地球散歩

地球は広いようで狭い。言葉は違うようで似ている。人生は長いようで短い。一度しかない人生面白おかしく歩いてしまおう。

2011-07-07 00:03:14 | トルコ語

 yaz(ヤズ)

 トルコを旅したのは6月だった。
 イランにいたmitraとイスタンブールで待ち合わせしたり、人懐っこいトルコ人と散歩して、 海を見ながらエフェスを飲んだ。
 夕涼みがとても気持ちいい季節だった。

 天才的に、ロマンチックな気分を壊す私は、トルコ人とラブラブになることなく今に至っている。
 満月の夜、イスタンブールの海岸線をそぞろ歩きしていたら、ロマンスの一つや二つあっても良かったのにと思うが、後の祭りである。
 たまたま、私に声をかけたお兄さま方が○○ハンと言う名前だったのだ。どうしても「モンゴル系みたい」と言ってしまい、彼らはそれで、シボンでしまった。

 そんなイスタンブールを飛び出し、カッパドキアへ行った。
 長距離バスでグッスリ眠っていた私が放り出されたのが、午前4時。
 まだ寒く、空が白々明るくなってきたところだった。
 ポツンと寒さに震えながらバス停に佇んでいると、観光案内所のおじさんがたまたまやってきて、ホテルに電話してくれた。
 ありがたい事に、私は6時前には洞窟ホテルのベッドで熟睡していた。

 目が覚めると寒い。あまりの寒さに起き上がることがしばらくできなかった。
 思い切って起きて外に出ると、眩しくて何も見えない。
 そして、なんと暑いことか!
 慌てて部屋に戻ると寒い!

 カッパドキアの洞窟はアリの巣のように地下に町が作られていて、見学する事ができる。  夏は涼しく、冬は暖かいので、洞窟生活はやめられないそうだ。
 涼しいどころか、冷凍マグロになりそうであった。

 猛暑になると思い出す。
 洞窟部屋が欲しいなと…[a]

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8 コメント

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Unknown (タヌ子)
2011-07-08 02:26:35
ザグレブにいるうちにイスタンブールだけは行っておこうと思ったのに、結局行けずに終わってしまいました。
今まで何回計画がボツったことか。
トルコとは縁がないのかもしれません。
節電対策が必要な今、日本ももっと洞窟を活用しないといけませんよね。
外気との温度差が激しいから余計寒く感じるんでしょうね。
私も洞窟部屋が欲しいです!
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Unknown (yokocan21)
2011-07-09 03:49:52
洞窟ホテル、私も夏に泊まったことがありますけど、ほぉんと涼しかったです。というより、寒いくらいでした。
夏暑い地方ならではの、生活の知恵ですよね。そういえば、ディヤルバクルの伝統的な家は、幅の広い石を組んだもので、地下や北側の部屋は、それは涼しかったですよ。外は50度とかなのに。
日本もそうですけど、昔からのおうちの方が涼しいんですよね。コンクリートで固めた近代の街は、暑すぎます!

タヌ子さん、縁がないだなんて言わずに、いつかいらして下さい!
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しみじみ (yuu)
2011-07-09 13:54:28
洞窟部屋!
今欲しいのは、まさしく洞窟部屋!!!
ああ~、いまは冷凍マグロにも憧れるほどの暑さなんであります(笑)
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タヌ子さん ()
2011-07-09 21:19:39
フフ、今からでも遅くないですよ(笑)不思議ですね~私はイタリアに縁がありませんが、いつか行かれると信じています。
鍾乳洞とか、想像するだけでも癒される感じです。
とにかく寒かった!それが洞窟部屋でした。ぜひぜひ行ってくださいね。
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yokocanさん ()
2011-07-09 21:22:55
あれはもう涼しいじゃなくて、寒い!ですよね。
やっぱりその土地にあったつくりの部屋が一番ですね。
日本も、日本家屋が一番です。
いいかげん、そういうことをみんな思い出すべきだと思いますね。
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yuuさん ()
2011-07-09 21:27:21
本当にねぇ。
とにかく寒い洞窟部屋、欲しいですね。でも寒すぎる(笑)
冬は暖かいんですって。
今一番涼しい部屋は、和室です。
日本の伝統の家もいい!
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Unknown (miriyun)
2011-08-01 01:05:16
洞窟の涼しさは感じてはいましたが、冷凍マグロほどに寒くなるとは、びっくりです!!
 気候に合ったそれぞれの土地の住まい方、忘れることなく活用していきたいですね。日本の住まいも伝統的な家の方が夏を乗り越えられますね。これからの日本は過ごし方を工夫しなくては!
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miriyunさん ()
2011-08-03 22:30:40
いや、何しろ寒すぎて起きられなかったのにびっくりでした。
日本も昔懐かしい暮らしに立ち返ることを切に願います。
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