地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

2009-07-28 00:00:00 | ペルシャ語

تابستان(ターベスターン)

国土の大半を沙漠が占めるイランの夏は厳しい。7,8月の真夏にイランの沙漠地帯を訪れた経験はまだないが、6月初頭の時点でさえ日中に出かけたところ、軽い日射病を患ってしまった。緑豊かなオアシスの中に聳える街や庭園の様子から沙漠の中にいることを実感するのは難しいが、市街地を離れるや否や、沙漠はすぐそこまで迫り、辺りを峻厳な土色の山に囲まれる。

一方、北部にカスピ海を有し、街のすぐ北側に5000メートル級の高い山脈を臨む首都のテヘランでは、緑豊かで水源にも恵まれ、夏の気候も耐えられる範囲である。夏の平均気温も日本より少し高いくらい。湿気が少ない分、日本より過ごしやすいのも事実だ。但し、真夏であろうと外出時にコートとへジャーブの着用義務がある女性にとっては、やはり夏の日中は辛い。知らず知らずのうちにコートの下からうっすらと汗が滲み出てくる。日中の外出はやはり避けたいという気分になってくる。

国土の広いイラン。同じ季節であっても場所によって気候がいくらか違うが、ヨーロッパ諸国同様、夏休みの期間が6月半ば~9月半ばの当地において、テヘランのような大都市に住む人々は、休みに入るとカスピ海沿岸のリゾート地へと出掛けていく。お世辞にもあまり綺麗とは言えないカスピ海だが、海水浴場が家族連れで賑わう姿はイランでも何ら変わりはない。カスピ海の有名なリゾート地のひとつを挙げるとすれば、「ラムサール条約」でも有名なラームサルを挙げることができようか。

さて、イランでは夏の風物詩として、例えばイラン名産の薔薇水を使った冷たくて美味しい飲料類がいくつもあるが、やはり冷たいものばかりを摂っていると夏バテが進むし、お腹を壊すこともある。以前、お腹の不調に砂糖たっぷりの紅茶が効果的ということを書いたが、今回もまた薔薇水入りの紅茶をご紹介しよう。薔薇水を通常の紅茶に一滴、二滴垂らし、「砂糖」の記事でご紹介したサフラン入りの氷砂糖を加えて頂く。薔薇とサフランの優雅な香りが辺りに漂う。実際この組み合わせは身体にとても良い。水分の取りすぎで弱った胃腸を元気にしてくれるばかりでなく、薔薇の香りには人の心を元気にさせる力があるようだ。
暑さでバテがちな真夏の日々、薔薇水入りの紅茶を飲んで、元気で優雅なイラン時間を過ごしたいものだ。(m)

 *写真はペルシャ湾沿岸のブーシェフル旧市街。イランのオアシスでナツメヤシの光景が見られる地域は実は稀です。

各地の夏の風物詩。
ギリシャ イタリア スペイン  エジプト  日本 

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チーズ

2009-07-24 00:00:00 | スペイン語

 Queso(ケソ)

