Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

美濃路を征するものが天下を取る☆ 2009年12月13日

2009-12-13 09:33:03 | 日記・エッセイ・コラム

フォレストプラス

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東日本(13チーム)、中部(4チーム)、西日本(10チーム)の各地区予選を勝ち抜いてきた全27チームが第29回全日本実業団対抗女子駅伝大会に終結する、小生も社内旅行で登ったことのある金崋山にそびえる岐阜城(1539年斉藤道三築城)を仰ぐ長良川陸上競技場をスタート・ゴールとする美濃路42.195km(1区6.6km→2区3.3km→3区10.0km→4区4.1km→5区11.6km→6区6.595kmに実業団女子日本一を懸けて熱い戦いが繰り広げられる・・・

我が関西地区からは西日本大会1位2°16′55″のダイハツ(大阪)と2位2°17′15″のワコール(京都)、4位2°21′30″のノーリツ(兵庫)と8位2°22′44″の四国電力(香川)が出場する、1区から6区まで全区間に渡って強力メンバーを揃えたダイハツは充分優勝を狙える、特に3区の中里麗美、4区坂井田歩、5区の木崎良子は日本代表級である、また1区に野田頭美穂と3区福士加代子と6区湯田友美を擁するワコールも上位を狙えるだろう、予選で4区を走って区間賞の中條宏美はエントリーしてないがどうしたのだろう?・・・

優勝候補はというと2連覇を狙う豊田自動織機だろうか、昨年1区で区間賞に輝いた永田あやいる、3区にはニ~~ニャちゃんがいる、5区には脇田茜が控えている、エース小林祐梨子がエントリーされてないが岡山大通学で勤務実績が無いということで今回も駅伝出場はダメなのか?今年渋井陽子はベルリン世界陸上マラソンを右足甲の疲労骨折のため欠場しその後治療に専念した、9連覇がかかっていた東日本予選にも大事を取って欠場した、その後完治して復活しエース区間3区に渋井が帰って来た三井住友海上も優勝圏内にいる、ベルリン世界陸上10000mで大会前に両膝裏を痛め不本意な最下位に終わった佐伯由香里(アルゼ改めユニバーサルエンターテイメント)は6区を走るが脚の故障から完全復活したのだろうか?

2008北京五輪マラソン13位以来マラソンを封印し、ベルリン世界陸上10000m7位入賞した天満屋の中村友梨香がエース区間3区で走る、ベルリン世界陸上マラソン銀メダリスト・第一生命の尾崎好美が1区6.6kmを走る、美濃路の元祖ママさんランナー若松育美(旧姓:永山、33歳、デンソー)と世界のママさんランナー・赤羽有紀子(30歳、ホクレン)との5区でのママさん対決も興味注がれる、12時のスタートが待たれる・・・

ボーディングスクール

・・・気温11.8℃、湿度60%、西北西の風2.3m/s!快晴の長良川競技場を1区(6.6km)のランナー達が12:00にスタートした!トラックを2周して美濃路へ飛び出していく、最初の1キロを3′17″と速いペースで飛ばしていく、330mから岐阜城が選手達を見守る、2キロ過ぎランナー達が金華橋にかかる、あっ!昨年の覇者豊田の永田あやが第2集団に置かれていく、関西の最強チーム・ダイハツの石山が18人ぐらいのトップ集団から速くも遅れ始める!4キロ辺り資生堂の五十嶺が先頭を引っ張る、三井住友の山下郁代と第一生命の尾崎好美とスターツの西尾とデンソーの古賀が着く、JR岐阜駅前を右折しシティタワーへ向かう、6.4キロ過ぎて三井住友と資生堂がスパートする!☆五十嶺も譲らない!

