Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

M9.0巨大地震勃発より6日目を迎える 2011年3月16日

2011-03-16 07:25:03 | 日記・エッセイ・コラム

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小林製薬のグルコサミン&コラーゲンセット

今朝6時にNHKラジオ朝一にスイッチオンすると、東北は雨からかわった雪が降りつづいていると伝えた、明日は-3℃と更に冷え込み真冬の気候にまた逆戻りする、13日気象庁は地震波周期と高さのデーターを分析した結果、マグニチュードを8.8から最大級の9.0に修正した、地震発生から90時間を迎えた昨日、96時間ぶりに一人の25歳の男性(宮城・石巻)、92時間ぶりに一人の75歳の主婦(岩手・大槌)、二人の命が津波に持ちさらわれ崩壊した家屋の中から救われた、救助を求めるかすかな声を通行人が聴きつけ発見された!よかった!よかった!・・・

2400箇所の避難場所に44万人の被災者が不自由な生活を強いられている、避難場所で中には常用薬もなくストレスを抱え先を案じて体調を崩し低体温症や心筋梗塞などで亡くなるお年寄りが何人も出てきている、家族の名前を書いたカードを掲げて離れ離れになった家族の行方を捜し求めて避難所を巡っている男の子の記事が出ていた、各避難所にはこの様に身内の安否を求める被災者で溢れている、今朝NHKテレビは死者3676人、行方不明者を合わせると1万人を超えたと発表した、また朝日新聞の調べでは死者4851を超え安否確認できない人を合わせると1万4428人以上だと報道した・・・

被災地優先で電力を供給するため、東京電力が5グループに分けて3時間ほどの部分停電を昨日から開始した、東北電力は2グループに分けて計画していたが電力の需給バランスを見て今のところ部分停電を避けている、交通信号も消え交通整理の警察官も大変だ、被災地には生活必需品などの救援物資が国道4号線から枝分かれした道路が寸断され輸送に手こずってなかなか届いていない、JR常磐線などの鉄道網も津波でレールが飴の様に曲がって枕木ごと流され当分使い物にならない・・・

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また船が着岸する港の復興も急がれる、東北太平洋湾岸にある製油能力が停止してガソリンと灯油が底をついたところが出てきてなかなか手に入らない、他にも食料・水、防寒服、毛布、衣類など生活救援物資が足らない、また薬品や人工透析などの医療物資・機器などが不足して、年寄りや持病のある患者を苦しめている、また福島の放射能汚染風評被害のデマが出て、トラックが避難地域から引返してしまう事例も出てきている・・・

昨晩、NHKテレビのニュース・ウオッチ9を観ていると、10時半ごろだっただろうか、静岡・富士宮市に震源地を持つ震度6強の直下型地震が西関東地方を襲った模様を映していた、渋谷のNHKセンターもガタガタユラユラ揺れていた、畠山智之キャスターは割りと落ち着いていたが広島廿日市市出身の青山祐子アナは心配気に天井見上げながらニュースを読んでいた・・・

幸いその地震被害は電柱が倒れるぐらいなもので治まったとその場を締めくくった、今朝のテレビ報道をチラッと見たが、余り大きく取り上げられず店舗のショーウインドーが滅茶苦茶に壊れ内部が散乱した店舗内の光景が映っていた、近くの車の窓ガラスにも無数のひびが入っていた、解説者の話に寄れば、この地震はフィリピン海プレートが北米プレートの南端に沈み込むもので、一連の東北関東巨大地震とは全くメカニズムの違う異質のものだと関連を否定していた・・・

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3月11日予想を遥かに上回る激震と大津波を受けて福島第一原発1号機冷却水循環ポンプが停止して以来、12日から東京電力技術職員を始めとする作業員達の被曝を恐れぬ死闘のすべてが始まった、原子炉圧力容器内水位スケールダウン→燃料水高温発熱・蒸発→蒸気圧上昇→核燃料棒露出・溶解→水素発生→建屋崩壊を伴う水素爆発と火災→放射能物質放出→消防車ポンプによるホウ酸入り冷却用海水注入→冷却完全停止までの一連の死闘である・・・

当初、順調に作動していた2~4号機の冷却水循環ポンプが突如停止した!13日から1号機と同じ問題が3号機→2号機の順に波及していった、14日には3号機の建屋が吹っ飛んだ、昨日15日にはなんと2号機の放射性物質を処理する圧力抑制プール内で爆発があり側壁が破裂して穴が開いた、昨日、炉心から核燃料棒が外され点検中にも拘らず、4号機の使用済み核燃料棒保管プールが発熱し、水素爆発したのだろうか?ボヤ火災があった様だが大事無く30分位で治まったようだが、建屋の壁に穴があいた・・・

