Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

北朝鮮、NPTを無視して2度目の核実験を強行! 2009年5月25日

2009-05-26 18:52:31 | 日記・エッセイ・コラム

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町内に休みボケ気味の子供達の声が戻り、新型インフルエンザも萬延期から回復期そして小康期に向かいかけホトボリが醒めようとした(少し気が早いかな(^^ゞ)今日9時54分頃マグニチュード5.3の自然地震波にない爆発波形を観測したと日本気象庁が発表した!!作るのが簡単だが起爆するのが難しいプラトニウム小型原爆の核弾頭を常時備える、軍事大国を目指す北朝鮮がNPT(核不拡散条約)とCTBT(包括的核実験禁止条約)を無視して再度地下核実験をやらかしてくれた、それに正午過ぎと午後5時頃に分けて発射した短距離ミサイル計3発のおまけ付きであった・・・

言い訳もいつものことながら堂々としていて『我が国の“自衛的核抑止力の強化”するための措置の一環である!!』の一点張りでもっともらしく、はばかることなく自慢げに『今回の地下核実験も大成功裏の実施に終わった!!』と恥ずかしげもなくあの威嚇(いかく)的な言い回しで朝鮮中央通信が伝えた・・・

悪の枢軸に相応しく安保理をあざけり愚弄する、我がもの顔でのさばり歩き、やりたい放題と言いたい放題である、世界はこれ以上この核兵器のカードに振り回されていていいものだろうか、同じテーブルに着いて話し合っても歩み寄るような国ではない、この孤立した狂国に屈することなくより大きな制裁と罰をあたえる時は熟しているのではないだろうか、また何処かの国の官僚と族議員が業界の利権を巡って60年もの間癒着する政権与党のように、この狂国を養護する中国なりロシアにも国際的制裁が下されてもいいのでは・・・

小生が世界の警察・アメリカの大統領ならばまた国防長官ならばFBI、CIAの長官に命令するだろう、北朝鮮国民が神のように慕い狂ったように崇拝する金正日総書記を、イラクの独裁者フセイン大統領に下したように、人道的に逮捕拘束し国際司法裁判(オランダ・ハーグに本部有)で裁かれるよう計るだろう、そうなれば『将軍様☆将軍様☆☆』と讃えて奉(たてまつ)る世襲独裁教祖さまをなくして、貧困にあえぐ大多数の下層人民は束縛から解放され、エリート階級層に属する北朝鮮国民はきっと虚像の虚しさから目が覚めるのではないだろうか、その後は、願わくばイ・ミョンバク大統領をリーダーとする韓国に委ねて北朝鮮との同胞民俗南北統一に進展して貰いたい☆☆いつも核のカードを切られ弱腰になり狂国のいいように振り切られてしまう世界がある、もっと世界が声を上げ強気に出ないとあの傍若無人ぶりは収まらないだろう・・・

厄介なことに北朝鮮はウラン鉱石やレアメタルの宝庫である、山岳地帯には世界の半分のウランが埋蔵されていると言われる、原子炉でウラン239が中性子を吸収する時、副産物としてプルトニウム239が精製される、臨界量に達した濃縮100%プルトニウムの重さは僅か5kgと軽く、ウラン型原爆を作るには濃縮過程で大量の電力を消費され臨界量に達すると22kgと重くなる、まあウラン型であろうがプルトリウム型であろうと、原料のウランを大量に保有する北朝鮮にとって問題ではない、核兵器を作ろうと思えば幾らでも作れるという危険性を孕(はら)んでいる、どげんかして平和的利用の方向に持って行かねばならぬ、やれやれ・・・

前回2006年10月の爆発規模はTNT火薬換算で4キロトンだったらしい、実際は起爆に失敗して0.8キロトン程度であったらしい、しかし2008年6月の6者会議で北朝鮮は兵器用プラトニウムを38キロ生産済みで、そのうち26キロをすでに核兵器化したと申告したらしい、案の定、前回の地震波の規模M4.9から今回はM5.3と地震エネルギーにして4倍にもなるらしい、TNT火薬換算にしても長崎原爆20キロトンに相当するに等しい規模にまでグレードアップしているではないか!!

今年4月の北朝鮮による人工衛星打ち上げを装って改良型テポドン発射においても明らかに安保理決議案1718(2006年10月14日安保理で採択された核不拡散と北朝鮮に関する決議)に違反であるが、北朝鮮には“再実験自制と核計画の完全放棄すべし”の議長警告声明だけで終わっている、これから国連安全保障理事会で国際法に違反した北朝鮮に対する批難・制裁の話し合いがされていくが中国とロシアの“制裁に慎重な姿勢で臨み対応する”だけは止めてもらいたい!!何度このフレーズを聴かされてきたのか!!うんざりである、もっと気が利く量刑にして貰いたい・・・

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