2区(3.3km)アフリカ勢が集結する第1中継所に資生堂の五十嶺が20′35″でトップで飛び込み佐藤由美に継ぐ、2位に三井住友の山下が4秒遅れで高吉理恵へ、3位第一生命が尾崎から+9″で下門美春へ、4位デンソーの古賀裕美から+10″モジェスヘ、5位パナソニックの吉川美香から+17″でキマンズイへ、6位ワコールの野田頭美穂から+20″で箱山侑香へタスキが渡る、7位で日本ケミコンが+22″で、8位でユニバが+27″でつづく、天満屋が+33″の9位で、先頭にいたスターツが+34″の10位で通過していく、豊田が15位、ホクレンが19位、ノーリツが20位、そして西日本チャンピオンのダイハツの石山美保が22位と大きく遅れて岩村聖華に繫いだ・・・

1.7キロでデンソー(三重)のモジェス(エチオピア)が先頭をゆく資生堂の佐藤を捕えトップに躍り出る、あっ!エチオピオからの陸上留学選手は珍しい!ホクレンのフィレスが2.7キロで9位に上がる、ユニクロのダニエルが16位まで順位を上げてきた、豊田の仙頭が17位当たりに低迷している、エース区間3区(10.0km)のランナーが待つ岐阜県庁前の第2中継所にデンソーのモジェスが30′48″のトップで入り高島由香に繫ぐ、2位+10″で藤永佳子へ、3位+21″でエース渋井陽子に渡る・・・

4位+25″で日立のドリカから上谷田愛美へ、5位+30″でユニバのワンジュグから那須川瑞穂へ、6位+31″で第一生命が下門から勝又美咲へ、7位+39″で天満屋が小原怜からエース中村友梨香へ、8位+42″でパナソニックがムヤンガから中村仁美へ繫いでゆく、ホクレンが+47″の10位で9人抜きしたフィレスから根城早織へ、ワコールが+1′07″の13位で福士加代子に繋がる、豊田は+1′25″の19位で新谷仁美に渡る、ダイハツは+1′35″の20位と大きく遅れて木崎良子に繫がっだ・・・

あの国.com

3キロ過ぎで資生堂の藤永がデンソーに迫る、3位を行く三井住友の渋井に天満屋の中村と第一生命の勝又が迫り4.2キロで5チームが並び先頭集団を作る、13位で受けたワコールの爆走娘が完全復活して5km地点を15′14″で通過する☆先頭集団からこぼれた資生堂の藤永を抜き去り先頭4チームに迫る、6.2キロでデンソーを交わし、6.3キロで一気に先頭の3チーム抜き去り単独首位に上がる☆☆凄い!☆中村と渋井が着こうとするも福士はグイグイ2位以下との差広げていく、和合インター過ぎ8.5キロでその差を17秒に広げる☆☆

後方では20位で受けたダイハツの木崎が9人抜いて11位にまで上げてくる、しかし19位で受けた新谷が13位まで上げたもののその後伸びず豊田は想定外の展開となった、あと1キロ絶好調の福士がトレードマークの大口をほころばせて区間新記録31′02″で爆走し1°02′57″で4区(4.1km)の渡部咲へ笑顔で繫ぐ☆2位+9″で天満屋が中村から坂本直子へ、3位+25″で三井住友が渋井から佐藤絵里へ繫いでいく・・・

4位+33″で第一生命が勝又から垣見優佳へ、5位+33″でデンソーが高島から水口侑子へ、6位+1′21″で資生堂が藤永から須黒美紗子へ繫いでいく、7位+1′23″でスズキ、8位+1′26″で積水化学がつづく、ダイハツの木崎が+1′42″の10位で坂井田歩へ渡す、豊田の新谷が+2′12″の14位で青山瑠衣へ繫ぐ、ホクレンの根城が+2′38″野16位で橋本和美へと継ぐ、我が兵庫のノーリツが小崎まりから+3′13″の19位でルーキー谷宏美に渡る、激戦!美濃路の激戦!が後半区間に入っていく!・・・

