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技能試験で不合格だった受験生が、
「急ブレーキで落とされた」と言うことがあります。
しかし、その言葉は鵜呑みに出来ません。
と言うのも、
「急ブレーキ」での減点は5点のみ、
しかも「特別減点項目」なので、1回は見逃してくれるはずだからです。
そもそも、0.4G以上(採点基準より)の急ブレーキなんて、
特に運転に慣れていない人が簡単に踏めるものではありません。
現地にいなかったので想像の域を出ないのですが、
試験官に「急ブレーキになってしまいましたね」とでも
講評されたのではないでしょうか。
その場合、減点ポイントは「急ブレーキ」ではなく、
むしろ「ブレーキ遅れ」か、あるいは「速すぎ」だったものと思います。
カーブや右左折の手前で減速しきれず、適切な速度より5km/h以上速く曲がったら、
その1回だけで、20点の減点です。
これだけでも結構な致命傷ですが、
減速しきれないまま曲がると、大概「ふらつき大」(減点10点)が加わります。
そうすると、
あっと言う間に減点30点(合否ライン)を使い切ってしまうことになります。
いずれにしても、
「急ブレーキ」が直接的な不合格理由になるのは考えにくいです。
そして、それを気にする余りに、
必要な場面でブレーキが踏めなくなることだけは無いようにしてください。
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