日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

今年の”ミラクル桜”物語(3/15)

2022-03-15 | 音楽ヘルパー

今を去る、昭和34年(1959年)、大学の音楽科の合格記念に植えられた一本の桜の木、2013年までは北九州市小倉北区の実家に植えられていました。

この桜、先人の他界で空き家となり処分を余儀なくされたのですが・・・・

結婚後も音楽を続けている私にとって何とも切なく、自分の音楽の道が閉ざされる気がして、親しくしている植木屋さん(寝屋川)にお願いして伐採し、サモックホールに連れ帰って、”さくらコンサート”を開催、仲間の皆さんと偲びました(ホールに来てからもしばらくは活き活きしていました!)

世間では「桜は移植や挿し木はできない」と言われていますが、「ダメもとで!」と植えた一本の枝が2年後の2015年、なんと”芽”を出したのです!!

その後、健気にも毎年咲き始め、あれから7年目の今年も咲いてくれまた!!。

小倉の町で57年生き続け、寝屋川に引っ越してからも、ある枝はそのままオブジェに、またある枝はになったりしましたが・・・

今年も見事に花を咲かせ、私の娘時代から今日に至るまでの紆余曲折を知ってくれている”奇跡のです。

コロナもオミクロンもロシアもウクライナも 何でも知っている「花は咲く、只 黙って咲く」という言葉を思い出しました🎶

 

 

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