Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

探査機“メッセンジャー”水星周回軌道に入る☆ 2011年3月5日

2011-03-05 14:25:22 | 日記・エッセイ・コラム

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ふるさと青汁

今朝起床前、NHKラジオ土曜朝いち8時のニュースが『水星・無人探査機“メッセンジャー”水星周回軌道投入に成功した!☆とNASAが発表した!』と伝えていた、この水星探査機メッセンジャーはNASAが2004年8月22日にフロリダ・ケープカナベラル宇宙基地から太陽系第1番目だが最小の惑星“水星”観測探査の目的で打ち上げられたものである、7年近くかかって、この度周回軌道に見事乗ったことになる・・・

2003年5月9日鹿児島・内之浦・宇宙衛星打ち上げ基地から旅立った探査機“はやぶさ”が苦節7年!色んな困難を乗り越え!地球と火星の間の軌道を回りつづけ!アポロ群の小惑星“イトカワ”に2度軟着陸して、岩石質微粒子をカプセル採取して大気圏に突入!燃え尽きるも!その貴重なカプセルを2010年6月13日オーストラリアの平原に届けた美談はまだ我々の記憶に新しい・・・

1960年以来NASA(National Aeronautics and Space Administration アメリカ航空宇宙局)は地球の生命誕生と謎を探求する計画を立て、太陽系全8つの惑星探査の歴史をロシアとEUと日本の参画を受けて始めている・・・

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1962年から1989年まで“マリナー2、5、10号(アメリカ)”、“ベネラ1~16号(ロシア)”、“パイオニア・ビーナス(アメリカ)”、“ベガ1,2号(ロシア、フランス)”、“マゼランとガリレオ(アメリカ)”など多くの探査機と着陸機を金星に送り、金星の大気磁場、非常に高い温度、気圧、風速、地形、玄武岩質の地表、曇天の日の地球と同じ明るさ、など多くの金星の姿が明らかになった・・・

1965年から2006年までに、アメリカが“マリナー4号”に始まり“バイキング”、“マーズ・パスファインダー”、“マーズ・オデッセィ”、“スビリットとオポチュニティ”、“マーズ・リコネッサンス・オービター”などを、ロシアが“ゾンド”、“コスモス”、“マルス”、“フォボス”などを火星周回軌道に送りつづけた・・・

また着陸機とローバーとロボットを使って岩石と地下に埋まる大量の氷の採取などして火星表面探査に成功している、2003年にはEU宇宙機構が“マーズ・エクスプレス”を軌道に乗せている、日本も1998年12月に“のぞみPlanet-B”を送ったが推進ジェットのトラブルから周回軌道への投入に失敗している・・・

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1977年にはアメリカは木星と土星の探査を兼ねて“ボイジャー1号と2号”を“重力アシスト”とかスイングバイと呼ばれるの原理を繰り返して太陽系圏外への果てしない永遠のSpace Voyage へ旅立たせた、そして今、ボイジャーからは貴重な宇宙の神秘に触れる情報が刻々と送られてきているようだ、重力アシストとは太陽系惑星の軌道重力を利用して進行方向を変え加速して燃料と時間を節約するというものでらしい・・・

ボイジャーが太陽系圏外を脱出する前に振り返って8つの惑星のラインアップをカメラに収めようとしたが、その時、火星と地球が木星か他の惑星に隠れて6っつしか映らなかった、今回NASAはメッセンジャーの水星周回軌道投入成功のチャンスを生かして、太陽系の内側から8つの惑星勢揃いの撮影を狙っているらしい、小生もその成功を願い、早く太陽系全8つの惑星が整列した姿を観たいものである・・・

1974年から1975年にかけて、マリナー10号を送って水星探査は行なわれているが、表面45%の撮影しか成功していない、探査観測がまだまだ遅れている惑星の一つである、この水星の探査は着陸機も水星の表面に送るかは別にして、メッセンジャーが探査観測して地球に送ってくれる構成物質、磁場、地形、大気の成分などの情報が待ち望まれる・・・

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また1997年、打ち上げられた土星探査機カッシーニー”に積み込まれた土星着陸機“ホイヘンス・プローブ”が土星の衛星“タイタン”に着陸して、地殻変動、火山活動の痕跡、地表の侵食、風の存在などから、生まれたばかりの地球に似ているタイタンの地表観測に成功している、この様にして次第にベールに包まれた宇宙の神秘が徐々に剥がされてきた・・・

明日12時30分、最後の男子テグ世界陸上大会代表選考会となる皇子山陸上競技場発着の第66回びわ湖毎日マラソンがスタートしていく、ランナーたちは皇子山を出ると一旦2キロほど北上して国道柳が崎交差点を迂回してびわ湖に沿って南下していく、20km地点の新瀬田川洗い堰を対岸に渡り今度は北上する、中間地点の新瀬田川浄水場を折り返す御馴染みのコースである・・・

ケニアと日本の5人からなるペースメーカーと、2010フランクフルト・マラソンで自己ベスト2°04′57″を出したケニアのウイルソン・キプサングや2°06′38″の自己ベストを持つエチオピアのD・メルガなどが引っ張るだろうアフリカ勢の先頭集団に、2時間11分台しか持たない米田尚人(30歳、コニカミノルタ)、林昌史(31歳、ヤクルト)、高橋謙介(32歳、トヨタ自動車)、中本健太郎(28歳、安川電機)などの日本選手が何処まで粘ってテグ代表選考基準タイム2°09′30″を切れるかが焦点になる・・・

小生、昨年12月福岡国際で自己ベストを2°13′23″ながら出し、3度目のマラソンに挑戦する、かつての“箱根の山の神”こと今井正人(26歳、福島・原町高→順大→トヨタ自動車九州)の成長の走りに注目したい・・・

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