Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

明日駅伝の“申し子”メクボ・モグスが福岡で初マラソンに挑む 2009年12月5日

2009-12-05 14:50:05 | 日記・エッセイ・コラム

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今朝のNHKラジオ土曜朝一番でこの度ギネスブックに載った凄い日本人66歳男性がゲストに招かれていた、その人の名は楠田昭徳(あきのり)で、彼は立教大陸上部時代箱根駅伝で4年連続出場し母校のために貢献している、しかし卒業後はほとんどマラソンから離れていたが50歳の頃から再びマラソン走り始め大会にも出るようになった・・・

昨年春あるイタリア人男性(当時48歳)の“51日間連続フルマラソン完走達成☆ギネス世界記録に認定☆”の記事に刺激を受けギネス記録を意識して本格的に走り始めた(余計なことだが彼とはラベルの違う加古川市青年団で中距離をやっていた小生は肥満解消のため43歳から走り始めた)、小生の鬼嫁もそうだが彼の奥さんもマラソン音痴でそんなことは無関心であったとのこと・・・

2009年1月30日より彼のギネスへの挑戦の日々が始まった、自宅の近所にある1周920mの別所沼公園の周回コースを日本陸連公認審判員である友人に頼んでマラソン公認コースとして認めて貰った、毎朝7時にスタートし多くのランニング仲間に支えられ2151kmを走破している、小生も彼のことはテレビで知り感心していたがこんなデッカイことに挑戦しているとは知らなかった、足を痛めた3日間を除けば連日なんと4時間以内に完走している!☆そして52日目に当たる今年3月22日東京マラソンをななな~~~んと5キロ平均スプリットタイム27分台の3時間55分35秒で完走し晴れて52日間連続フルマラソン完走のギネス世界記録を塗り替えた!!☆☆すげ~~~ヽ(^。^)ノ

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明日12月初の日曜日6日は今年63回を迎える福岡国際マラソン(2010年広州アジア大会への代表選考大会を兼ねている)開催される日である、残念ながら12時10分平和台陸上競技場をスタートする中継生放送は観られない、な~~んでか?我が家恒例の日本海香住町柴山漁港にある“カニの宿 ひさや”への蟹グルメツアーの日と重なってしまった、以前は親戚一同3台の車に便乗して行く賑やかなものだったが、おじいちゃんが亡くなった今では各家族別々に行くようになった、勿論HDD予約はして出て行くが帰ってからゆっくり観戦する、天気予報では明日は好天に恵まれるらしい・・・

最近特に日本男子マラソン界は湿りっぱなしである、2時間8分台を出すのがいっぱいいっぱいであるのが実状である、2°08′37″の自己ベストを持つ尾方剛(36歳、中国電力)がエントリーしていたが早々扁桃腺をこじらせ気管支炎で欠場を決めている、もう一人の国内招待選手、佐藤智之(28歳、旭化成)には孤軍奮闘して自己ベスト2°09′43″を更新する2時間8分台を是非達成して欲しい・・・

日本人が弱いというよりケニア、エチオピアやモロッコのアフリカ勢が世界を突出して強いと言わざるをえない、ここ数年で2時間5分台→4分台→昨年2008年9月28日ベルリン・マラソンにはとうとうハイレ・ゲブレセラシェ(36歳、エチオピア)が2°03′59″と新記録を塗り替え、今や2時間3分台の時代に入っている、この度の事業仕分け作業で予算を縮小され充分なトレーニングが出来ないとぶうぶう言っている日本陸連界だが、原始的な練習のみで進歩してきたアフリカには2時間4分台~2時間5分台を記録するランナー達がゴロゴロいるではないか、中距離でも同じことが言える、ジャマイカの短距離界でも同じことである、金をかければ伸びるものではない!・・・

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明日の外国招待選手の中に世界歴代男子マラソン10傑中9位にランクされる2°05′20″(2009年4月26日ロンドン・マラソン)の自己ベストを持つツェガエ・ケベデ(22歳、エチオピア)がいる、彼は昨年の福岡にも参加して日本国内新記録2°06′10″を樹立して今回2連覇を狙う、よほど寒くならない限りレースは彼を中心にして展開されて行くことは間違いないだろう、もう一人の招待選手チェルイヨット(27歳、ケニア)も昨年シカゴ・マラソンを征した2°06′25″の自己ベストを持つ、きっと優勝争いはこの二人の戦いに絞られていくに違いないだろう、2時間5分台の国内新記録をこの目で観たいものである(^^♪ワクワク

今白鵬と朝青龍が日本大相撲界を背負って立っているように、明日福岡で初マラソンに挑戦し、間違いなく今の日本男子マラソン界を引っ張ってくれる希望の新星が現れる☆☆そうです!彼の名はケニア生まれ14歳から日本で育ち“駅伝の申し子”メクボ・モグス(22歳、山梨学院台附属高校→山梨学院大)である、世界男子マラソン7位にランクインされ自己ベスト2°05′10″を持つサムエル・ワンジル(23歳、仙台育英→トヨタ自動車九州)を高校駅伝の好ライバルとして戦ってきた・・・

箱根駅伝2区(23.2km)を走り2年連続区間新を更新する1°06′04″を出して“駅伝の申し子”の威名で無敵を誇ってきた、インカレ1500m/5000m/10000mではつぎつぎ大会新を記録した☆2007年札幌国際ハーフマラソンでは大会新59′54″で優勝している☆今年の春からアイデムに入社し実業団界のエースとして羽ばたいて行く事だろう・・・

今年の2月母国ケニアで自分が運転する車が、同乗していたアイデム陸上部木村コーチが一時重体になるという交通事故を起こし、彼自身傷心し走る気力を失っていた、今ではリハビリに励み回復に向かっている木村コーチは日本人の心を持ったモグスを案じて携帯メールを通じて『今はただ走ることに専念してくれ!僕のことは心配ない!』と彼を励ました☆何と美しい師弟愛だろう☆モグスよ!悔いの残ることのない華々しいマラソンデビューを飾ってくれ!ファイトいっぱ~~~つ!☆・・・

黒酢もろみ

コメント
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