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「障害物回避」は、
まず進路を変わって、対象物を越えたら再び元の進路に戻ります。
「追い越し」も、基本的には同じ手順で行います。
しかし、「追い越し」には、
「障害物回避」と異なる点がいくつかあります。
第1に、「追い越さない」という選択肢があることです。
追越禁止の道路だったり、追い越しを許す状況でなかったりしたら、
「追い越さない」という判断を下さなければならない場面もあります。
障害物であれば、「今は危ないから越えない」というのはあっても、
いつまでも停まっているわけではありません。
第2に、「追い越し中には徐行しない」ということです。
障害物回避においては、障害物との間隔が充分でない場合に
「徐行して通過する」という回避方法がありました。
しかし、追い越しでは、対象物の横をできるだけ早く過ぎたいので、
原則として徐行することはありません。
(予期せぬ危険が発生した時にはブレーキを踏みますが、それは例外です。)
第3に、追い越しの対象物も動いていることに要注意です。
特に「自転車」(自転車は車両なので「追い越し」ということになりますね)は、
ふらつくことも予想しないといけません。
最近は、携帯でメールを打っていたり(よく片手で打てるものだと感心します)、
イヤホンで音楽(だと思います)を聞いていたりする自転車も多いので、
こちら(車)の存在に気が付いていないこともあります。
また、自転車に限りませんが、世の中には、
こちらが追い越している最中にスピードを上げる“馬鹿”もいます。
追い越した対象がルームミラーに映るくらいまで離れてから、
元の車線に戻りましょう。
障害物は、自分が前に進むために、必ず回避することになります。
でも、追い越しは、
しなくても、到着が遅くなるだけで、進めないわけではないのですから、
無理をせず、後ろを追従して行く決断をすることも必要です。
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