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MT(マニュアル)車の教習では、
発進時(坂道発進を含む)における半クラッチについて、
「エンジン音が変わるのを聞いて判断しなさい」
と教わっている人が多いのではないでしょうか。
事実このように教えておられる教習所様もあるので書き方が難しいところですが、
お叱りを覚悟で書かせていただくならば、
運転の実践場面では、
「音を聞いて発進」なんて、ナンセンスです。
路上走行でそんな発進をしていたら後続車をイライラさせるばかりですし、
試験では「空ぶかし」で減点されやすいですよ。
教習を始めたばかりの人なら、
エンジン音を聞いて半クラッチを作るのも一つの練習方法でしょう。
でも、その段階は早いうちに卒業してください。
パイロットアカデミーでは、
音を聞くどころか、アクセルを踏まないで発進する練習をしています。
アクセルを踏まずにクラッチをつないでいき、
半クラッチを“足”で感じたら、そこからアクセルを開いていくのです。
この練習では、当然、最初は何度かエンストします。
でも、それで良いのです。
「ここまでクラッチペダルを上げるとエンストするんだな」
というのをつかんでもらうのも、この練習の目的の一つだからです。
練習でいっぱいエンストして、
その代わり、免許(あるいは仮免許)を取って路上に出たら、
スムーズに発進するようになっていてください。
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