4月15日の記事は反響が大きく、パイロットアカデミーのサイトを通じて感想もお寄せいただきました。感謝の極みです。
調子に乗って、今日は、「ファシリテーター」という用語について書いてみたいと思います。日常使う言葉ではないですが、改まった場で自分の仕事のスタンスを端的に示す際に、小生が好んで用いることの多い言葉です。
「ファシリテーター facilitator」は、辞書には「容易にさせる物・者」「促進する物・者」「後援者」という意味が載っていますが、日本語では「事務局」とか「世話人」とか「(宴会の)幹事」と言った方がピンと来ると思います。つまり、「自ら表舞台に立つのでなく、裏方に回って役者が演じるのを手助けする」という役割を果たしたいと考えているわけです。
「スタッフ staff = 参謀」というのが本当は近い概念かも知れませんが、日本語で「スタッフ」と言うと単に「職員・事務員」とかに思われがちですので、しっくり来ません。
また、「コーチ coach = 指導者」(※)は最も自然で普通に用いられそうな表現ですが、この語には「自分の高さまで引き上げてやる」というニュアンスを感じてしまうため、極力使わないようにしています。どちらかと言うと「下側から高い所へ押し上げてやる」というイメージですし、そう在りたいと常に願っていますので。
でも、まあ、普段の仕事中は、日本語で「指導員」と呼んでいますけどね。
※この記事を書くために英和辞典を引いたら、「coach」には「セダン型の自動車」という意味も有るのですね。こんな商売やっていながら恥ずかしい話ですが初めて知りました。
調子に乗って、今日は、「ファシリテーター」という用語について書いてみたいと思います。日常使う言葉ではないですが、改まった場で自分の仕事のスタンスを端的に示す際に、小生が好んで用いることの多い言葉です。
「ファシリテーター facilitator」は、辞書には「容易にさせる物・者」「促進する物・者」「後援者」という意味が載っていますが、日本語では「事務局」とか「世話人」とか「(宴会の)幹事」と言った方がピンと来ると思います。つまり、「自ら表舞台に立つのでなく、裏方に回って役者が演じるのを手助けする」という役割を果たしたいと考えているわけです。
「スタッフ staff = 参謀」というのが本当は近い概念かも知れませんが、日本語で「スタッフ」と言うと単に「職員・事務員」とかに思われがちですので、しっくり来ません。
また、「コーチ coach = 指導者」(※)は最も自然で普通に用いられそうな表現ですが、この語には「自分の高さまで引き上げてやる」というニュアンスを感じてしまうため、極力使わないようにしています。どちらかと言うと「下側から高い所へ押し上げてやる」というイメージですし、そう在りたいと常に願っていますので。
でも、まあ、普段の仕事中は、日本語で「指導員」と呼んでいますけどね。
※この記事を書くために英和辞典を引いたら、「coach」には「セダン型の自動車」という意味も有るのですね。こんな商売やっていながら恥ずかしい話ですが初めて知りました。