Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

次のカーブを見たために失敗する不思議

2017-04-28 16:59:19 | Weblog

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S字コース(屈曲型狭路課題)では、
1つめのカーブを曲がりながら、
「前へ前へ」と目線を移して、
早めに次のカーブに対処できるようにしましょう。

ところが、
2つめのカーブを見てしまうと、
まだ車体がそこまで進んでいないうちに
ハンドルを回し始めてしまう人がいますね。
指導員が、
「道に合わせて車を動かすためにハンドルを回すんだよ」
と言っても(教習生も頭ではそれが解っていても)、
何度も同じ失敗を繰り返したりします。

そのような症状の出る人は、
もしかして、
カーブ内で(周回コースのカーブでもS字のカーブでも)
常にハンドルを回し続けていませんか?

と言うのは、
意識してか無意識かを問わず、
「ハンドルを回していないと車は曲がって行かない」と
ドライバーが思い込んでしまっている可能性があるからです。

落ち着いて考えれば分かると思いますが、
ある程度ハンドルを回した所でハンドルを固定すれば、
タイヤは向きを変えたままですから、
それでも車は曲がって行くのです。

カーブラインに合わせてハンドルを回したら、
そこでハンドルを固定してカーブを曲がる習慣を付ければ、
S字コース内でも、
2つめのカーブを見たからと言って反射的にハンドルを回し始めてしまう癖は
治せるのではないかと思います。


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