そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

それにしても小出し小出しのショボさよ

2021-01-14 | 菅義偉

何ともショボイ内閣である。知事に請われてやっと緊急事態宣言すると思ったら、一都三県の首都圏に限定したものだった。そこで関西二府一県の知事が緊急事態地域の指定を要請したら、「もう数日、状況を見る必要がある」と言った舌の根も乾かないうちに、愛知と岐阜それに静岡を含めて緊急事態宣言地域にした。菅は確かに静岡と言ったが、誰も訂正していない。それが静岡でなく事前のリークで、陽性の有った熊本は蹴って要請もなかった福岡であることは、記者たちは誰もが知っていた。しかも宣言は西村経済再生大臣に宣言させると言った、迷走ぶりである。
これ以上範囲は広げる気はないと言ったものの、翌日西村大臣は追加認定はあると言っている。不思議なのは、期間が2月7日とと終わりを切っている。追加の地域も同じ日にするのは、いかにも渋々やっている感がある。
菅は前日に、2月7日で終わるのかとの質問にはお得意の、「仮定の質問には答えられません」と馬鹿なフレーズならべた。危機管理に対する基本姿勢がないということを、自らが口にしたのである。国民の80%はそんなに早くは終わらないと思っている。
首相が追加はしないと言ったので、西村は広島を名称はなんとか考えるというのである。広島市だけにしたいらしい。同等の対策をするというのであるが、何のことかわからない。河井のあとの補欠選挙対策か?
指定解除のステージを各府県は考えているが、国は尻を切っただけのスケジュール示したに過ぎない。感染症対策は、早く短く強くが原則と言われている。菅政権のやっていることは、全てこの逆である。
ショボイ対策を小出しを続け方針が迷走する。司令塔が誰かわからない。目標や目途となる数字が出てこない。
記者会見とは名ばかりで時間を制限し、2度目の質問を禁止し、そそくさと退席する。あーぁ
コメント
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