-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

いつの間にか 雪がなくなりそう

2019-03-31 19:52:05 | 近況報告

 

 

 

 今年は暖冬で、特に3月は春のような日が何度もありましたが、そうかと思うと雪が降り出したりもするといったハチャメチャさもありました。そして平成31年3月26日は再び春の陽射しとなりました。

 松母を過ぎると直ぐに、いつもの3月とは違う光景が展開しました。右側の道路脇に大きなブロック状の雪の塊がゴロゴロと転がっています。

 

 ブロック状になっているのは、この重機によるものです。大量の雪が降っている時期には、道路の雪が絶えず脇に除雪されて数メートルの壁になります。しかし、融雪期になると道路両脇の大量だけが残されますので、融雪を早めるように重機で表面積を拡大します。などと講釈していますが、確認したことはありません。私の推察です。

 

 畑沢名物、数々あれど、一番先に目につくのがこの福寿草(フクジュソウ)です。土手は雪が早くなくなりますので、花も早く咲きます。この日、天気は良かったのですが、既に午後3時ごろでしたので日陰になり、花弁は閉じていまた。

 

 それでも一輪だけ私のために、花弁を開いてくれました。

 

 キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)も出ていました。普通の年なら考えらません。

 

 畑沢地区生涯学習センターの周りも雪が少なくなっています。

 

 選挙ポスターを貼る看板がありました。この日はまだポスターはありません。4月7日に県会議員の投票が行われるそうです。畑沢は尾花沢市と大石田町の選挙区に入ります。これまで、何回かは無投票での当選が続いたそうですが、今回は選挙戦になるそうです。

 

 大部分の田んぼは、まだ雪に覆われているのですが、水路から大量の水が入っている所だけは、雪が解けて池のようになっています。

 

 水の中には、ガムシがいました。夏なら何ら珍しい昆虫ではないのですが、この時期に見たのは初めてです。成虫のままで越冬するようです。ゲンゴロウにも似ていますが、触覚、後脚のオール、甲羅の白い縁取りなどで区別することができます。先日、聞いた話によると、昔は食用にもなったということです。でも、私は食べたこともありませんし、これからも絶対に食べません。ガムシよ安心してください。

 

 取材日から大分、日数が経ってからの投稿になりました。実は長年、使っていたパソコンが動かなくなってしまったからです。年金生活の私としては、何としても直そうとしたのですが、動かないのではどうしようもありませんでした。とうとう購入したのですが、その後のセットアップでまたもや時間がかかりました。そして疲れました。

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畑沢でイノシシが7頭も撃ち取られました。バンザーイ

2019-03-17 21:01:52 | 自然

 畑沢にイノシシが現れるようになってから、もう何年も経ちました。田畑が荒らされるだけでなく、襲われるのが怖くて、簡単に山に入ることも躊躇する様になりました。私の場合は、イノシシの怖さを十分に認識していませんでしたので、一人で背中炙り峠に楯の古道の調査に出かけていました。クマやイノシシを予防するために、手を打ち鳴らしたり歌を歌いながら山中をさまよっていました。その効果があったのかどうか、全くそれらの獣に出会うことはありませんでした。それでも、クマやイノシシの糞が落ちていましたし、イノシシがいたる所の地面を掘り起こしていました。畑沢の集落の中にもイノシシが現れるようにもなっていました。でも駆除されたことがありませんでした。

 ところが、つい最近、嬉しい情報がありました。尾花沢市内のハンター(狩人)たちが、7頭も撃ち取ったとハンター本人からメールを頂戴しました。そのうちの1頭は約120キロぐらいの大物だったそうです。バンザーイ、やってくれました。

 7頭もいなくなれば、畑沢ではイノシシの心配がなくなったかと思ったのですが、実はそうではないそうです。まだまだイノシシは潜んでいるということでした。今回は畑沢の沼沢(「ぬまさわ」畑沢語では「ヌマサ」 )で撃ち取っただけで、背中炙り峠やその他の地区には猟に入っていないそうです。とても警戒を緩められるような状況にはないとのことでした。残念。

 ヌマサの中にさらに小さな沢があり、撃ち取った現場は次の場所だそうです。

 先ずはヌマサりの入り口である又五郎です。写真は2017年の春です。

 次に大平山から伸びた尾根の一つである立石山の採石場跡地の直下だそうです。写真は2013年11月です。

 

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