Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

震災から13日目、風評被害が更に広がる! 2011年3月23日

2011-03-23 23:42:28 | 日記・エッセイ・コラム

ミネラルウォーターサーバー

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全国から出場32校が甲子園に集い、派手な演出が省かれたものの、83回選抜高校野球が今日開幕した、『人は仲間に支えられて、大きな困難を乗り越えることが出来ると信じています、私達が今出来ること、それはこの大会を精一杯元気を出して闘うことです、がんばろう日本!生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います!』と16年前の阪神淡路の年に生まれた岡山代表・創志学園、野山慎介主将の東日本巨大地震の被災者を思う鎮魂の力強い選手宣誓だった・・・

死者9452人、死者・行方不明者合わせて2万4000人を超えた!巨大津波地震の爪あとは更に広がっている、21日に原発沖16キロの海水から放射性物質・ヨウ素131が原子炉等規正法が定める基準の16.4倍が検出されたが、この量は1年間海水を飲み続けたとしても1mSvにも達しない量で人体には何ら影響はない、またこれを食べたプランクトンを魚介類が長期間に渡って摂取することはありえない!またもや魚介類まで風評被害が出るのは止めてけれ!・・・

また原発の北西40キロ飯舘村の土壌1kgから高濃度のセシウム137が16万3000Bq(3.26mSv)と117万Bq(23.4mSv)のヨウ素131が検出された、人体に影響を及ぼすものでないが、風評被害から土壌の入れ替えを強要されるなら大変なことになる!同様に45キロ離れた川俣町からも、25キロ離れた南相馬市からも量は少ないが土壌から放射性物質が検出されている・・・

グリーンフロンティア

この土壌汚染がすでにJAが出荷停止に踏み込んだ農産物と原乳の品不足に拍車をかけなければいいが!風評被害による出荷停止農産製品は次のようになっている、福島と茨城ではホウレン草、かき菜、原乳に加えてキャベツ、ブロッコリー、小松菜、信夫冬菜、パセリ、クキタチ菜に広がっている、栃木と群馬ではホウレン草とかき菜が、千葉旭町ではシュンギクまでに及んでいる!・・・

深刻な死活問題となる風評被害が福島と茨城の市町村にある酪農家を襲っている!規制基準内であるにも拘らず、生乳出荷自粛が呼びかけられた!断腸の思いで原乳を廃棄処分する酪農家たちは先を案じて涙ながらに嘆く『充分に与える水もなく、多くの牛達が毎日死んでいく!このまま牛達を飼い続けても経費がかかるだけで我々には何の実りもない!殺処分するしかないのか!』と・・・

このように被災と風評被害のダブルパンチを受けて彼等、酪農家が廃業に追い込まれて行く事が許されていいのだろうか?彼等は出荷自粛を受けた今でも、毎日、可愛い乳牛達の世話を欠かさず続けている、搾乳を止めれば乳牛がだめになる!悲しいかな!廃棄処分が分かっていても搾乳を続ける、暫定的でも早急な行政の支援が必至である!・・・

プラセンタ

今朝、原発から遠く離れた東京・葛飾区にある23区と多摩地区5市(多摩、武蔵、稲城、町田、三鷹)の浄水を管轄する金町浄水場から成人の基準値300Bqはクリアしているものの、乳幼児の基準100Bqを超えるヨウ素131が210Bq/l 検出されたとの報道が流された!どうやら江戸川流域に放射能物質が雨水に混ざって降り注いだらしい!・・・

成人は神経質にならなくてもいいが、東京都からはあかちゃんのための粉ミルク配合には水道水を使わないように摂取制限を指示が出ているようである、明日、東京都は災害時のために備蓄していた550ml入りミネラルウォーター確か3本を乳幼児がいる家庭に配布するようである、ただでも買占めに走りやすい日本人の国民性、ペットボトルの水が店舗からあっという間に消えていくだろう、増産が急がれる・・・

今日は朝から余震が多発し、震度5強が2度も起こった、そんな暗い話題が飛び交う中、福島第一原発からグッドニュース届いた☆これまで真っ暗闇の中で懐中電灯と弱いバッテリーに頼って作業していた3号機の中央制御室への電力復旧の通電が初めて完了し、パッと明るい照明が燈った☆そして3号機原子炉全ての計器が生き返った☆これからは3号機全体の電気回路が浮き彫りになり全ての部品点検がやり易くなる☆・・・

ナチュラルウッド

そして原子炉格納器と圧力器内の破損状態が明らかになり、補給水系ポンプの復旧から全冷却システムの復旧がもう手の届くところに近づいた☆3号機と4号機の配電盤は繋がっているので4号機の制御室の計器も間もなく蘇る☆そうすれば1号機から6号機まで全て中央制御室への通電が確認されたことになる☆明日冷却ポンプの試運転開始と行きたいところだ!☆・・・

今、何箇所かに分かれて、被災現地自治体の救援物資搬入受付倉庫には、全ての必要な仕分け整理待ちの物資で溢れている、ボランティアや自衛隊員が汗だくで仕分けしている!だが、多くの道路が復旧しているものの、届けるガソリンが不足していることもあるが、時間がかかりすぎて、なかなか特に孤立した僻地の被災者達の手に届かない!水、食料、下着、防寒服などが待ち望まれる、今日、災害対策本部から各都道府県窓口への救援物資持ち込みに関する3つ注意点が発表された、その主旨の内容を次のように理解される・・・

1つ、被災地現地からのリクエストに応じた救援物資(勿論、新品のみ)のみを受け付ける、日持ちのしない生ものや壊れやすい瓶ものはNG、1つ、現地への運送到着時間は夜中はだめ、出来るだけ朝8時から17時までに搬入する、1つ、搬入救援物資に品名・サイズなりの詳細なリストを添える・・・

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