腐った梅の実

2015-07-14 20:59:52 | 安曇野生活
 畑の片隅の梅の樹から7月4日に遊びに来てくれた友達と一緒に梅の実を採取した。 重量にしたらおよそ4kgも採れたと思う。 その翌朝、採取した中から、黄色みをおび、かつ表皮に痛みの少ない物を選んで梅ジャムを2鍋分作り、お土産に持ち帰ってもらったのだ。

 そのジャム作りに使った梅の実は、何故か香りが薄く、実も包丁を入れる時に硬さを感じる状態だった。 だから残った梅の実は何日か放置して青い色が黄色くなるのを待つ事にした。


 しかし2日後の6日には何粒かに腐乱の兆候が出始めた。


 そんなのをを放置して置くと伝染するみたいに他の梅も傷んでしまうから、 それは廃棄しました。
 
 さらに2日後、前回に倍する数の梅の実が腐乱し始めました。 「これはヤバイな!」、「早くジャムに加工しないと駄目になってしまうぞ」と思った矢先に、 電話で叔母の訃報が入りました。 葬儀に参列するために暑い陽射しが照りつける中を群馬県まで出かけて安曇野に戻って見ると、 室内に保管して置いた梅の実の80%強に腐乱のダメージが広がっていました。 そんな訳で残りの梅の実はジャムになること無く、全数廃棄の運命となったのです。 
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