黒海に落とされたドローン MQ-9

2023-03-17 10:52:25 | タナカ君的日常

 黒海上空の国際空域にてアメリカ軍の運用するドローン MQ-9 がロシア軍ジェット戦闘機2機によるジェット機からの燃料噴射や機体の一部接触等の攻撃を受けて黒海に落下した。 そのニュースが伝えられたのは2日前、 今日は攻撃を受けたドローンが撮影した、 燃料を機体後部から噴出させながらドローンに接近してくるロシア機の様子と機体の接触によると思われる変形したドローンの後部に在るプロペラの様子が見て取れる動画をBBC NewsのWebサイトにUpしていた。

 

 それを見て 「燃料を排出しているロシア機、 自機のジェットエンジンの高温の排気ガスによって排出中の燃料に着火する危険性って無いのかな?」の疑問を持ったが、 民間旅客機などで着陸時に車輪が正常に出ず胴体着陸を余儀なくされた場合、 上空を旋回しながら燃料を放出し、 機体内部の燃料タンクを出来るだけ空にしてから胴体着陸する話を見聞きしている経験で言えば、 「ジェット燃料ってガソリンと違って着火し難い物なのか?」と想ったりした。

 

  それでジェット燃料の着火温度がどの程度のものか? 興味を持ってWikipediaを眺めたが・・・ 気温の低い開放空間での着火温度が何度になるのか? の疑問にスッキリ答える表現を見つけられなかった。

 

 

 MR-9 翼長 20 m 、 結構大きな機体のドローンです

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