-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

収穫の秋が間近になりました

2013-09-16 15:14:40 | 近況報告

 

 猛暑続きの夏が終わり、ようやく秋らしくなりつつあります。昨日の畑沢は、午前中だけ曇り空でした。三日町の先輩に会うために、細野へ通じている農免道路へ向かいました。その入口で、ソバの花が咲いていましたので、一枚だけパチリ。

 これからソバは急いで実を付けます。稲は、心配していた猛暑の影響もなく、順調に稔ってきています。大分、穂が垂れてきています。

 ところで、ここだけの話ですが、三日町の先輩には頭が上がりません。私が中学校の一年生の時に、科学クラブに入っていました。クラブと言っても名ばかりで、実態は「勝手気ままな科学オタクの巣窟」でした。そこで、我が尊敬する大先輩が主将を務めていました。主将は私たち後輩に、科学クラブでの遊び方を背中で教えてくださいました。先輩はあのころのチャレンジ精神を今でもお持ちです。科学クラブ「活動」中でも特に思い出があるのは、ロケットエンジンの試作です。先輩は液体燃料に挑戦し、私は固体燃料に挑戦です。私の固体燃料は、単純です。すり鉢で粉砕した材料を等分に混ぜるだけです。これを金属製の容器に入れて、噴出孔なる所に導火線を差し込んで火を付けます。今だから言えますが、私が馬鹿でした。ものすごい火を噴いて、ロケットが前進し、あわやガラス窓にぶつかるところでした。きちがいに刃物を持たせてはいけないようです。私に火を持たせてはいけないようです。

 大先輩も決して順調ではありませんでした。燃料が暴発しました。燃料と言ってもあまり危険な物を使っていませんが、それでも扱い方を誤ると暴発します。その時は、何故か私が点火したような気がします。突然、バーンと音がして、防火用に下に置いていた水が弾き飛ばされ、私の頭にかかりました。その時、水とともに酸化剤の過酸化水も飛び散りましたので、私の頭は脱色状態です。翌日、茶髪頭がばれてしまいました。茶髪は私が元祖のようです。

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