Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

第41回伊勢路全日本大学駅伝、今日日本一が決定する 2009年11月1日

2009-11-01 08:16:49 | 日記・エッセイ・コラム

リンパマッサージ

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予選会から勝ち上がった関東学連6大学(明治大、東海大、東農大、専修大、中央大、青学大)、関西・九州の各3大学(立命館大、京産大、大阪経済大、第一工大、日本文理大、福岡大)、東北・東海の各2大学(東北福祉大、東北大、中京大、名古屋大)、北海道・北新越・中国・四国各1校(札幌学院大、信州大、広島大)・・・

そして昨年度上位シード6校(駒澤大、早稲田大、山梨学院大、東洋大、中央学院大、日本大)、とオープン参加の東海学連選抜チームを含めて26チームの各1区(14.6km)のランナー達が8時10分、朝もや煙る熱田神宮西門前をスタートして伊勢路大学駅伝の幕が開いた!☆106.8km8区間の長~~い伊勢路、4連覇を狙う駒大と今年度出雲を制した日大、そして今年1月の箱根総合優勝を果たした東洋大の優勝争いになるだろうか??

3キロ過ぎ先頭集団から東農大が遅れ始め、予想通り第一工大のジュグナと東洋大の柏原と早稲田の矢沢が飛び出すトップ争いとなった、5キロを過ぎてからジュグナが2校を切り離し単独首位に立ち東洋大と早稲田の2校との差を広げている、第一工業大としては2分以上のリードが欲しいところである、8キロ過ぎて早稲田の矢沢が遅れていく、東洋の柏原がリードを広げられまいと必死に粘る、あっ!駒大ルーキー上野が4位集団の後方集団のなかでトップから8位あたりと大きく遅れている、日大は更にその後ろにいる・・・

東海の早川が矢沢を捕え3位に上がる、ラスト失速して区間記録に届かなかったがジュグナがトップで2区(13.2km)のランナーにタスキリレーする、21秒遅れで東洋が2位で通過する、早稲田はゴール手前僅か東海を交わして3位+1′08″で八木に繫ぐ、4位+1′09″で東海が、駒大は9位でエース・宇賀地に渡す、日大は2分遅れとなって12位で通過して行く・・・

宇賀地が直ぐ4人抜いて5位に上がる、東海のスーパールーキー・村澤が早稲田を捕え更に前を狙う、トップを行く第一工業の後ろにヒタヒタ東洋大が迫ってくるが、9キロ手前村沢が東洋を捉える、しかしその時駒大・宇賀地が東海と東洋に並び2位争いに加わる、一気に第一工業を交わして1年生・村澤と4年生・宇賀地の熾烈なトップ争いとなる、あと1キロ宇賀地がスパートし村澤を切り離しにかかる、そのまま8人抜き駒大・宇賀地がトップで3区(9.5km)千葉に渡す・・・

東海大・村澤が3秒遅れで2位、3位+28″で東洋大が、4位+56″で早稲田が、5位+58″で第一工大が、6位+1′11″で明大がシード校圏内で通過して行く、日大は以前と11位と上がらず+2′37″で通過する・・・駒大が2位東洋の川上を離して独走態勢を築いて行く、3.5キロ過ぎ早稲田が東洋を捕え3位に浮上する、5キロを過ぎて早稲田・佐々木が2位を行く東海を捉えてトップの駒大の千葉健太を追う、7キロ過ぎ中央学院が東海を交わして4位に上がる・・・

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8キロ過ぎて東洋が早稲田を交わして2位に上がる、健闘した駒大・千葉がタスキをとり1位1°50′49″で4区(14.0km)星に渡す、2位で23秒差の東洋大が、3位+31で中央学院が、4位+35″で早稲田が、5位+1′19″で東海大が、6位+1′25″で明大が通過して行く、日大は9位まで上がり+2′17″でもう一人の留学生ベンジャミンに託す・・・

3キロ過ぎトップ駒大の星の調子が上がらす直ぐ後ろに中央学院・三浦が迫る、4キロ過ぎて中央学院が一気にスパートし駒大を置いて行く、早稲田と東洋も駒大を交わして行く、星が苦しい!!日大ベンジャミンが7位に上がる、5キロ過ぎて早稲田の平賀が中央の三浦を交わしてトップに躍り出る、日大ベンジャミンが1キロ2′29″ペースで東海の刀祢を交わして6位に上がり更に前の駒大に迫る・・・