高速バス

1.3キロ過ぎ昨年福島県代表田村高校メンバーで都大路を走ったワコールのルーキー渡部咲がJR大垣駅近く東海道本線の陸橋を1位で快調に駆け下りていく、2位天満屋の坂本が追う、3キロ過ぎで3位の三井住友の佐藤が第一生命の垣見に交わされ4位に下がるも食い下がって粘る、14位で受けた豊田の青山が快調に飛ばし11位に上がる、ワコールの渡部が第4中継所のある大垣市総合体育館前にある第4中継所に1°15′55″で飛び込んで最長区間5区(11.6km)を走る樋口紀子へ14年振り優勝を願いタスキをトップで渡す、天満屋が5年振りの全日本に帰って来た坂本から+16″の2位で重友梨佐に継ぐ、3位+21″で第一生命が垣見から野尻あずさへ繫ぐ・・・

4位+28″で三井住友の佐藤が大平美樹へ、5位+30″でデンソーの水口から元祖ママさんランナーの若松育美へ渡る、少し間が空いて+1′26″の6位で資生堂の須黒から平田裕美へタスキが渡った、7位に+1′42″のスズキが、8位に+1′50″の積水がつづく、ダイハツが9位+1′53″で坂井田から中里麗美へ渡る、10位でユニバが堀江知佳へ繫ぎ、そして11位+2′11″で青山から脇田茜に繫いでいく、ホクレンが+2′54″の15位まで上がり世界のママさんランナー・赤羽有紀子に繋がる・・・

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0.8キロで第一生命の野尻が2位をゆく天満屋の重友を捕えるも二人のつば競り合いが続く、1.8キロで平均年齢21歳の豊田がユニバの堀江を抜いて10位に上がる、新揖斐川橋を渡り3.8キロ過ぎ第一生命と天満屋がトップのワコールの樋口に迫るも樋口は粘り先頭で5kmのチェックポイントを16′09″の1°32′20″で通過していく、3.9キロダイハツの中里が積水を交わして7位へ上がる、5kmのチェックポイントを第一生命と天満屋がトップから4秒遅れで通過する、4位で三井住友の大平が13秒遅れで通過していく・・・

15位で受けたホクレンの赤羽が5人抜きの猛追で10位に上がり、5kmを15′16″の区間賞ペースで通過する☆5.9キロ天満屋の重友が第一生命の野尻を抜いて2位へ上がる、6.7キロ三井住友の大平が第一生命の野尻(大阪国際女子マラソン出場予定)を交わして3位に上がる、6.9キロでついに天満屋が先頭のワコールを捉えて並ぶ、7.9キロ三井住友の大平が先頭を行く天満屋とワコールの二人に並ぶ、ワコールの樋口が徐々に置かれていく、8.0キロ豊田の脇田がダイハツを交わして7位へ上がる、8.9キロ三井住友の大平が天満屋の重友との差を開け単独トップとなる☆

9.5キロホクレンの赤羽(大阪国際女子マラソン出場予定)が豊田とダイハツを抜き去り更に順位を上げ単独7位となる、10.7キロ三井住友の大平は2位以下を13秒差に離して独走態勢を作っていく、そして第5中継所で待つアンカー区間6区(6.595km)の大崎千聖に1°54′12″で優勝を託してタスキを渡す☆2位+25″で天満屋が重友から浦田佳小里へ逆転を願ってタスキを託す、3位+34″でワコールが樋口から湯田友美に託す・・・

4位+46″で第一生命が野尻からキャプテン安藤美由紀へ、5位+1′06″で資生堂が平田から村岡温子へ、6位+1′21″で順位を一つ下げたものの6位を死守してママさんランナー・若松から丸毛静香に渡る・・・そしてそして7位+1′37″でホクレンが8人抜きの赤羽から松井香織へ繋がる☆8位+1′46″でダイハツが中里から出田千鶴へ、9位+1′47″で豊田自動織機が脇田から山根朝美へ、10位+2′32″で積水化学が才上裕紀奈から馬場佐由理へ最後のタスキを繫いでゆく、12位+2′59″でユニバーサルエンターテイメントが堀江から佐伯由香里に繫がる・・・

