Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「方向変換」は「車庫入れ」ではない

2024-08-10 10:59:26 | Weblog

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本免技能試験では、
まず路上試験を受けて、点数の残っている受験生だけ、
場内で「方向変換」か「縦列駐車」の課題をやります。

さて、その「方向変換」は、
車庫を見立てたスペースに車体をバックで入れていくので、
俗に「車庫入れ」とも呼ばれます.
が、この2つの用語は、厳密には意味が異なります。

「方向変換」は、
文字どおり、向きを変えて出て行く、という課題です。

「車庫入れ」と言うと、
ペーパードライバーが練習する(身に付けたいと思っている)ように、
車庫の真ん中に、直角に、奥まで、車体を入れるのをイメージしますが、
試験では、そこまで求められていません。

むしろ、「方向変換」では、
出て行くのと反対側(右に出るのであれば左)に寄せるのを
推奨するくらいですし、
奥のポールにぶつかったら試験中止ですから、
出て行ける程度にバックするだけです。

こう聞くと、「方向変換」が簡単に思えてきませんか?

ただし、これは一種免許の話。
二種免許の試験は、そんなに甘くありません。
車体は、車庫の真ん中にまっすぐ、そして奥まで、入れてください。
そういう意味では、二種免許受験生は、
「車庫入れ」という課題だと思って練習するべきと言えるでしょう。


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対向車線にも目を向けて

2024-08-08 09:59:12 | Weblog

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「自分の走るべき車線を見る」のが運転の基本ですが、
たまには対向車線にも目を向けてくださいね。

例えば、対向車線にバスが停まった場合。

そのバスから降りた人が道を渡って来るかも知れませんし、
逆に、そのバスに乗ろうと、
こちら側から道を渡る人もいるかも知れません。
そういったことも、対向車線にバスが停まるのを見て想定し、
必要に応じて、減速するなり、徐行するなり、対処してほしいのです。

また、例えば、対向車線に自転車が走っている場合。

対向車(4輪以上)が、その自転車を追い越そうとして
センターラインをはみ出て来ることは、想定しておくべきです。
そういう時にこちらも少し左に寄ってあげられるように、
準備だけはしておきましょう。
慣れてくると、
「対向車線に自転車を見掛けたら、自分の“左側”の安全確認」というのが
条件反射のように出来るようになってきますよ。


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バックで交差点から出てもよい

2024-08-06 08:59:09 | Weblog

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青信号は「進め」ではなく「進んでよい」ですよね。
なぜなら、交差点を通過できそうにないときは、
交差点に進入してはいけないからです。

でも、“見込み違い”と言うのか、
進めるつもりだったのが進めなくなってしまう場合もあるかも知れません。

そんな時に信号が赤に変わってしまったら、
速やかに交差点から出ることを考えてください。
普通に直進中でしたら、
そのまま交差点を通過すれば良いでしょう。
右折や左折の途中でしたら、
他の車や歩行者の安全を確認したうえで右左折を完了させてください。
でなければ、
バックで(後退して)交差点から出てください。

そう。
バックで交差点から出てもよいのですよ。

バックするって、
言われてみれば何も不思議なことでないのですが、
ハンドルを握っていると、
こんな簡単なことに頭が回らないこともありますね。

車の運転では、場面場面に応じた冷静な判断が求められます。
場数を踏んで、
いろんな場面に適切に対処できるように練習しておきましょう。


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顔を隠して走る自転車が危ない

2024-08-04 11:25:52 | Weblog

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陽射しが強すぎるためか、
大きなサンバイザー(というのでしょうか)で顔を覆って
自転車に乗っている人を見掛けますが、
あれは、特に自動車を運転する立場から見ると、
危なく思えて仕方がないのですよ。

まず、目線の向きが他人から見えないので、
どこへ向かいたいのか(直進なのか、曲がるのか、よけたいのか…)が
分かりません。
そもそも、こちらに気づいてくれているかどうかすら分からなくて、不安です。

二輪乗りがフルフェイスヘルメットをかぶっているのも理屈は同じなのですが、
バイクにはウインカーが付いていますし、
車体の動きでライダーがどうしたいのかが予測できるので、
そんなに危ないと思ったことはありません。
(別の意味でバイクが危ないと思ったことは何度もありますけど。)

また、表情が見えないのも困りものですね。
急いでいるのか、譲ってくれているのか、驚いたのか、怒っているのか…
♪泣いているのか、笑っているのか~
‥は昔のシャンプーのCM(振り向かないで~)でした。

自動車(4輪以上)の運転では、
ドライバーの目線や表情を見て車の動きを予測することが多いですが、
サンバイザーで顔を隠して走る自転車はそれができないため、
何と言うか、“もどかしさ”のようなものを感じてしまいます。

ヨーロッパのどこだかの国みたいに
顔を完全に隠して外出してはいけないという規制を設けるのは
日本では難しいでしょうが、
でも、他の人(車を含む)から危ないと思われていることは
自覚しておいてほしいものです。


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狭路の道幅は車2台分

2024-08-02 08:59:12 | Weblog

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仮免試験でのクランク型コース(屈折型狭路)の
道幅はどれだけでしょう?

コースによって多少の誤差はあるとしても、
基本「3.5m」と定められています。

一方、教習車・試験車の車幅はどれくらいでしょうか?

これも車種によって異なるのはもちろんですが、
概ね車幅は「1.7~1.8m」です。

ということは、
クランクの道幅は、車2台分の“広さ”があるのです。
教習課題としては「狭路(きょうろ)」と呼んでいますが、
決して狭くはないのですよ。

ですから、
慌てず落ちついて、道幅いっぱい使って通ってみましょう。
思ったほどには苦労しないで通れるものですよ。


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