45.3km地点を早稲田→東洋→中央学院→明治の順で通過する、そしてケニアの留学生ベンジャミンが中継から1分20秒縮めてトップから59秒差5位で通過して行く、6位で通過した駒大・星が益々遅れて11キロ過ぎ11位で通過していく、12キロ過ぎてトップ早稲田の平賀が右を脇腹を抑えて苦しくなり2位の東洋が11秒差まで迫る、4位を行くベンジャミンが直ぐ前の明治に迫る・・・

鈴鹿の中継所に早稲田・平賀がスパートしてトップ2°33′30″で飛び込み5区(11.6km)三田へ繫ぐ、21秒差で東洋が2位で、3位+34″で明治が、9位のタスキリレーから猛追した日大・ベンジャミンが4位+48で谷口に繫ぐ、5位+1′13″で中央学院が、6位+1′50″で東海が、7位+2′12″で第一工大が粘る、駒大は13位+4′09″と遅れ撹上に託す・・・後方では6チームが繰り上げスターとしていく・・・

6キロ手前古豪紫紺のタスキ・明治の安田が1位を行く早稲田の三田を捕えトップに飛び出る、日大が東洋を交わし3位に浮上する、明治が一気にスパートして早稲田との差を広げる、早稲田・三田の調子が上がらず、後ろに日大の谷口が3秒差に迫る、9キロ過ぎ日大が早稲田に並び2位争いが熾烈になる、62.9km地点津第5中継所に明治大の安田がトップ3°08′55″で6区(12.3km)西脇工業OB渡辺真矢に繫ぐ、34秒遅れでアンカーにダニエルが控える余裕の日大が2位で丸林に渡す、3位+56で早稲田が、4位+1′26″で東洋大が、5位+1′33″で東海大が、6位+2′18″で第一工大が、シード権争いが激しくなる中央学院が7位+2′20″でつづく、駒大は11位+3′58″でキャプテン高林に繫いで行く・・・

5キロ過ぎ山梨学院が中央学大を交わして6位に上がる、2位日大の丸林が遅れ始めトップ明治まで46秒差と広がる、6キロ過ぎ5キロを14′21″の猛スピードで飛ばす駒大高林が中央大を抜き去り8位まで順位を上げて来る、8キロ過ぎ3位早稲田が日大まで10秒差まで迫る、トップ明治のルーキー渡辺が3分ペースで快調に飛ばし2位以下を1分以上の差に広げる、明治の初優勝が少し見えてきた、11.5キロ過ぎ東洋大が日大を抜き去り2位に浮上する・・・昼食タイムにつき後にてつづく

・・・明大の渡辺が松阪第6中継所にトップ3°46′11″で入り7区(11.9km)昨年大学駅伝デビューした4年生の遠藤へタスキを繫ぐ、2位でトップから1分6秒差の東洋大が、そしてそしてアンカーにダニエルが待ち構える日大が1分13秒差の3位でつづく、4位+1′18″で早稲田が、5位+2′13″で東海大が、6位+2′18″で山梨学院大が通過する、11位で受けた高林が駒大をシード権争い圏内のトップから2′51″差で7位まで押し上げルーキー後藤田に託す、8位+3′16″で中央学院が、9位+3′29″で中央大がつづく・・・

ここに来て気温が夏日の26℃までグングン上昇しランナー達に重くのしかかる、3キロ過ぎ日大の横松と早稲田の前田が並び3位争いが険しくなる、10000mを8人で走り上位6人の合計タイムで決める関東学連予選会をエース松本昂大を欠いて勝ち抜いてきたここまでの明治大の健闘は見事である☆予選会からはい上がってきた大学の中に伊勢路に初出場した青山学院大が16位と後方ながら健闘している、6キロ過ぎ明大の遠藤は2位東洋に1分12秒差(約400m)に広げる、5位争いをしていた山梨学院の岩田が東海の永田を抜いて単独5位となる、9キロを過ぎて首位の明大が2位を行く東洋に一時1′33″の差をつける・・・

JAバンク松阪前第7中継所に明大の遠藤がラスト粘った2位東洋大、地元の津出身田中に1分4秒差を着けて4°22′17″で最長区間8区をアンカー細川に全てをゆだねる、2位東洋大は田中から大津へ託す、そしていよいよ日大がトップ明大から僅か1分53秒差で日大のスーパーエース、ギタウ・ダニエルに横松が優勝を確信してタスキを渡す、4位+2′25″で早稲田が、5位+2′53″で山梨学院が、6位+3′09″で東海大がシード権内に入っている、7位駒大の深津が3′13″差でシード権を狙って前を追う、8位で中央大が、9位で中央学院がつづく・・・

