４月の降雪＠草津温泉

　昨日の天候は晴れ、夜になっても空には星も月も見えていた。　ユースホステルの駐車場に置いた車の中、後部のドアを持ち上げれば直ぐに雪の結晶の撮影に取り掛かれるように撮影装置をセットアップしておいて、１１時過ぎてから就寝。

　相部屋は毎週末にスキーに来ているらしい男性２人。
一人は寝具にくるまり、もう一人は布団を蹴飛ばした寝姿を見せていた深夜の２時過ぎた頃にベッドを抜けだして屋外に出てみたが、空は雲に覆われていたものの、降雪はまったく見られなかった。　しかたなくすぐにベッドに戻りました。

　朝の明るさで目を覚まし、　時刻を確認すると６時を少し廻っていた。　部屋のカーテンを少し捲って外の様子を覗うと、昨夜は黒かった地面にウッスラと白く降雪が・・・　そこで急いで羽毛服を羽織り、防寒用の帽子をかぶり外に出た。　東側の建物に隠されているものの太陽は既に出ている明るさを感じた。　そんな明るい空からはチラチラ雪片が舞い落ちていました。

　車の中から急いでこうもり傘を出して、広げて地面に置いてみると、六花に結晶した雪片が傘の布地の上に見て取れました。　兎に角「広げた傘に落ちてくる雪片の全てが六花の結晶状態」夢に見た好条件です。　風もごく弱く、跳ね上げた後部ドアの下に置いた撮影装置にはほとんど風や降雪の影響は受けず写真撮影にとっても、かなりの好条件です。　気がかりは外気温が-５℃を下回らず、試料台に載せた雪片が溶けて変形してしまうことだけ。

　そんな中で撮影した雪の結晶を写真をご覧下さい。　Topのそれは、フォーカス合わせの最中に不注意な僕の呼吸が試料台上に載せた雪片に当たり、その呼気に含まれた水分が結晶の表面に付着したと思われる細かな粒々が乗ってしまった雪華です。

　そしてこれは今回撮影した中で、もっとも形の整った雪の結晶です。

　７時を過ぎて東側の建物の上から太陽が顔を出してしまいました。　試料台の上の雪片が形を維持する時間も少なくなり、降る雪の量も随分少なくなって来たので、　撮影を止めて朝食が始まっていた食堂に僕も入って行きました。

　撮影装置２号機の使い勝手はまずまずでしたが、問題点も幾つか見えてきました。　また暫くはその対策で遊んで見る積もりです。　

　

草津温泉にやって来た

雪の結晶撮影装置２を作り終え、来シーズンの降雪を待つだけになってみると雪が降るのが待ち遠しくて仕方が無い。

そんな所に 天気予報が長野県や群馬県北部に雪が降る可能性を伝えていた。「これは出掛けるしか無いでしょう！！」 そう思って行き先を草津温泉に決めて出掛けて来たけれど・・・

青空にポッカリポッカリ白い雲が浮かび、見渡せる白砂山から草津白根の山々は稜線をクッキリ見せている。 天気予報では相変わらず降雪の可能性を伝えてくれているけれど、本当に降ってくれるかなー。 どうも明朝が勝負みたいです。

そうそう、今は天狗山ゲレンデに近い「草津ユースホステル」にチェックインした所です。

雨だから散歩

　飛散する花粉が盛のこの時期、　鼻が詰まるのを恐れて晴れた日は散歩を止めている。　その代わりに昨日は雨降りの中「これ幸い」と長靴履いて傘さして散歩に出かけた。

　コースはお決まりのいつものコースを外れて、マンションの北側に３色の花桃の樹が植えられたいたり、庭の枝垂れ桜が見事な五日市街道に沿った農家を巡るスペシャルコースでした。

　建物北側の花桃は太陽が出ていたら、建物の日陰になって日向とのコントラストが強すぎて写真に向かない面があるけれど、　雨降りの中でのそれは優しい３色の花の姿を見せてくれました。
　

