地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

同じものを見ていても…

2015-04-01 00:07:51 | コラム

同じものを見ていても、同じことを思っているか感じているかといえば、まったく違うのはよくあること。
時には「え!」と仰天するような事を、隣の人が思っていたことを知ることもある。
地球散歩は、他のブログでは発見することがしにくい、そういう視点を重要視してきた。
住んでいる人、ツアーで訪れた人。気に入って何度も通った人…同じ道を歩き、同じものを食べ、
同じ気候の時に訪れても、その人達が同時に、同じ場所に居合わせても、
絶対に見ているもの、感じたことは違うのだ。
 
イタリア散歩は唯一、地球散歩のコンセプトで成功している。 
住んでいた人が二人、旅した人が一人書いている。
今回 旅人がもう一人、旅の記憶を記したい。
住んでいたミブーさんの貴重な情報のおかげで知った、
日本では有名らしい、頬に指をあて、グリグリしながら「ボーノ」と言うのはちょっと恥ずかしいと、
私は地球散歩で知った。
いや~びっくり!
日本人はみんな知っているんですねェ!
やっていましたよ!
私も一緒になってやってもよかったが、そういうのはもとより似合わないので、静かに眺めていた。

スプーンを使ってパスタを食べるのは、大人のすることではないと、
我が家では教えられて育ったので、 それは知っていた。だから、スプーンが出てこなくても驚かなかった。
日本のイタリアンでは良く見る、オリーブオイルに唐辛子の漬かった、タバスコもどきのようなものもまったく見なかった。
と言うことは、あれはどこから入ってきたものだろうか?
イタリアでも、どこかの地方では使っているのだろうか?

知りたいことは尽きないのである。[a]