今日は私たち(一社)日本音楽ヘルパー協会の顧問、宮本正一先生ご夫妻と豊中市立文化芸術センターへ山形交響楽団特別演奏会を聴きに行ってきました。
この度主席客演指揮者に就任されたホルンの名手バボラークさんの指揮で「”祖国チェコへの愛と日本との友情”を込めたチェコプログラム」のタイトルでした。
山形交響楽団は九響・岡響・広響・札響と並び名実ともに東北地方のみならず日本の音楽文化を代表するオーケストラとして知る人ぞ知るオーケストラです。2008年の映画でアカデミー賞を取つた 映画「おくりびと」に出演されたりもしました。
この”山響”でホルンを吹いておられるのが地元明星高校の吹奏楽部に在籍されていた岡本和也さんでその時の指揮者が宮本先生と言うわけです(一世を風靡したバンドでギターを弾いておられたHさんはクラリネットを吹いておられたとか)
終演後楽屋訪問で急遽「食事を!」と言うことになり私もそのお仲間に入れていただいて阪急電車で十三(じゅうそう)へ・・・車内は山響の団員さんとそのお仲間でいっぱい!あちこちから聞こえてくる”音楽談義”がたまらない!!
私たちは駅前の居酒屋さんに入りカンパイをして”音楽談義てんこ盛り”で時の経つのを忘れてしまい 気が付けば京阪電車の終電に間に合わずタクシーで寝屋川に帰ってきたのでした。(岡本さんは京都芸大ご出身、私たちが追っかけをしている世界的指揮者阪 哲朗さんの1学年下でよくご存じの仲でした(^^♪。
本日のメインプログラムはドボルザークの”新世界”、本場チェコ出身の指揮者が作り上げるそれは本当に素晴らしく、私は何度も何度も胃袋の底を熱くして至福の時に浸ったのでした。
追記 私は35年前に墨彩画に出会い、以来今日まで続けていますが、作品の中に馬の親子を描いた”朝暘の嘶き”と言うのがあり
この画はドボルザークの新世界の第1楽章が流れていたのを皆さんに伝えました、”観えてくる音楽・聴こえてくる画” 音と色の間を宇宙遊泳している私は本当に幸せ者だと思います(^^♪。