Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

障害物の向こうが見えていても確認行為を

2018-11-22 11:59:04 | Weblog


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教習所内のコースでは、
進路上にポールやパイロンが立っていて、
これが、路上での駐車車両を模していることがあります。

これが本当の駐車車両であったなら、
その向こう側(車の陰)に歩行者がいることは想定しておくべきで、
障害物を通過して元の車線に戻る前に、
そこの安全を確認しなければなりません。
首を左に向けて、
ちょうど、ミラーの死角を見るのと同じような動作で
目視確認してください。

さて、教習所内でポールやパイロンが設置されているだけだと、
障害物の向こう側が見えているわけですが、
それでも、やっぱり確認行為は、やる必要があります。
「試験に合格するための演技」に違いないですけど。

もし、そういう“演技”をすることに抵抗がある人がいたら、
これは“バットの素振り”だと思ってみてください。

仮免の技能試験では、
試験官が受験者の“素振り”を見て、
「このスイングならバッターボックスに立たせても大丈夫だろう」
と思える人に、「仮免許」を与えてくれるわけです。
だから、所内教習では、そのための練習をしているのです。
こう考えれば、スッキリするでしょう。

それに、実際に路上を走る時には、
障害物の陰に歩行者がいてドキッとすることも珍しくないので、
そういう練習をしておく意味は大きいですよ。


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