Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

自公による怠慢な審議拒否のなか、急がれる返済猶予法案が衆院通過す☆ 2009年11月20日

2009-11-20 18:31:20 | 日記・エッセイ・コラム

婚活

全巻

この前の火曜日16日、12月19日(土)の本番の日に我等加古川第九合唱団と関西フィルハーモニー管弦楽団を指揮してくれる藤岡幸夫が初めて青女センターに来られて直直(じきじき)の音合わせセッションを指導してくださった、年齢は40を少し過ぎた頃だろうか、凄く情熱的なタイプでハイテンションになった時の形相はブラックマヨネーズの吉田敬に似ていた、彼が我等に要求したことはドイツ語の発音は余りこだわらないが各語頭の発音を強く明瞭にして、スフォルザンドとピアニッシモの区別を強調する、するが一番遠いお客にも届くように声を張ってくれとのことであった、もう一度指揮者との音合わせが本番近くに設けられている・・・

1970年(昭和45年)明治神宮鎮座50年を記念する奉納試合として日本学生野球協会主催“明治神宮野球大会”第1回大会が大学対抗のみで始まった、第4回大会(1973年)から高校大会も新設され日本全国各地区の秋季大会優勝校(高校:10校、大学:10校)が神宮球場に集いトーナメント方式で“秋の学生日本一を決定する大会”として今日まで開催されてきた、今回の大学大会は第40回記念大会のため北海道地区と東北地区からそれぞれの代表が1校づつ出場して計11校で戦われた・・・

昨日19日高校大会決勝戦では岐阜・大垣日大高校(東海地区代表)が東海大相模高校(関東地区代表)を5点差を跳ね返す大逆転接戦の末10対9で破り“秋の高校日本一”に輝き、来春第82回センバツ高校大会“神宮枠”出場を勝ち取った、これで東海地区からは3校出場することとなった☆☆雨で順延になった今日の大学大会決勝戦では立正大学(東都大学野球連盟代表)が上武大学(関東5連盟第一代表)を2対0で破り初優勝を果たし“秋の大学日本一”に昇り詰めた☆☆

今月30日この臨時国会閉会日を控えて、民主党連立政権“国会運営の司令塔”である山岡賢次国会対策委員長以下副委員長等はここに来て大忙しの日々を送っている、厳しい世界的経済不況のなか亀井静香金融相提唱の中小企業と住宅ローン利用者を救済しようとする“返済猶予法案(中小企業等金融円滑化法案)”が昨日の衆院財務金融委員会で審議・採決された☆☆

日経平均9497円、対ドル相場88円90銭、GDP成長率4.8%(前期比プラス2.9)だが、消費者物価指数100.2(前回のデフレ対比マイナス1.1)、完全失業率5.3%の今、物は豊富で物価が下がるも雇用不安と所得が伸びず需要(購買力)が減る・・・デフレ・スパイラル(大前研一氏によると2001年デフレに陥って以来まだ脱却してないらしいが?長期低迷のほうがいいらしいが)濃厚の日本経済のもと国民生活を守る経済対策起爆剤の期待がかかるこの3年間債務履行を延期するモラトリアム法案が今日衆院本会議で、審議拒否した自民・公明が欠席したものの、与党と共産党の賛成多数を受けて可決され参院に送られた☆☆

今国会政府が提出した全12法案のうち他の4法案も同様にして審議・可決された、一つは衆院厚生労働委員会で審議された“新型インフルエンザ対策特別措置法案”が可決された、更に衆院法務委員会で“裁判官報酬法改正案”、“検察官俸給法改正案”と“裁判官育児休業法改正案”も可決され参院に送られた、1月の予算国会と呼ばれる通常国会までに予算編成が控えている、残りの6法案も今月末までになんとか可決まで漕ぎつけたいところである・・・

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ここ2/3日にして小生も聴き慣れない“機密費(報償的意味合いがあるらしく報償費とも言われる)”なるものが取りざたされている、どうやらこれは国庫から支出されるものの、使途は公開されず領収書不要、会計検査院による監査も免除される秘密のベールに覆われた歳出らしい、大きく別(わ)けて官房機密費のほか、毎年50億円も計上され外交外遊活動に使われる外務省機密費、と警察捜査活動や情報提供者などに使われる捜査機密費の3つがあるらしい・・・

今日20日午前、これまで自民党政権下では請求されない限り公表されなかったが、平野博文内閣官房長官は2004年度から2008年度までの内閣官房機密費の金額を使途は不明のままだが公表した、これまで2008年まで毎月1~2億円が請求され毎年度11億9500万円から12億3000万円が支出されてきたらしい、今年度10月までに9億7000万円が支出されているらしい、この度の総選挙の2日後自民党の敗北が明らかになった9月1日に河村建夫前官房長官は2億5000万円もの機密費が国庫から引き出されているが、平野新官房長官が引き継いだときには機密費保管金庫はもぬけの殻で一銭も残っていなかった、何に使われ何処へ消えていったのだろうか??

そう言えば1993年~1999年の6年間46回に分けて首相外遊と称して9億8800万円もの外務省機密費を受領して7億円をポッポナイナイした外務省要人外国訪問支援室長が2002年に7年6ヶ月の実刑判決を受けた2001年機密費流用事件をおぼろげながら思い出した、名前は忘れたがその室長は搾取した金で競馬馬14頭を手に入れ、名馬の種付け権を買い、ゴルフ会員権、高級マンション、美女と豪遊しあらゆるいい思いをしたらしい!!許さん!!

この度の市橋達也容疑者逮捕にまつわる情報提供者への懸賞金として支払われるであろう捜査機密費は時として多くの県警の裏金としてプールされ私的流用に発展し兼ねない、過去に裏金問題に発展した事例は何件か挙げられている、国庫から出た国民の血税と心して扱って欲しいものである・・・

行者にんにく

外為

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