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路上を走るトラックなどが
荷台の後ろ側に、
「高速:80km、一般道:法定速度で走行中」
というステッカーを貼っているのを見掛けることがあります。
商売がら、このケースでの「法定速度」という用語の使い方が
気になって仕方がありません。
「法定速度」とは、「法令で定められた速度」のことですから、
一般道なら「時速60km(原動機付自転車を除く)」です。
それ以外にはありません。
しかし、当然、最高速度を指定されている道路もありますから、
そういう道路では「法定速度(=60km/h)」で走っていないはずです。
もしステッカーの製作者がこういうことを想定していたなら、
「法定速度」ではなくて「制限速度」を使えば良かったのではないでしょうか。
「制限速度」は、実は法令中には登場しない用語ですが、
一般には、
標識で最高速度が指定されていれば「その速度」を、
標識が無ければ「時速60キロ」を、
意味するものと理解されていますので。
そうすると、かのステッカーの文言は、
「高速:80km、一般道:制限速度で走行中」
とするべきだったと言えます。
もっとも、
こう書いてあっても、やっぱり違和感は残りますね。
それならば、いっそのこと
「ゆっくり走っています」、あるいは「お先にどうぞ」ぐらいで
いかがでしょう。
これだって意図するところは通じるんじゃないでしょうか。
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