視野一杯の針状結晶 @万座・25Mar2024

2024-03-06 19:19:05 | 雪の結晶撮影

 2024シーズン最後の雪の結晶撮影行となるかとの想いで万座に行ってきた。 万座のバス停に近い駐車場に車を停めて、 撮影準備を完了して最初にシャッタを切ったのが夕方5時チョット過ぎ、  そして撮影を切り上げたのは8時。 その間の気温は-2℃~ー4℃、降雪の主役は針状結晶でした。 手にした試料ホルダを降雪の中に差し出して5秒間の間に「採取出来た雪のすべてが針状結晶と粉雪だけ」なんて事もシバシバでした(Top写真)。

 

 

 針状結晶ばかりで退屈してしまい、 六角形した結晶を見つけると貴重品でも見つけた気分でシャッターを切りました。

 

 

 中には「もしかしたら12本の腕を持った状態の結晶か?」と見える結晶にも巡り会えましたが、 雲粒がベタベタ付着したそれは本当に12本の腕として数えて良いのか自信が持てません。

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3x5m のタープで車を包む

2024-03-04 22:06:02 | DIY

 明日から万座スキー場あるいはパルコール嬬恋スキーリゾートに「今シーズンの最後かも知れない」と思いつつ雪の撮影に出掛ける準備に熱中した一日だった。 準備の中の最大の作業項目は購入したばかりの3x5m のタープで車を包むことだった。 目的は後部座席ドアとハッチバックドアの2ヶ所を開けておいても、 風が弱い降雪ならば車室内部に雪の吹込みを防げる状態に車を包み込む形の仮設屋根を実現する事です。

 これに依って東京から車を走らせ、 現地に到着後撮影に支障の無い温度まで冷却する時間短縮に役立ってくれると期待しています。

 

運転席側の後部ドアは半開き、 ハッチバックドア 跳ね上げた状態

 

 跳ね上げたハッチバックドアの下部空間は撮影システムのカメラ操作をする際の居場所に使える筈なので、従来の半開きした後部ドアから車室内部のカメラを操作するよりも「楽な態勢で居られる」効果も期待しています。

 

 万座に出掛ける主目的は雪の結晶撮影ですが、 新たな仮設屋根の効果の程を実環境で確かめる事も大きな目的です。

 最初はタープを固定金具や張り綱を何処にどの様に取り付けたら良いか思案しつつ作業を進めました。 その試行錯誤の作業には2時間以上も掛かりましたが、 一旦解体した後、再度組み立てを行った際の組付け時間は20分程度で設置完了出来ました。 この組立時間はほぼ無風の中での作業時間です。風の有る中、一人で 3x5mのタープを車に取り付けるのに、 どれほどの作業時間となるか? そんな事にも興味が有ります。

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榛名山 と 子持山

2024-03-03 20:53:09 | カメラで撮影

榛名山・右側のピークはアンテナの在る二ツ岳、

 撮影位置:国道17号が吾妻川を渡る橋梁付近から

 

 アマゾンから本日配送予定のタープの到着が夜の6時を過ぎてしまい、 暗くて車に取り付ける作業が出来なかった。  従って今日のブログに車にタープを取り付けた写真のUp 出来ませんでした。

 

 

子持山山頂は右から2番目、 撮影位置: 道の駅「こもち」付近

最右端のピークの山腹に獅子岩がクッキリと見えていた。

 

 そこで今日のブログは2月の26日に万座スキー場からの帰途、 渋川の道の駅「こもち」周辺で撮影した赤城の西に位置する子持山と榛名山の写真をUpしてお茶を濁すことにしました。 この日、 両方の山は前日の降雪で軽い雪化粧していて、 子持山は中腹にある「獅子岩」の位置がハッキリと視認出来、 榛名の方は二ツ岳の山頂にある鉄塔がポチンと黒く見えていました。

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タープ利用のアイデアの可視化

2024-03-02 11:47:17 | DIY

 昨日のブログ記事は文字だけで画像の添付はしなかった。 きっと文字だけの記事を見て流し読みもせずに、スルーした訪問者の方も多かった事でしょう。

 と言うか、 僕自身にとってもアイデアの可視化は重要。 どうせ明日まではタープは届かない。 その暇に何が問題で、 適当なサイズのタープを使うと何が解決する可能性があるのか? 書いて置く事にした。

 

 雪の撮影システムを設置している車室内部(運転席後部)の室温は可能な限り外気と同程度の低温度である事が望ましい。 その為に、 現在は運転席側の後部ドアを開放した状態で使用している。 当然ドアが開放されていたら、 降雪は車室内部に侵入します。 それを防ぐ目的で仮設屋根を設置しているのです。

 

 ところが、 後部座席ドア一箇所だけ開放しただけでは外気の流入が限られたものとなり、車室内部をくまなく冷却する効果は限定されます。 それで、 ハッチバックドアを少し持ち上げ、 外気の通り道を作ったりしています。 しかし、 効果的な外気の流路を確保しようとハッチバックドアの開度を大きくすると・・・ ドア脇の隙間からの外気の流入路も拡大し、 その結果外気に混じって降雪中の雪が車室内部に大量に侵入する困った状態になるのです。

 

 ここまで読んだら「ははーん、 タープの使用方法が判った!」と独り言ちする人も居るでしょう。 それはタープが届いて、 車に取り付けてから記事にしてUpしますからお待ち下さい。

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雪の撮影用車両の仮設屋根の改善 タープの利用

2024-03-01 19:56:42 | DIY

 「車のドア上部に仮設屋根」そんなタイトルで2年前の1月に記事をUpして、それ以降撮影行の都度、仮設屋根を取り付けて使ってきました。

 この所、 車に積んであった撮影機材の冷却を短時間で実現する目的で大型三脚を利用した小型テント的なアイデアを実現すべく、あれこれ取り組んでいた。 しかし心の中の何かシックリしないわだかまりが大きくなって来ていた。

 

 そのわだかまりを解消するには現在の仮設屋根の材料として適当なサイズのタープをする事で実現可能では無いかとの考えに辿りつき、 その適当なサイズなるものの具体的な数字を出すために今日は車の周囲をメジャーを持って計測する作業に熱中しました。 

 

 僕がイメージしたサイズにピッタリサイズの市販・タープは見つから無かったので、 必要とするサイズよりも大きいサイズの物を発注しました。 日曜日に届く予定です。 それが届いたら早速装着し、 その様子をブログにUpしてみます。

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