昨日、福島第一原発、周囲20kmから30kmまでの全住人の指定避難所への強制避難が完了した、同時に多くの避難地域の住人達が大型バスに乗り込み、県外へ民族移動を開始して行く映像が流れていた、汚染地帯と自意識過剰にならず冷静に判断してもらいたい、これまでの水素爆発と放射線放出にも拘らず、人体の健康に何ら影響を及ぶようなものでなく、外気中の放射線量も極々微量の23マイクロシーベルト程度のもので終息したとNHKが報道した、1回の胃検査X線を受けると600マイクロシーベルトの量と比較するとよく分かる・・・

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今朝も4号機の昨日と同じ箇所で爆発火災が起こったらしいが30分ほどで鎮火したようだ、先ほど筋トレしながらテレビを観ていると、10時のNHKテレビニュースに入ってから暫らくして、4号機附近から?もしかしたら他の原発基からかもしれない?蒸気のような白煙がモクモク立ち込めている映像を30キロ離れたところからNHKヘリのカメラが捉えていた、その建屋の現場へは放射線量が高く近寄れないらしい・・・

4号機の使用済み核燃料棒を浸すプールの温度は常時40℃に保つように循環していた筈だが、現在の温度が80℃を超えて上昇中らしい!沸騰して水位が下がらなければ良いが、水位が下がっているなら、直ぐポンプ車を送って水を注入し除熱が急務となる!核燃料棒が溶け出し空気中に放射性物質が放出される、まだ原因がハッキリしない状況らしいが、大事無ければ良いが・・・

東京電力はとりあえず原因究明を急いでいると言うが原因は明らか!循環ポンプの停止だ!すでに消防車と17名の消防士を送り込んでいるらしい、とにかくここではバッテリー頼みのみの状況であるバッテリーが切れると循環ポンプが動かなくなる!ここには全ての電源が途絶えてしまった!一刻も早く外部から送電線を引き!電源の復旧を急ぎ!本来の冷却システムを取戻すことこそが最優先にやらなければならいことではないだろうか!・・・

先ほど家内の買い物のお供をしてスシローでの外食から帰ってくると、あの白煙の放出元はどうやら3号機の使用済み燃料棒保管プールからのものだった、なんと炉心の溶解が進み蒸気圧が上がり過ぎ冷却水注入が困難になっているようである!念のため50ミリシーベルト放出を予想して注意事項が発表された、避難地域では被曝を防ぐため、エアコンも停め、外気との接触を避け、放射能物質は持ちこまず、もし外出から帰った場合シャワーを浴び、衣服はビニール袋に封印するなどの室内退避が勧められている・・・

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やれやれ、一難さってまた一難!被災地はダブルパンチで大変だ!先ほど3号機の使用済み燃料棒保管プールは注水が成功して、25キロ離れた避難地域の放射線レベルも1時間当たり80マイクロシーベルトにまで下がり安定している、また原発正門附近の放射線レベルも10.85ミリシーベルトから1.47ミリシーベルトと1/10まで下がった故、原子炉格納器内での損傷はなく人体への安全は保たれている!と経済産業省のエネルギー/環境・原子力安全保安院が発表していた、しかしまだ3号機も予断は許されない・・・

東北エリアと違って、関東エリアの福島までは大型車両が入れる交通網は比較的確保されているようだ、先ほど警視庁の高圧放水車1台が原子炉現場に到着した、また明朝、近くの基地から2機以上の自衛隊ヘリCH-47(最大積載水量7.5トン)が駆けつけるとニュースステーションが伝えていた、自衛隊の高圧放水車11台も出動する模様である・・・

明日早朝から海水を汲み上げて放水が始まる、警視庁の機動隊と自衛隊が合同で防護服を着て、時間を前後して地上からと上空からの両方から放水と投下になるようである、目標は放射線レベルが高く、なかなか下がらなくなっている3号機と4号機の使用済み燃料棒保管プールを中心に水素爆発で屋根と側壁が吹っ飛んだ空洞スペースから放水・冷却するため待機している・・・

その高圧放水車の威力は最大4000リットルの水を12気圧の力で50m先まで放水できるという優れものである!ヘリからは200回ぐらいの海水投下が予定されている、点検中の5号機と6号機は終始安定している、その放水作戦が成功すれば、全ての原子炉が完全冷却停止できる運びとなる☆ファイトいっぱ~~~ツ!・・・

まるまるコラーゲン

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