-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

久しぶりの畑沢では紫陽花がいよいよ

2018-06-30 21:17:34 | 近況報告

 平成30年6月28日、一か月以上御無沙汰していた畑沢です。田植えが終わってから大分、経ちました。畑沢地区生涯学習推進センター入口の紫陽花が、いよいよ満開になろうとしています。本来の色彩にはまだのようですが、それでもそれなりにいいものです。

 

 生涯学習推進センターの前の県道脇に選挙ポスター掲示板が立っていました。7月15日に尾花沢市長選挙と市議会議員の補欠選挙が行われます。市長選には、何人かが立候補を意思表示なさっているようです。どんな方々なんでしょうね。畑沢も含めて、尾花沢市内の一番大きな課題は人口減少です。この問題には、実に多種多様な問題が入っています。産業、雇用、福祉、環境、教育、交通、保健、文化等々、数え切れない総合的な問題です。いろんな問題を解決するときに、一番、肝心なことは人材です。上に立つ人材、市役所で働く人材、地域で働く人材等々とこれも数え切れません。先ずは上に立つ人材として相応しい人が市長になられることを祈っています。くれぐれも、人が苦しんでいても知らないふり、自分の利益だけを考えることのないようにしてください。それを選ぶのは住民です。しっかりと選んで下さい。

 

 松母橋の所に看板がありました。いつものことで、呆れかえります。今年も、まだ背炙り峠を通れないようです。山形県のホームページを見ると、7月20日まで通れないそうです。もう何年もこのような状態が続いています。看板は建設業者が立てているようです。去年の業者ではないようです。今度も村山市内の方のようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半世紀ぶりの再会です。ブフォ ブフォ

2018-06-28 19:35:46 | 自然

 最後に見たのが、まだ父も母も元気だったころです。昭和45年頃だったかなと思います。あれから既に半世紀近くの年月が流れました。それまで、畑沢のヒキガエルとは会ったことがありません。

 ブフォ ブフォと言うのは、この蛙の鳴き声ではありません。実は、この蛙、昔はブフオ ブフォだったのです。正しくは、Bufo bufo japonicusと分類されていました。ヨーロッパなどのヒキガエルと亜種の関係にされていました。それで、日本のヒキガエルもブフォ ブフォとなる訳ですが、今は日本のヒキガエルは、ブフォ ヤポニクス Bufo japonicusとなりました。ブフォ ブフォの方が覚えやすいのですが、仕方ありません。さらに、面倒なことになり、畑沢などのヒキガエルはブフォ ヤポニクスの亜種となり、アズマヒキガエルの名前を頂戴しました。ブフォ ヤポニクス フォルモスス Bufo japonicus formosusなどと頭がこんがらがってきました。やっぱり、ブフォ ブフォがいいー。

 それでは、名前があらたまってからの畑沢ヒキガエルを紹介します。formosusとは、美しい、奇麗な形などの意味があるようです。この写真を見て、皆さんはそのようにお感じになるのでしょうか。私は否です。どこがformosusですかね。それは、さておきまして、この蛙、とんでもない惨事に巻き込まれるところでした。私が草刈りをしていた時にひょっこりと出てきたのです。危なかったです。半世紀ぶりですから、無理をして私の前に現れてくれたそうです。

 ところで、日本のヒキガエルはそれだけではありません。二種類だけでは物足りないらしくて、ナガレヒキガエルもブフォ ブフォから独立しました。日本のヒキガエルは、別の南西諸島のものを含めると、四種類になりました。


 久しぶりの畑沢でした。5月の半ばに田植えに行ったきりです。娘が里帰り出産をして、私が子守の一役を担ってきました。皆さんは私を役立たずと思っているかもしれませんが、見かけに反して意外と子守が上手なのです。かなり妻からも娘からも頼りにされたので、中々、外出も儘なりませんでした。赤ん坊も昼夜の区別がついてきて、少々、私も自由時間をもらえるようになりました。長かった2か月でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする