Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

年の瀬も押し迫り慌しくなった2009年 2009年12月9日

2009-12-09 23:34:54 | 日記・エッセイ・コラム

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全巻

先日行なわれた福岡国際マラソンの中継生放送HDD録画を3回も観てしまった、ツェガエ・ケベデの快走する勇姿を惚れ惚れして何度観ても飽きない、腕を抱え込み振幅を短く速く回転さしグイグイ脚のピッチをあげていく彼の走法に魅了させられる☆あの157cmの全身がバネのように弾む身体的能力の凄さにも惚れ惚れする☆日本にも欲しい!☆そういえばケニアからの陸上留学は多いが何故かエチオピアからは未(いま)だ見たことが無い、きっと世界の舞台で結果を出す速いランナー達はゲブレセラシェのようにハイレ“皇帝”の称号を頂き土地付き豪邸を贈られ優遇されるからだろうか?・・・

2001年来のデフレ傾向に入ったと言われるなか、民主党連立政権が打ちだす第2次緊急経済対策補正予算額が菅直人副総裁と亀井静香金融相との喧喧諤諤論争の末7.2兆円に落ち着いたようである、フェアな政策論争ならいくら交わしてもいいではないか!後は30日までに来年度通常予算案と合わせて閣議で決定するまでに至った、8日総務省の発表があった、自民党政権が60年近く政治を官僚に丸投げし無駄使いを許し赤字国債を垂れ流してきた98ある独立行政法人をしらみつぶしに調べるとロクに仕事もせずなななんと“年収1000万円~1400万円”の血税を吸い取っていたぐうたら非正規天下りOBが7法人に11名もいた、彼等は1年間契約で更新していく“嘱託”というミノに隠れてぬくぬくと甘い汁を吸って常勤ポストに就いたのである!!・・・

7日から議長国デンマークで始まったCOP15は先進国と後進途上国との利害と思惑(おもわく)が先行して難航しているようである、果たして最終日26カ国首脳級会合が開催される18日までに2013年以降の地球温暖化対策のための新たな2020年までの国際枠組造りが無事終結するのだろうか?これまで開催されてきたさまざまの準備会議は何だったのか?2012年に京都議定書の法的効力が切れると言うのに、ここに来て後進途上国から何の法的拘束を受けない京都議定書の効力を延期しようという案が挙がっているらしい、京都議定書に加わっていないアメリカはどうするのだろう?アメリカの動向に注目が集まる・・・

中国、インド、ブラジル、南アフリカなどは自らの削減目標は出して来ているが国際的法的拘束を牽制しているようである、先進国から途上国への財政的支援が少な過ぎると中国が取り上げて問題を複雑にしているように見える、18日までまだ時間はあるが世界的合意がなされCOP15コペンハーゲン議定書終結するまでには前途多難のようである、本当に京都議定書延期が本格化するのだろうか、だとすると総CO2排出量4%の日本とかEU諸国などの先進国の負担が益々大きくなってしまうではないか、このことは絶対阻止するべきである!何故何故世界のいたるところで緊迫した地球温暖化の兆候が如実に現れているにもかかわらず世界が一つになって自分の事として真剣に直面出来ないのだろうか?・・・

京都議定書で決まったCDM(Clean Development Mechanism クリーン開発機構)がある、先進国が自国の削減枠を減らすために途上国から排出量を買い取るというものである、中国はここに目を付け、排出量取引市場をアメリカ(中国系アメリカ人がシカゴに開設したCCX)、ヨーロッパCCXそして上海、北京、天津に立ち上げ世界の排出枠(クレジットと呼ばれる)の6割を占めCDMビジネスの1/3を牛耳って相場を操作し吊り上げガッツリ稼ごうとしている!CCX副総裁黄氏は日本にもこのビジネスへの資本投資とこの“炭素市場(中国側はこのをビジネスを特許権のように知的財産権を主張している)”参画を呼びかけ日本国内取引所開設を狙っているのでは?この神聖な地球を温暖化から守る対策を金儲けの手段にしてはイケない!!もっと純粋なエコ対策を追求すべきである・・・

ボーディングスクール

このところマスコミは米軍普天間飛行場移設問題が停滞しただの日米同盟深化が危うしなどとアメリカの顔色を伺いおののきふためいている記事をデカデカと載せている、実にナンセンスである!!何が同盟深化なのか分からない!!これ以上“深化”するならば日本はアメリカの属国に成り下がるであろう、7日だっただろうかアーミテージ元共和党国防副長官等に「これ以上普天間移設を延ばすならば日米安保条約は危険にさらされるだろう・・・」と脅しをかけてきた・・・

長年アメリカの犬となってアメリカのご機嫌伺いばかりに徹して来た自民党、その谷垣現総裁などは恐れおののき連立政権は年内決着をするべきであると批難して来た、何と情けないことか!!慌てることはない、こちらのペースで行けばいい!!絶対!辺野古のサンゴ礁とジュゴンを守らなければいけない!!ジャンボ機も離発着できる2700mある普天間飛行場の滑走路を削って安全地域を設ける代替案もあるが、沖縄の70%を占め、日本国土を我が者顔で占領して全国に点在する全米軍基地をグアムに撤収すべきである!!締結50周年を迎える来年2010年、日米安保条約は破棄されてもいいではないか!!

今日の6chワイドスクランブルにグレゴリー・クラーク多摩大学名誉学長(73歳、イギリス生まれ、オックスフォード大卒)がパネラーとして出演していた、彼は著書“ユニークな日本人”を出版するほど日本人論に通じている外交官畑の学者である、彼は小生の胸の痞(つか)えを吹き飛ばすようなコメントを公にしてくれた!☆『アメリカは海兵隊主流の軍事至上政治国家である、海軍/空軍/陸軍とは独立した存在で空軍基地である嘉手納には行かない、日本にある米軍基地は全て軍事訓練用に設けられた基地に過ぎない、グアムなどに全基地を移設しても何ら問題は無い!ただ日本政府がどうして欲しいのかハッキリした案を出さないのをいいことに居座っているに過ぎない!』と・・・民主党連立政権よ!ファイトいっぱ~~~つ!!

クリスマス

コメント
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