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車庫や駐車場で、
「もう少し右に(あるいは左に)寄せておきたい」という時に、
「幅寄せ」をします。
複数の通行帯がある道を走行中に隣の車が寄って来ることを
「幅寄せ」と呼ぶ人がいますが(呼ぶのは自由ですけど)
少なくとも教習課題としてはそれは間違いです。
試験では、
「方向変換」の課題で、バックで車庫に入れた所が、
出て行く側に寄ってしまった場合(例えば右に出て行きたいのに右に寄っている場合)、
「縦列駐車」の課題で、駐車スペースに収まりきらなかった場合などに
幅寄せを使って修正しましょう。
幅寄せは、前進で寄せる方法とバックで寄せる方法とがありますが、
バックで車体をまっすぐに向けるのが初心者には難しいので、
パイロットアカデミーでは前進で寄せる方法を推奨しています。
手順としては、例えば左に幅寄せしたいなら、
ゆっくり前進しながらハンドルを目いっぱい左に切ります。
そしてハンドルを切ったら、必ず“前進”してください。
当たり前の話ですが、ハンドルを回しただけでは車は左に寄ってくれませんからね。
そして、これを少し欲張り気味に寄せておくのがコツです。
しっかり寄れたら、ハンドルを反対に切って車体がまっすぐになるまで進みます。
この時にハンドルを躊躇する人がいますが、反対に回すのも目いっぱいです。
そして車体がまっすぐになったら、ハンドルをまっすぐにしてバックすれば
「幅寄せ」の完了です。
これを覚えておくと、
方向変換も縦列駐車も余計な緊張をせずに取り組めると思います。
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2009/01/22 23:30現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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