先日なにを見るとも無くテレビの電源を入れて、 たまたま放映されていた番組「水素が地球沸騰化対策の切り札に」を見はじめた。 そして番組の最後まで見てしまったのだから、 内容的には僕にとっては面白く感じる番組ではあったのだが・・・
画面に登場する漫画家イエナガ君の「早口?」と言うか、「句読点無しに聞こえる語り口」が僕の脳味噌に合いませんでした。
本人が勝手にその様なしゃべくりをしている訳じゃ無くて、 番組製作の主導権を握る監督さんだか演出家だかみたいな人の指示に従っているだけなんでしょうけどね。
視聴者の一人としては地球温暖化問題を解決する一つの方策として、 太陽光、風力などを利用した発電、 その電力で水を電気分解、 得られた水素を何らかの方法で凝縮貯蔵(現在研究・開発段階)、 その水素と酸素の結合時に発生するエネルギーで車のエンジンを動かす。 そうすりゃ地球大気中の二酸化炭素の増加は減らせるなんて話に「なるほどね」との想いで聞き入るのだが、 滅多矢鱈と早口で語られると「とにかく疲れる」。
「なんとかしてよNHKさん!」 と想うと同時に、 地球上のあちこちで増え続ける人口や、 人々がより良い生活を求めて頑張る気持ちを今のままにして地球環境を維持しようなんてのに無理が有りそうに思うんだけどな。