パソコンの電源ユニット交換

2016-06-05 09:57:39 | PC & Soft
 僕のデスクトップPC(DELL Vostro 230は購入以来5年ほどの年月が経過して、 電源投入直後に発生する回転に伴う騒音が気になりだして久しい。 PC起動時のハードディスクへのアクセスを示す青色LEDは最初連続して点灯し、 暫くすると間欠的な点滅となり、 徐々に点灯時間が短くなり、 デスクトップ画面が完全に表示されるころには、 回転騒音も静かになり、 最後はほとんど気にならなくなるのだった。 だから、 回転騒音はハードディスクから発生しているものと思い込んでいた。 そして最近、ハードディスクドライブの交換作業に及んだ時、 回転騒音の発生源は電源ユニットに取り付けられた冷却ファンだと判ったのだった。

 それで今回は互換性のある組み込み電源ユニットを発注して、 それが届くのを待って交換することにした。 配送予定日は今日。 だから、交換作業が完了してから。 記事を書いても良かったのだが・・・ 暇な午前中に、ここまで書いてUpして、 後で追記する予定です。

 それにしても冷却ファンをPC起動直後になんでフル回転させる必要があるんだろう。 どこかの温度上昇をある目標値以下に収める目的ならば、 測温して制御すれば良さそうに思うのだけど、 電源投入直後で、未だ温度上昇なんか問題にならないタイミングでの騒音発生。 温かい夏の時期よりも寒い冬の時期の方が騒音レベルは高く感じる事。 一日の内に電源のON/OFFは繰り返すのだが、 起動直後のハードディスクへのアクセスの様子は異なる事があって、 連続アクセスが比較的短時間に終わる時もある。 それに呼応するように回転騒音も静まるのだ。 こんな様子から想像するに、 「温度測定に依って冷却ファンの駆動状態を制御しているのじゃ無くて、 HD駆動電源の電流をモニタしながら、 ファンの回転を制御しているのか?」なんて考えてしまいます。

 まあファンの制御方式がどうあれ、 新品の電源ユニットに交換すれば、 軸受けの摩耗などで大きくなる、ファンの回転音も静かになってくれるでしょう。

 交換作業終了後 追記 :

 宅急便で電源ユニットは昼少し前に届いた。
午後からの公民館囲碁を優先して出掛けたけれど、 早めに自宅に戻り、 16時頃から交換作業を開始して、 今は17時を少し過ぎたところだが、 とりあえず交換作業は完了し、 動作テストも終わって、 今は作業が済んだPCを使って、 追記文章を書いている所ですが、 パソコンの立ち上げ時に発生していた電源ユニットの冷却ファンから出ていた騒音は見事に消えました。

 交換作業にあたっての問題ですが、電源ユニットから垂れ流されているケーブルの本数が、DELL製品に組み込まれていた電源ユニットのそれと較べると多くて、 挿入すべきコネクタが間違い無いか不安になったり、 コネクタのハウジングから出る一本一本の電線を直角近い角度で折り曲げないと、挿入すべきプリント基板上のコネクタまで届かないなんて事もあったりして、 若干手こずりましたが、 束線している所をバラしたりして、 なんとか片付けました(最終的には束線をきちんとし直します)。 Top写真の黄色丸印のコネクタが当面接続不要となったケーブルコネクタです。

 ちなみに購入した電源ユニットは
メーカー : 玄人志向
型 式 : KRPW-TX300W/90+
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