 Queseria(ケセリア)と言えばチーズ屋さん。メルカード(市場)で、大きなチーズの塊が積み上げられているのは、圧巻である。
 どれもこれも食べてみたい私は、真空パックになっている、お試しセットをスーパーで買う。だいたい5種類ぐらい入っている。
 できれば、大きな塊から「これを1キロください」なんて言ってみたいものだが、チーズだけで何十キロも買ってしまいそうなので、黙ってニタニタ笑いながら、店の前で見ている。
 スペインは実にチーズ造りに適した土地である。チーズの原料となる動物たちが住みやすい土地なのだ。
 スペインはメリノウールで、一時代を築いたが、羊はチーズももたらした。さらに、絶壁や岩場などをものともしない山羊にとっては天国。
 気候も文化も北部、中央部、南部で、まったく違うと言ってもいいスペインでは、数えきれないくらいのチーズが生まれた。
 北部の湿度の高い地域では洞窟や、山中で熟成させたブルーチーズが豊富。
 おまけにワインの国である。ワインと言えばチーズ。スペインには、赤ワインに漬けたチーズもある。
 バルのカウンターでつまみに始まり、ボカディージョ
サンドイッチ)、ドルセ(デザート)に至るまで、チーズづくしでも、おそらくいやになることはないであろう。それほど、見た目も、触感、味も様々である。
 スペインの昼食と言えば、フルコース(メヌ)が有名である。マドリードの小さなバルで、絶品チーズデザートの店がある。
 メヌにタルタ・デ・ケソ(チーズケーキ)や、フラン・デ・ケソ(チーズプリン)を出す店は、10ユーロ以下の店ではほとんどない。その昔、一度食べそこなってから、同じ店に何度も通ったことがあるが、最初の一回目に聞き間違ったのかと思いたくなるぐらい、出てこない。
 だから、フラン・デ・ケソが得意料理のこの店を発見した時は、食べるのが惜しいような、続けて3個くらい食べたいような、お宝を発見した気持ちになったものである。
 スペインチーズは、どれも大好きだが、私が好きなのはマラガあたりで作られているカブラ。アンダルシアの血が騒ぐのか、カブラと言う名の町で、いつの日か心行くまでケソ・デ・カブラを食べるのが夢である
 今度スペインに行ったら食べたいのが、
ケソ・ティティジャ。おっぱいチーズという、名前の通りの形と、ふんわりとした味を楽しめるという。
 スペインチーズについては、スペインのおいしい食卓からに、記事が満載なので、堪能してもらいたい。このブログをつまみにワインが飲める。[a]

 

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チーズ

2009-07-20 00:00:00 | オランダ語

Kaas(カース)

 アムステルダムを旅行した時、ホテルの朝食バイキングに並んでいるチーズの中に憧れの穴あきがあった。子供の頃、外国の絵本やアニメのトムとジェリーに出てくる穴のある塊チーズが何とも美味しそうで、見てみたい、食べてみたいと思っていた。スイスのエメンタールが有名だが、オランダ特産ゴーダにも小さな可愛い穴があいている。

 酪農王国オランダ。街を散歩していると必ずチーズ専門店に出会う。入ってみると写真のように棚にぎっしりと塊のチーズが並んでいてなかなか壮観。街の名がそのまま商品名になったエダム、ゴーダはどちらもオランダを代表するチーズである。黄色や黒のロウやワックスでコーティングしてあるのはゴーダ、赤玉と言われるのがエダム、どちらもハードタイプで、小さな丸い穴は良い熟成の証拠といわれるそう。味と香りにクセがなく日本人に馴染みやすい。

 低い土地ゆえ水害に苦しめられてきたオランダ人は、長い間、干拓や堤防作りなどその土地と闘って土地を作ってきた。「神は世界を作ったが、オランダはオランダ人が作ってきた」と自負する国土」である。そこでの放牧、酪農業も同じく誇りある仕事で、特にチーズの製造は13世紀から本格化、14世紀には海外に向けての輸出も始まったそうだ。17世紀には長崎の出島を通じてゴーダが江戸幕府に献納されたという記録も残っている。将軍も穴あきチーズを召し上がったということになる。

 この記事を書いているときに面白い商品をスーパーで見つけた。なとりの珍味といえば「チーズ鱈」、中でもGrandという種類はオランダ王室御用達のベームスターチーズ(ゴーダの長期熟成タイプ)を使っている。今宵、ビールのお供にいかが?(さ)

いつもありがとう!Dunk U  Wel ! 地球散歩のチーズフェア。ギリシャイランチュニジア・・まだまだ続きます。乞うご期待!