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先頭をゆく三井住友の大崎の5000mベストは15′58″である、大崎は長らく臀部の痛みで低迷して来た、2位で追う天満屋の浦田の5000mベストは15′40″である、二人の25秒差は徐々に縮まっていくだろうが、大崎はそれを恐れることなく金崋山橋通りを北上して2年ぶり7回目の優勝ゴールを目指す☆3キロ手前で4位第一生命の安藤がワコール湯田を交わして単独3位に上がる、豊田の山根とダイハツの出田の熾烈な8位争いが繰り広げられている・・・

三井住友の大崎の激走がつづく!小生この子を観ているといつも思う、彼女は日本一を争うアスリートを感じさせない、そこらの街角を女の子同士で歩いている普通の女の子でしか、またファッション雑誌から抜け出してきた女の子にしか、4.2キロ過ぎ大崎は長良川が広がる金華橋に戻ってきた、金華橋を渡り切る、17秒遅れで天満屋の浦田も渡り切る、大崎はあごが上がるも必死にこらえて2年ぶりの女王返り咲き7回目のVゴールへ向かう・・・

三井住友の同僚達が走り終わったメンバー達も次々と中継所から競技場に戻り大崎を祈るようにして待つ、あと1キロ!大崎が入場ゲートをゲートをくぐり競技場に入る、大きな歓声が挙がる☆つづいて天満屋浦田もトラックに入ってくる、大崎はバックストレートを必死に逃げる!メインストレートをスパートして区間2位21′15″の走りで総合タイム2°15′27″で両手を大きく挙げて笑顔の優勝ゴールを切った!!☆☆チームメイト達が抱き合い歓喜する☆☆

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浦田が21′01″の区間賞でゴールし天満屋が12秒遅れの2°15′38″で準優勝に輝く☆+59″で第一生命の安藤が2°16′27″の3位でゴール☆4位資生堂の村岡が2°16′43″で、5位にワコールの湯田が2°16′58″で、6位にデンソーの丸毛が2°17′16″で、ダイハツは出田が2°17′35″で7位に入った、そしてホクレンが8人抜きを果たした赤羽を継いだ松井が2°17′37″で8位に入った、デフェンデング・チャンプ豊田自動織機の山根が2°17′57″でゴールし9位に終わった、10位に日本ケミコンが2°18′40″でつづき、11位2°18′49″の積水化学が入り、12位2°19′23″でスズキが、13位2°19′24″で佐伯由香里のユニバーサルエンターテイメントがゴールして行った・・・

苦しいレースを勝ち抜いて駅伝女王に輝いた三井住友海上6人のナデシコ達には誰一人として区間賞は無かった!そうです彼女達は区間賞なしに仲間全員のチームワークで日本一の栄冠を勝ち取ったのである☆暫らく故障でレースから離れていた渋井陽子と大崎千聖と高吉理恵の3人を“御無沙汰トリオ”と呼んで励ましあっていたらしい、1区を走った山下郁代は20′39″の区間2位だった、2区の高吉理恵は10′30″の区間10位だった、3区の渋井陽子は32′13″の区間4位だった、4区の佐藤絵理は13′01″の区間5位だった、5区の大平美樹は37′49″の区間2位だった、そして6区を走り抜いた大崎千聖は21′15″の区間2位だった☆おめてとう~~~!☆・・・

各区間賞は次ぎのランナー達に輝いた☆1区(6.6km)20′35″資生堂の五十嶺綾に、2区(3.3km)10′02″日立のドリカに、3区(10.0km)区間新31′02″ワコールの福士加代子に、4区(4.1km)12′46″第一生命の垣見優佳に、5区(11.6km)37′00″ホクレンの赤羽有紀子に、6区(6.595km)21′01″天満屋の浦田佳小里にそれぞれ区間賞が贈られた・・・(-_-)zzz

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