　また農家の庭の枝垂れ桜も濡れた地面に散らした花びら模様がそれなりの趣を・・・

消費税Up後のプラチナ価格

　金やプラチナ等の貴金属、　それを販売している貴金属商の店頭価格は世界の市況や為替相場の影響を受けて日々変化している。　その様子はWeb上に公開されていて、例えば”kitoco”社のサイトでは時々刻々変動するライブ価格がグラフ表示され、　田中貴金属のサイトでは当日に取引する商品の販売と買取価格が毎日書き換えられている。

　そして迎えた消費税Upの初日（2014年4月1日）
”kitoco”社のLiveデータの内、グラフの緑色部分が直近の取引日のデータだが、Pt価格は　1415＄をはさんで±５＄の変動幅に収まり、ほぼ平坦な価格で推移していた。

　こんな時に田中貴金属さんが当日の午前中に発表する売買価格ですが、為替相場に大きな変化が無ければ、　前日に提示した価格とほとんど同じ価格になるのが通例です。

　ところが４月１日のそれは為替相場に大きな変化が無かったにも係わらず・・・　つまり消費税Upの影響を受け、　売・買の提示価格が１３６～１４０円もUpしています。

　以前に、こんなタイミングを利用して利殖を計る話を聞いた事があるけれど、　売買価格には通常125円程度の売買価格差があります。　だから消費税Upの直前に購入して、消費税Up直後に売り払う事で確実に利益が出るか？　まあそれは難しい。　でも「１年間くらいの期間を見て安い時期に買って置き、　消費税Upの恩恵（？）を受ける」　それは有り得るかもしれません。　「まあ自己責任でどうぞ！！」です。

終了しました！ アッシー君

　囲碁仲間を車に乗せて会場まで送り迎えしていることを「何時まで続くか？　アッシー君」　そんなタイトルで紹介しましたが、　先月末の月曜日をもって、　終了することとなりました。　別にお亡くなりになったから・・・　そんな暗い話とは別世界の理由が生じたからです。

　最後の送迎となったその日、　車中でいつもの世間話が始まりました。　週末に千葉から遊びに来たご家族。　その中に来年大学受験を迎えるお孫さんが居て、　小金井市にある「学芸大」が志望校の一つ。　その彼が　「もしも僕が学芸大に合格したら、おじいちゃんの所から通わせてもらっても良いか？」　と問われたそうだ。

「どうぞ使いなさい」　そうお孫さんには二つ返事するとともに、
「ワシは未だ死ねない！！」　と想われた。

　そして健康で元気な状態を維持するために

「例えゆっくりとでも歩いて、筋肉を維持することが必要」
と決断された。

　そして僕には、こんな言葉を下さった。

「タナカ君、本当に世話になった、ありがとう」
「でも来週からは歩いて来る事にするから」
「お迎えは今日でお終いに・・・」

　そしてその日、歩いて帰宅されました。


　そんな訳でご報告

「終了しました！　アッシー君」　と

　囲碁の会場に歩きや自転車で集う年配の仲間達、　その「会場に来る」その行為が健康維持に役だっているのですね。

桜は満開 けやきは新緑＠2014

満開の桜

　３月３０日の夜半、春の嵐の強風が吹き荒れた。　風に揺すられ窓ガラスは「ガタガタ」と音をたて、　渦巻く風は「ヒュー！」と音をたてながら吹き荒れていた。　その御蔭で空気中のちりは吹き飛び、３１日の日中は青空の中にまだ雪が多量に残った富士山がクッキリと姿を見せていた。　

クッキリ見えた雪の富士山、今シーズンの見納めか？

　そしてまた、南寄りの風は暖かさも吹き寄せて、桜の花も満開に、柳やケヤキの樹にも新緑の葉を芽吹かせて行きました。

　その様子を何枚か写真で紹介しておきます。

柳と桜


ソメイヨシノ


ケヤキの新緑

　中央線・国立駅南口の大通りの桜並木もほぼ満開、　その大通りをまたぐ「国立市中三丁目」には横断歩道橋がありますが、　桜の時期には展望台と化し、カメラを構える桜見物の人々の姿があります。