Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ポンプのように踏むわけでない

2018-10-10 18:59:24 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

ブレーキペダルを複数回に分けて踏むのを「ポンピングブレーキ」と呼び、
教習でも試験でも、このブレーキを使って減速することになっています。

かつては、急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ意味がありました。
しかし、近年はABS(アンチロックブレーキシステム)を装備している車が増えてきたため、
その目的は薄れつつあります。
とは言え、すべての車がABS装備車とは限りませんし、
後続車の注意を促すためにブレーキランプを点滅させる意味はありますから、
ポンピングブレーキは、やはり必要です。

また、意外な効果として、
「ブレーキペダルを強く踏む前に軽く踏む」と意識して運転していると、
早めのブレーキが習慣づいてきます。
状況に傾注し、適切に対処しやすくもなります。

こんな意味から、
ブレーキペダルは少なくとも2回以上に踏み分けてください。
「1回目は軽くランプを点ける程度、2回目はしっかり、必要があれば3回以上」
という感じです。
「ポンピングブレーキ」とは言っても、
文字通りにポンプを踏むがごとくペダルを踏むわけではありません。
…って、「足踏みポンプ」自体、知らない人も多いかも?


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気ブログランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする