軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

今年の反省

2014-12-26 22:59:26 | その他の雑記
みなさん、こんばんは。サンタさんからプレゼントもらえましたか?
 。。。それはそれとして、今年もあと5日。きょうが仕事納めという方も多いことでしょう。よい1年でしたでしょうか。私はというと、振り返ってみると、今年一番身にしみたのは、やることとやらないことをはっきり区別しないとロクなことがない。やらないと決めたことを未練がましくチョコチョコやったりするもんじゃない、ということでした。理屈ではわかっていても、実際キャパを超えて色々抱え込んでしまい、その決断の鈍さを後悔するというか反省するというか、いつまでも忸怩たる思いにさいなまれつつ、放り投げるわけにもいかずブツブツ言いながら続けるという状況に陥りました。
 「できないことはできない、とはっきり言うのがプロの責任」と、宇宙エレベーター協会の運営に、今よりも深くかかわっていた頃、ほかの人たちに連呼していたにもかかわらず、感情で物事を判断してアップアップになった1年でした。


 こういうこと、わかっていたつもりだったのですけどね。これが今年の反省点。。。

。。。なのですが、
 今、「もう一つ新しいサイトを立ち上げたい」という誘惑に駆られて悩んでいます。軌道エレベーターにも、科学にも宇宙にもまったく関係ない、ひたすら私の趣味というか嗜好に徹した内容なのですが、気がつくとそのことばかり考えていて、自然にコーナー編成や更新パターン、文章表現の仕方などの基準づくりが頭に浮かんできます。
 しかし、この軌道エレベーター派でさえ結構更新作業は大変でして、こんな内容でもそれなりに時間がかかるんです。「それでもう一つやったら破綻するね」と、もう1人の自分がつぶやいている。わかってる、わかってるんだけど、本当にやりたいことというのは、「やらずにはいられない」ことであって、たいていそれを断念することができないのが、自分という人間なのだということも自覚してたりします。内なる自分の欲求を知ってしまった者は、知らなかった自分には決して戻れない。見ない振りをしても、それは自己欺瞞だとわかってしまっている。
 現在、仕事量や時間配分をシミュレートして、何を選択して何を捨てるか思案中ではありますが、そのせいで、すでにそっちのけになっていることも出てきている有様。我ながら本当に懲りないなあ、と実感している年の瀬であります。皆様も悔い無き選択を。

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