←※投票よろしくお願いします!
後退は、できるだけ、
ハンドルをまっすぐのまま直進バックするのをお勧めしています。
危険回避のためにハンドルを切ることもあるでしょうが、
前進の時とは感覚が違いますから、
特に、ハンドルを切り過ぎない、ということに気を付けてください。
普通車では、バックしながらハンドルを回すと、
進行方向“後ろ側”のタイヤが舵を取ることになります。
そのために、
ハンドルを回しても、すぐには車の向きが変わりません。
例えば、バックしながら、
(1) ハンドルを60°右に(時計の「2時」の位置まで)切ったとします。
そのままでしばらく進めば丁度良い具合に車が動いてくれるのに、
ドライバーがそれを待ちきれないものだから‥
(2) 90°以上までハンドルを切り足してしまいがちです。
そして、右に切り過ぎていることに気付いたドライバーは‥
(3) ハンドルを逆に(左に)切る、
それもまた、車が左に向くのを待ちきれずに‥
(4) ハンドルをさらに左に回してしまう、
左に行き過ぎてしまって‥
(5) 今度は再び右に切る、
‥ということを繰り返して、
バックしながら車がふらついてしまう症状が起こります。
これを防ぐには、
後退時には、極力、ハンドルを動かさないのがコツなのです。
まっすぐ後退する場合はもちろんですが、
曲がりながら後退する場合でも、
ハンドルを回したら、回した位置のままで進んでみてください。
しばらく後退して、やっぱりハンドルが足りないようなら、
その時に初めてハンドルを切り足すことを考えれば良いのです。
ちなみに、教習や試験での後退種目(方向変換・縦列駐車)では、
バックの際のハンドルは
「まっすぐ」か「全部切る」のどちらかで対処できますから、
「調節しながらバックする」は考えなくてよいですよ。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)