oeufs(ウフ)
たまごの中の卵料理と私が思っているのが、チュニジア名物ブリックである。
大きな春巻きの皮みたいな生地に、ツナや野菜と一緒に卵をポンっと割り入れて、餃子みたいに生地の口を閉じて、揚げる。
パリッとした生地にナイフを入れると、トロッとした卵の黄身が食欲を増進させる。
チュニジアでは、ワインにブリックをまず注文すると、ツマミに焼き野菜のサラダと小魚の丸揚げ、オリーブなどの小鉢が出てきて、メインディッシュに魅力が無くなってしまうこともしばしばであった。
単純な料理だけに、その店を見極めるのにもぴったりであった。
皮は焦げる寸前、卵はカチカチ…そんなブリックを出す店の他の料理は期待出来ません。さっさとアデュー(さようなら)であります。[a]
ただ皮を自分で作るのはほぼ不可能なので、お隣の国で仏系スーパーで買い物をした時にした作れません。
先日しっかり購入してきたので、冷蔵庫で眠っているブリックの皮はガスの復活をじっと待つ日々です。
卵が完全に焼けてしまってるものはNGですよね!
卵は大好きなので、いくらでも食べられますが(子供の頃、朝食に茹で卵を5個ぐらい食べてて母親に怒られていた)、コレステロール値が高いので、1週間に3つに制限してます(涙)
春巻きの皮だとどうもネエ。
卵の日の通り具合は重要です(笑)
ブリックを5個ぐらいいっぺんに食べてみたい気もします。
子どものころのタヌ子さんを思い浮かべて、ニタニタしてしまいました。
その気持ち、よくわかりますもの。
コレステロール!私も体質的に危ないので注意しています。