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アイスクリーム

2009-07-16 00:00:00 | ペルシャ語

بستنی(バスタニー)

日差しも強くなり、夏真っ盛り。冷たいものが美味しい季節がやってきた。

テヘランの街角で多く目にするもの。それは、ジュース・スタンドと併設されたアイス屋だ。テヘランの目抜き通りヴァリー・アスルには、多くのアイスショップが軒を連ね、連日夕方ともなると、仕事や学校帰りと思われる人々で賑わっている。イラン人はいい歳をしたおじさんに至るまでアイスが大好きで、髭もじゃのおじさんが、道路にしゃがみこんで写真のように長~いソフトクリームにかぶりついている姿をしばしば目にする。炎天下、ソフトマシーンから搾り出されたソフトクリームは見る見る溶解し、指を伝ってあっという間にクリームが流れ落ちていく。

イランはとにかくアイスが美味しい。写真のようなどぎつい色のアイスは多少ケミカルな味がするものの、多くは自然な味。種類も豊富で値段も安いため、つい欲張って何種もコーンの上に載せたくなってしまう。
中でもイランの伝統アイス「バスタニー(バスタニーイェ・ソンナティー)」は格別に美味しい。新鮮な牛乳を使って作られたバニラアイスに、イランの名産品バラ水でうっすらとフレーバーを施し、「ハーメ」と呼ばれる生クリームの塊(日本で売られているミルクバーに似ている)を砕いてトッピングしてある。それを薄いウエハースのような「ナーン」と呼ばれる生地にビスケットのように挟んで食べることもある。それだけでも癖になるほどの味わいなのだが、さらに「ファールーデ」と呼ばれる短麺の形状にされたスターチの塊とレモン水を振り掛けて頂くバスタニーは格別だ。「ファールーデ」は、イラン南西部の、薔薇とオレンジ・ブドウで有名なシーラーズの街のものが有名だが、イラン全土で年間を通して食されている。世界広しと言えども、このファールーデが載ったイランの伝統アイスはなかなかにユニークだし、今まで私が食べたアイスの中でも指折りの美味しさだと誇ることが出来る。

そんなイランにも外国資本のアイス屋が数軒だが入っている。Baskin Robinsがそうだ。ヴァリーアスル通り沿いに、「31」の文字が浮かぶ看板が散見されるが、イラン人曰く、「ホンモノ」はテヘランにあるうちの2件だけだとか・・・。噂話好きのイラン人の言うこと、どこまでが事実であるかは解らないが、コピー商品の多いイラン、実際、先に出来たオリジナルの店舗のロゴを真似て外国のアイス屋を気取っていることも十分に考えられる。しかし、一度「ホンモノ」のBaskin Robinsに入ってみたが、イランのアイスの方が断然自然な味で美味しかった。日本で食べていたときは決して嫌いではなかったが、イランの伝統アイスのまろやかな味わいに比べたら、どうしても科学的な味がしてしまうのだ。幸か不幸かイランにはまだまだ外国企業の数が少ないし、今後も国策的にはそういった企業の数が急激に増えるとは思えない。新しいものが流入し、切磋琢磨され味が洗練されていく、そういった側面もあるものの、もともと美味しい自国の伝統の味はそのままに残していってほしいものだと、アイスに舌鼓を打ちつつ、強く思う。(m)

*健康ブームに乗っかれギリシャのマスティハ・アイス のび~るアイス・ドンドルマはトルコの名物

天に向かって高~く伸びるイランのソフト(写真)。ランキングも伸び~ると・・・いいな。

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チーズ

2009-07-12 00:00:00 | フランス語(チュニジア)

 Fromage(フロマージュ)