1.3キロ過ぎて駒大は東海大を抜き去り6位に上がる、ダニエルは最初の1キロを少し抑えて2′51″のペースで入り、3キロを8′33″で通過し明大猛追が始まる、ダニエルは4キロを過ぎた地点で速くも2位を行く東洋大を抜き去り2位に浮上する、首位を行く明大の細川勇介(西脇工業OB2年)のペースが5キロを15′30″と上がらずダニエルの姿が見る見るうちに迫り5.5キロ地点ではその差が30秒差となり追い抜かれるのは必至となった、駒大の深津が5位の山梨学院に並ぶも中川も粘って離れない・・・

6.3キロを過ぎてダニエルと細川との差が20秒を切って首位・明大を射程圏内に捕えた、7.4キロ地点でギアを2′50″を切り替えたダニエルが明大・細川を一気に抜き去りトップに立つ☆細川の姿がみるみる後方遥か彼方に消えていく!!10キロ過ぎダニエルはペースを2′44″に上げてモグスの持つ区間記録55′32″更新を狙う、800mから10000mまで関東インカレ4冠を果たしたダニエルにはもはや敵はいない、9位で受けた中央学院の小林が7位にまで順位を上げてきた・・・

ダニエルが宮川にかかる度会(わたらい)橋を渡りゴールまであと7.9kmとなる、2位明大の細川が度会橋を渡り切りダニエルとの差が1′12″となる、3位東洋大の大津が1′57″差で、4位早稲田の尾崎が2′41″差で、5位山梨学院が3′19″差で、6位の駒大が3′26″差で、7位の中央学院が3′56″差で、8位の中央大が4′07″差で、9位の東海大が4′13″差で度会橋を渡って行く、今年は伊勢神宮“61回式年遷宮(20年ごとに社殿を造り替える)”の年に当たり宇治橋も新しく架け替えられ11月3日が渡り初めの日となる、20年ごとなんて何ともったいないことか・・・

13.5キロを過ぎて深津が失速し山梨との差が広がり駒大のシード権獲得が危うくなる“超戦国駅伝”の様相が濃くなってきた、後ろから凄い勢いで中央大が7位を行く中央学院に21秒差まで迫ってきた、14.7キロで中央大の大石が中央学院を捕える、優勝を確信してダニエルが“駅伝”の名付け親だった武田千代三郎氏が館長を務めた皇學館の前を通過して行く、15.5キロで中央大が中央学院の前へ出て単独7位になり直ぐ前の駒大まで13秒差と迫る・・・

2位を行く明大がトップ日大から遅れること2′44″差で通過して行く、3位早稲田の尾崎も苦しくなり顔をしかめる、中央大がスパートし6位駒大に7秒差まで迫る!2位明大に3位東洋大が10秒差までに迫る、16.8キロで中央大が駒大まで4秒差となる!5位山梨学院が4位の早稲田の直ぐ後ろに迫る、快調に首位を飛ばすダニエルがあと700mを残しチームメイトが待つゴール地点、内宮・宇治橋前に急ぐ、中央大が17.6キロ過ぎついに必死に逃げる駒大を抜き去り単独6位に上がる・・・

1分53秒差を跳ね返した王者ダニエルが観衆に笑顔を投げかけながら大きく両手を挙げて区間新記録は逃したものの総合タイム5°21′03″で4年ぶり3回目の歓喜の逆転優勝テープを切った☆☆これで出雲につづき3大大学駅伝のうち2冠を達成したことになる、これで箱根を征するものなら3冠完全制覇となる、充分その可能性は有りかも、直ぐダニエルの胴上げにつづき次々喜びに湧くチームメイトの胴上げが繰り返された☆☆

あっ!いつの間にか19キロ過ぎの処を東洋大が明大を交わして2位を走っていた!そのまま東洋大が5°24′39″の2位でゴールした☆そして明大が5°24′52″で堂々3位でゴールした☆早稲田の尾崎が顔をしかめて5°25′45″の4位でゴール☆5位に5°26′05″の山梨学院が入った☆そして後半大石が追い上げた5°26′26″の中央大が最後のシード権を獲得した☆必死に深津が粘ったものの残念ながら駒大は7位5°26′38″でシード権を逃した、8位には5°26′53″の中央学院大が、9位には5°30′35″の東海大がゴールして行った・・・

ここ加古川は午後からしとしとと本格的な雨になっている、今日は関西大学対抗秋季レガッタ選手権“加古川レガッタ”決勝戦の日である、雨の中大変だったろうな~~、天気予報によれば明日月曜日は一変して北から真冬の寒気が降りてきて木枯らし一番が吹き寒くなるらしい・・・

中日本高速道路株式会社

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