Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

雨天の路上に特有の注意点

2020-10-10 18:57:07 | Weblog

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台風はそれてくれたようですが、
それでも、今日の東京は終日雨予報。

さて、こんな日には、雨天特有の注意点があります。

まず、歩行者に水をはねないこと。
歩行者との間隔をいつもより多めに空けるか、
または徐行してください。

それを含め、
極力、水たまりに入らないように走ってください。
とは言っても、不用意にハンドルを切ってはいけません。
進路を変えるなら合図と確認が必要なのは、晴れでも雨でも同じです。

そして、これは「車が水たまりに入らない」話ですが、
同じように、「歩行者も水たまりを避けて歩く」ということにも
気を付けたいところです。
そういう歩行者の動作を予測して、車の方が配慮してあげましょう。

歩行者に限らず、他の交通の動きを予測して先回りして対処することは重要ですが、
雨の日や雨上がりには、注意すべき事が増えてしまいますね。
でも、それもまた、路上教習の目的の一つと言えます。


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前車が右ウインカーを出したら

2020-10-08 08:59:03 | Weblog

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走行中、前の車が右ウインカーを出すのは、
次のような状況が想定されます。
1.右折する時、または右折のために右に寄る時
2.追い越しまたは障害物を回避しようとする時
3.(1~2に関係無く)右の車線に移ろうとする時
4.前の車が遅い時(※)
※「4」は、法令で義務づけられたものではありませんが、
大型トラック等が後続車に前の状況を知らせるために使っている合図です。

とすると、
「3」以外の状況では、後続する自車は減速することになりそうですね。

「1」は、その車自身が減速していくことになるうえ、
右折車なので交差点内で停止することも普通に起こりえます。
「2」の場合は、“二重追い越し”になってしまう可能性があるうえ、
その車が追い越しや障害物回避を中断した場合にこちらが加速していると
危険な状況になります。
「4」は、言うまでもないでしょう。

前の車が右ウインカーを出して加速を始めると、
釣られて自分も加速したくなりますが、
状況が分かるまでは、減速するか、
あるいは、そのままの速度で走っていてください。
少なくともすぐに加速するのは危険であると理解しておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2020-10-06 13:59:39 | Weblog

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20098K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

パイロットアカデミーの教習再開後、
最初の本免合格者ということになりますね。
現在当社では、暫定的に「路上教習のみ」としている関係で、
必ずしも充分な教習内容と言えなかったかも知れませんが、
見事に一発で合格を決められて、こちらもホッとしました。

今度の免許は更新忘れのないように、気を付けてください。

おめでとうございました!


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目標を教えないのは手抜きではない

2020-10-04 10:50:30 | Weblog

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クランク(屈折型狭路)課題などで、
「ここに縁石が見えたらハンドルを回す」というような“目標”を
教えることがあります。

本当は、教習生自身が試行錯誤しながら
ハンドル回し始めのポイントを掴んでもらうのが望ましいのですが、
それでは時間が掛かり過ぎてしまうような場合には、
「先に正解を教えてしまって模範解答を体で覚えてもらう」
という方法も、あながち間違いとは言えないでしょう。

でも、やっぱりそれは、“邪道”と認識してください。
実際の路上で、
縁石やポールの目標を使って運転するわけではありませんし、
教習課題の目的としても、
車体の動きを体感することを覚えてもらいたいので。

そういうわけで、パイロツトアカデミーでは、
車両感覚が掴めている教習生には、
極力、ハンドル回し始めの目標を教えないようにしています。
それは決して“手抜き指導”ではなく、
むしろ、それが本来の姿であることをご理解ください。


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右折車はハンドルを切らずに待つのが原則

2020-10-02 12:59:04 | Weblog

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交差点を右折する際には、
直近マークが有れば直近マークに合わせて、
直近マークが無ければ交差点の中央の手前で、
つまり、直近マークが有ろうが無かろうが、交差点の中まで進んでから、
ハンドルを回して曲がって行きます。

さて、右折車の宿命として、
対向の直進車が来ていたら、それが通過するまでは、
曲がらずに待っていなければなりません。

この時に、
ハンドルを切り始めてしまうドライバーも多いのですが、
そうすると、タイヤが車体からはみ出し、対向車の通過の邪魔になります。
それどころか、
車体まで車線からはみ出して直進車を妨害してしまうことも、
ままあります。

ですから、右折車は、
交差点に進入するのは構いませんが、
右折できるようになるまでは、
ハンドルを切らない状態で待っていてください。

もっとも、これはあくまで“原則”の話。
導流帯等で右折車の動きを指示されている場合は、
それに従うことになります。


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