 チュニジアでどんなチーズを見たか、実はあまり記憶がない。
 あんまりにも思い出せないので、チュニジア大好きmitraに聞いたところ、これまた「う~ん」とうなっている。チュニジアの一般家庭でごちそうになったときも、チーズが料理に入っていた記憶がないと言うのだ。
 しかし、彼女のブログを見てみるとチュニジアのタジンを料理しているではないか!
 こちらのタジンには、チーズを使ったものがあるというが、残念ながらお目にかからなかった。これは、mitraが帰国したら作ってもらわねばなるまい。
 このタジン、パルメジャーノ・レッジャーノを使ったヨーロッパのキッシュのようなものらしい。これに関しては、フランス料理というよりも、イタリアの影響が強いそうだが、タジンにチーズというところからして、想像しにくい。(mitraのタジンをみると良くわかるが、これはキッシュにしか見えない)
 いわゆる日本で言うところのサンドイッチなどにも入っているのを見なかった。
 ドックパンや、耳のない食パンタイプ、パンを焼いていないサンドイッチに限定して言えば、中東のサンドイッチでチーズ入りというと、チーズのみで、日本のように他の具材と一緒に入る例は見ないように思う。
 ホットサンドの一種では、6Pチーズのようなものを挟んでいた。

  偶然見つけたのが、写真のクリームチーズ。ためつすがめつ見ていたら、お店の人が試食に切ってくれた。
 塩気はなく、あっさりとしている。臭みなどもない。生クリームを食べている感じである。
 伝統的には、筒状の籠に入れて型をとるそうだが、「見た目かわいい」からという理由(?)で、凹凸のある入れ物に入れて型を取った写真のようなチーズが店頭に並んでいた。
 アラブ世界で一般的なフェタ系のチーズ。チュニジアを代表するチーズはこれかもしれない。
 どうせ買うなら丸ごと買いたいが、日持ちがしないので残念ながらあきらめた逸品。
 ワインにはチーズ。ワインの豊富なチュニジア、きっとチーズ作りにも力を入れていると思う。[a]

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チュニジアのチーズと親戚!ギリシャのフェタもおいしいよ!


チーズ

2009-07-08 00:42:40 | ペルシャ語

پنیر(パニール)

イランは遊牧民族のイメージが強く、チーズを始めとした乳製品がとても充実しているような印象を受ける。実際、日常生活においてヨーグルトやチーズを口に運ぶ機会は少なくない。
中でもヨーグルトが乳製品の代表格で、そのまま食べるだけでなく、ご飯にかけたり塩気のあるヨーグルト・ドリンクや、地方に行けばスープとして飲んだりもする。一方、チーズの摂り方はというと、案外レパートリーが少ない。チーズはナーン(パン)やバター、ジャム、蜂蜜などと共に、朝食の食卓に並ぶ。イランの朝食は簡素だが、行列が出来たパン屋の前に早朝から並んで仕入れた焼きたてのナーンとチーズからなる朝食は、新鮮で、香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
しかし、朝食を除いてチーズを使用する機会はというと、イラン人が大好きなピザの材料として登場する以外にはごく稀だ。何せ家庭では、パスタのトッピングにもチーズではなく、ヨーグルトがソースとして用いられるくらいである。
そしてチーズと言えば、フェタに尽きる。そう、ギリシャの「チーズ」でも登場した、あの白チーズだ。フェタは、乳を固め水分を取り除き、保存のために塩を加えるだけという、至って簡素な製法。古代から脈々と今に受け継がれる作り方だ。但し、イランではヤギ・羊だけでなく、牛乳から採ることが一般的。三者の違いはというと、羊から採られるチーズは脂分が多くこってりしていてやや癖がある点。ヤギにいたってはかなりの癖と臭気があり、口に運ぶことができない日本人も多いという点。牛乳のものは、いくらかモッツァレラに似てあっさりしている。そしてイランのフェタは、周辺国のフェタと比べても、とにかく塩分が多くしょっぱい。最初の頃はその塩加減に慣れることができず辟易としたが、慣れてくると厚めのバルバリー・パンに乗っけて胡桃と共に食べるのが病みつきになってしまった。これ、アゼリー系の友人に教えてもらった食べ方である。

