日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

”第35回日本墨相展特別選抜展”開催(11/10)

2020-11-11 | 音楽ヘルパー

本日より11月15日迄私の所属する日本墨相展特別選抜展が大阪市中央区中之島のリーガロイヤルギャラリーで開催されています。

朝11時から授賞式が開催され、なんと私、織畠弦星”無鑑査功労賞”という有り得難い賞を頂きました!!。

     

この全国公募日本墨相展第1回展は昭和58年7/23~7/31迄、兵庫県民アートギャラリーで開催され、代表は武井泰道(ムイタイドウ)先生、故 唐招提寺長老の森本孝順様、京都一燈園当番の西田 武様を初め各業界の著名な方”100人の選賞審査員”の方によるという大掛かりな展覧会でした。

私も当時42歳、竹林とコスモス、上方に月をあしらい、虫の音を想像して、画題を”コンツェルト”とし入選させて頂きました。

  

時が過ぎ、創始者の泰道先生がご他界なされ、その後を現在私の師匠の墨絵日本画家武井香璋(タケイコウショウ)先生が後を継がれました。

香璋先生は御祖母様が油絵画家沢田国子先生、御父様が墨相画心統一筆法を編み出された武井泰道先生という生粋のサラブレッド、大阪音楽大学のピアノ科ご出身ということもあって、私の「画と音楽をコラボさせたい」という思い(願い)を良くご理解下さり、応援してくださっています。

今回は、音楽三部作として、”楽興の時(プラハ、カレル橋での路上ミュージシャン)現在関西を拠点に活躍中の堀江三3兄弟妹”トリオ”、薬師寺東塔の水煙に宇治の平等院の伎芸天をコラボさせた”天空の音楽”を出品させて頂きました。

それが 本日の授賞式で無鑑査功労賞という大きな大きな賞を頂いたのです!感動と有りがたい気持ちでいっぱいになりどんな挨拶をしたかも記憶にありません( ´艸`)

  

会場オープンと同時に堀江3兄弟妹(チェリストの牧夫さん・ヴァイオリニストの恵太さん・ピアニストの詩葉さん)の父上で朝日放送アナウンサーの堀江政生さんと友人ががご来館、一緒に写真を撮っていただきました( ´艸`)

と本日は長い長いブログになりましたが、私は今年満で79歳、数え年で80歳、画と出会ったのが1968年生まれの長男が小学校6年生の時、紆余曲折有りながらも40年近く画を続けて来れたのも、パートナーを初め皆さんのご理解と応援そして何よりも”武井泰道・香璋先生という二人のビッグアーティストとのお出会いを頂いたからこそ”と改めて大きな力に感謝しています。

 

 

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