huevo(ウエヴォ)
スペインの卵料理と言えば、トルティーヤやフラメンカ・エッグ、これからの季節はスパ・デ・アホ(にんにくスープ)で風予防など、パパッと思いつくが、今回は食べ物を置いておいて、卵の家。
この家は、バルセロナから先だって書いた「電車」に揺られること約2時間、フィゲラスと言う町にある。この町は誘惑が多い町で、駅を降りると先ず公園に突っかかり、かわいらしい商店街に突っかかり…目指す卵の家になかなか到達しなかったのを覚えている。
ここは「ダリ劇場美術館」卵の下の壁面の金の点々は、近くで見るとパンの形をしている。この美術館の向かいのパン屋さんで今も買うことができる。と、とっても美味しいもので出来たダリの美術館は、まさに劇場…
スペイン語の「車」で、さらさが書いた雨の降る車があるのもこの美術館である。美術館については、さらさが詳しく書いているので、読み返して欲しい。
この美術館を「卵の家」と呼ぶのは実は正しくない。カケダスにあるダリの家こそが通称「卵の家」と呼ばれている。こちらにはまだ行ったことがないか、やはり卵が、屋根のそこかしこにのっている。[a]
卵は一体いくつのっているかな?