ところで、イランでチーズを買う時、都会ではスーパーマーケットの乳製品コーナーに行くのが一般的。そこではパッケージに入った様々な形や大きさのチーズが並ぶ。
私はというと、普段あまり乳製品を摂らないし、たまに必要になった時には、やはりスーパーを利用していた。しかし、イランの街角には「乳製品屋」が存在する。そこではヨーグルト、生クリーム、チーズ、キャシュク(「アーシュ」という断食明けのスープや、「キャシュク・バーデムジャーン」という伝統的ナス料理に加えられる、ヤギの乳由来の乳漿)などの乳製品を売っている。私が住むテヘラン北部では、この乳製品屋を見かけることは少ないのだが、地方やテヘラン南部の下町に行けば、数多く存在する模様。また地方に行くと、手作りの素朴なチーズに出逢う機会も多いらしく、チーズ好きな方には興味深いかもしれない。遊牧民のテントを訪れる機会などあれば、さらに素朴で古代の匂いをそのままに伝えるチーズにも出逢えるかもしれない。

ちなみに写真のチーズ、何かに似ていると思われないだろうか?
そう、豆腐だ。イランでは勿論豆腐は食べないが、豆腐を食べたことがあるイラン人が口を揃えて言うのは、「パニーレ・ソーヤー(大豆のチーズ)」という名前。発酵食品だという点は共通しているし、無造作に缶に詰め込まれたこのチーズの山を見ていると、確かに豆腐に見えてくるから不思議だ。(m)

今回からしばらく、チーズを巡る旅が続きます。続きが読みたい!という方は、応援クリックお願いね!
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2009-07-04 00:00:00 | ギリシャ語

Καλοκαιρι(カロケーリ)

 もうギリシャには夏が到来。おまけに夏休みがスタートしている。初めてこの時期を迎える頃、皆が口々に「カロカロケーリ」と言っているのを耳にした。カエルみたいだな・・と思いながら友人に何?と訪ねると紙に書いて説明してくれた。良い「καλο(カロ)」と夏「καλοκαιρι(カロケーリ)」、つまり夏休み前の挨拶。二つの言葉がつながって聞こえるので「カロカロケーリ」というわけ。すぐに覚えて使った。

 6月半ばに始まる学校の休みは9月半ばまで続くので、長い休暇前には必ずどこで夏を過ごすかの話題が出る。別れ際にはカロカロケーリの他、良い休暇を! 良い旅を!などと合わせて声をかけ、頬を合わせる挨拶で締めくくるのがギリシャ流。

 夏と言えば島。エーゲ海だけでも52の島々があり、それぞれに魅力的なビーチや神々の遺跡、散歩したくなる街や村、木陰を作るオリーブや松の森が待っている。青と白のサントリーニ、白い小径と風車のミコノス、映画「マンマ・ミーア」の舞台となったスキアトス・スコペロス、甘いワインと世界遺産の神殿があるサモス、聖ヨハネ騎士団と関わりの深かったロードス、医学の神様を祀るコス・・・と個性溢れる島は枚挙にいとまがない。

 島にはアテネから飛行機で行くこともできるが、時間が許すのなら船が安価で便利な交通手段だ。大型フェリーにはレストランやカフェの他、ソファーのあるラウンジやプールまであって輝く大海原を眺めるのに飽きても大丈夫。おしゃべりに興じる人、本を読む人、泳ぐ人・・様々だ。

 到着後は海と昼寝と散歩、シーフードと美味しいワインとの食事を飽きるほど楽しむ。夏場は船の数も多く、島から島への旅もオススメ。例えば、ロードス島に滞在している間にコス島やトルコのクシャダシまで、またミコノスに行く途中に各駅のように停泊する近隣の島に寄ってみるなどアレンジの幅も広がる。こんな風に長い休暇を思いきり満喫できるのがギリシャの夏。皆様もカロカロケーリ!(さ)

いろいろな夏をどうぞ。イタリアエジプトスペイン日本

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