Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「ハンドルを“速く”回そう」とは思わない

2012-09-10 20:09:57 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

左折の時やクランクのコーナーでは、
ハンドルをいっぱい回すことになります。
ところが、そんな場面で、
思うようにハンドルが手に付かなくて、
却ってハンドル操作が遅れてしまう人がいますね。

この症状のほとんどは、
「ハンドルを速く回そう」と意識しすぎたため、
右手ばかり(右利きの人の場合)を使ってしまい、
左手が上手に使えていないことが原因です。

ハンドルの持ち替えは、
「両手で交互に」が基本でした。
持ち替えがスムーズだと、ハンドルは止まらずに回るので、
結果、早く回すことができます。

そう、必要なのは“速く回す”ことでなく“早く回す”ことなのですから、
正しい持ち替え(特に「最初の左手の持ち替え」)を意識して、
ハンドルを止めずにグルグル回してみましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/09/10 20:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「譲る」を考えるのは、自分の後ろに続いていたら。

2012-09-08 23:59:07 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

交差点や合流地点などで、
自分が先に行ってしまって良いかどうかを迷ったら、
まずは、法規上の優先順位を念頭に置いて判断してください。

“譲り合い”は心構えとしては良いことですが、
初心者がそれをやろうとすると、
単に「譲る」一方になってしまいがちです。
“互譲の精神”というのは、本来、
「法規上は自分が優先だけれども、
 危険を防止するため、もしくは交通の流れを円滑にするため、
 相手に譲る」
ということであって、
つまり、
・「法規上の優先順位」
・「危険な状態」
・「交通の円滑な流れ」
の3つが理解できている前提での話なのです。

さて、そのうえで、
譲るべきかどうか迷ったときにどう判断したら良いのか、
ちょっとしたコツの一つを、今日はご案内してみます。

それは…
「自分の後ろに車列が続いているかどうか」
をルームミラーで常に把握しておくことです。
咄嗟の瞬間に見るのではなく、
普通に走っている時から常に見ておくのがポイントです。
そして、譲ろうか譲るまいか迷ったら、
「自分の後ろに続いていたら譲る」
と覚えておくのです。

自分の後ろに車が続いていなかったら、
相手には、自分が通過する時間だけ辛抱してもらえば良いのです。
でも、自分の後ろに車が続いていたら、
自分1台が譲らなかったために、交通の円滑な流れが阻害されてしまいます。
そういう時には、譲ることを考えてください。

とは言うものの、
基本は、やはり法規上の優先順位ですから、
しっかり覚えておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/09/08 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第18位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「信号待ちのたびにクラクションで…」←いや、それ危ないですから。

2012-09-06 23:59:52 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

JRの電車内で、
「信号待ちのたびにクラクションで起こされます」
という広告コピーを見かけた。
「睡眠時無呼吸(SAS)検査促進プロジェクト」が、
要は「睡眠時無呼吸症候群の検査を受けましょう」と主張するものだ。

まあ、それ自体は社会的に意義のある活動だとは思う。
しかし、
「信号待ちのたびにクラクションで‥」というのは、
ハンドルを握りながら寝てしまっている状態を意味しているのだろうが、
それって、
「検査を受けましょう」のレベルではないのではないか。

自動車の運転中に睡魔に襲われたなら、
まず車を停めて休憩。状況が許すなら仮眠。
それでも回復しないなら、運転を中断する勇気を。
心身が疲れているときの対処と同じだ。
これが基本。

「検査を受けましょう」の契機としてもらうのに、
自動車運転中の例は適切とは言えないのではないか。

繰り返しになるが、
そのプロジェクトの活動自体に文句を言うつもりは無い。
でも、車の運転をその引き合いに出されるのは、どうも違和感がある。
違和感というよりも、
商売がら、
そんな例に使われて「面白くない」という気持ちが強いかも知れないが。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/09/06 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兎にも角にもアクセルを

2012-09-04 23:59:09 | Weblog

 ←※投票よろしくお願いします!

教習を始めたばかりの人のほとんどが、
アクセルをしっかり踏めていません。
全般的にノロノロと走ってしまい、
メリハリの無い運転になってしまいがちです。

これは、おそらくは、
アクセルを踏むとスピードが出ることへの
恐怖心からなのだろうと推測されますが、
スピードが出すぎるほどアクセルを踏むのは、
既に免許を持っている一般ドライバーにも至難の業です。
まして教習生には、多分、無理でしょう。

そう思って、特に教習中は、
力強くアクセルを踏むことを意識してみてください。
そして、アクセルを踏む際には、
これから走ろうとする“道”を見ていく(「前見て加速!」)
のを徹底すれば、そんなに怖くもないはずです。
もしも、万一、万が一(あまり例の無い話ですが)
実際、スピードが出すぎてしまったなら、
次の試行では、少しアクセルを弱めてみれば良いじゃないですか。
そうやって体で覚えれば、上達も早いですよ。

教習車では、
助手席でブレーキを踏むことはできますが、
アクセルを踏むことはできません。
ドライバー本人がアクセルペダルを踏むしかないのですから、
とにかく、アクセルを踏んでみましょうよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/09/04 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

採点基準はオープンになっています!

2012-09-02 23:58:14 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

一発試験向けの通信教材を販売している業者のサイトに
「免許センターでの試験採点基準がオープンになっていない」
と書かれているのを見つけてしまいました。
それも複数のサイトで。

いいえ。
採点基準は一般にオープンされていますよ。
 ↓
警察庁 > 運転免許技能試験に係る採点基準の運用の標準について(PDFファイル)
https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/menkyo/menkyo20230330_44.pdf
※リンク先を変更しました(2023.12.6)

件の業者たちは、この通達の存在自体を知らないのか、
これが公開されていることを知らないのか、
それとも、知っていながらの“セールストーク”なのか、
どうであれ、信用に足る業者とは言いがたいですね。
(あ、また余計なことを…)

ところで、
これから技能試験を受験しようという人は
この採点基準を見ておくべきかと言うと、
「目を通しておいても良い」くらいでしょうかね。

教習を始めたばかりの人は、
これを読んでも、意味が分からないと思います。
また、教習がある程度進んだ人にとっては、
練習したとおりの事でしょうから、
これを読んで新たに学ぶ事は無いはずです。
でも、“知識の再確認”として全く無意味ということはないので、
だから「目を通しておいても良い」という程度なのです。

なお、減点の点数(「△△したら○点減点」というもの)は
一部の特別減点項目を除き、
基本的には、教習生の方は覚える必要はありません。
「△△しないように」とだけ覚えておいてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2012/09/02 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第17位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする