幕内の結果（八日目）

○毛呂乃（8－0）

　毛呂乃教にはさまざまな新年のしきたりがあるが、その中の一つに射精抑止で２４時間過ごして清める、というものがある。その時期がいつに当たるかは、毛呂乃教独自の占いで決まるそうだが、「昨日、キターーー！！屈しました」。ついに昨晩、射精抑止日が当たってしまい、今日一日はじっと我慢。排泄以外でのまらの使用は禁じられるため、「今日からおしっこ、と思うと気が重いです」。とおしっこしか出せないのが辛そう。出せなくても溜まるモノはむしろどんどん溜まるため、気持ちだけでなく、まらが物理的に重さを増している。その重さもなんのその、きょうも元気に立ち上がり激しく震えるが、出せない。とにかく出せない。この状態を引っ張るのも愉しみの一つになってしまうものの、今日はひたすら我慢、我慢。これを経て、新年のまらに生まれ変わるのだ。

 

○金精山（7－1）

　「目覚ましではなく自然起床で自分のタイミングで立ち合いがとれたためか、最高の出来。今場所一番の出来に満足。まらも満足させたい」と淡々と語る金精山。取組後のコメントがシンプルなのは好調の証。この調子をキープできれば逆転も見えてくる。

 

○玉椿（3－5）

　「今夜は腹いっぱいめしを食おう」と思い立ち、食べものを買い込んできた玉椿。いなり寿司5個、太巻き4きれ、豚ガツの炒め物、豚汁……と食べたところでもう満腹。「あれ？　若い頃ならもっと食えたのに」と首をかしげるが、満腹なものはしょうがない。デザートにダノンヨーグルトのいちご味をたべてフィニッシュ。「あと数年で50歳だからねえ。もう高校生大学生のときみたいな食い方はできないか。これも老化だね」とさびしそう。朝のコメントも「きのうのばんめし、まだ消化しきれてないね。ちょっと胃もたれ感があるよ」と若さがない。ただ、相撲そのものは栄養がまらにも回ったのか、ちゃんと勃起。

 

○大太刀（7－1）

　「私用であるが友人に頼まれた仕事を仕上げると何と徹夜に。コーヒーを飲んで集中した為昼過ぎまで眠れない体たらく。立ち合えずの不戦敗もあり得たが何とか就寝。18時に起床すると、確認する前からわかるたち具合に苦笑。これなら文句なし。深夜にコーヒーがぶ飲みした俺もバカだけど、それでもこの取組なら文句は出まい。本業あんのに訳わからん突貫スケジュールだったし報酬はたんまりもらおう」

十両以下の結果（八日目）

＜三段目＞

●播潟（1－3）

　「布団の中でダラダラしているうちに負けてしまいました」　平日の朝ならいやでも起きなくてはならないが、日曜日はこれがある。

幕内の結果（七日目）

○毛呂乃（7－0）

　前日はワニ相手に大立ち回りを演じたが、爬虫類相手だと言葉も通じないこともあって責めに回るのが基本となる。まらの強さを誇示するにはうってつけだが、毛呂乃としては自分自身が責められたいという欲求もあり、今日はノーマルに人間男性との、同種族・同性戦をセット。これがまたお相手の男性にモテモテで、「好きーっ！！！って突かれて、潮、潮のパーっと出す！」相手の男性が、思いのたけをまらにこめて毛呂乃を突きつづけ、突かれた毛呂乃は突かれるたびに、自身のまらから潮また潮の大噴射。相手のひと突きごとに惜しみなく噴き上がる潮柱は、淀川で力尽きたクジラに代わって新名所になりそうなほど。男色の女色にないメリットの一つはやはり、避妊を気にせず、避妊具なしで出し続けられること。お相手も毛呂乃の尻の中に断続的にナマで注ぎ続けており、「素腰、ずっと出すねー」とその絶倫ぶりに満足そう。中に出された分以上の潮を毎回噴き上げ、毛呂ちゃんは衰弱とは無縁、きょうも元気そのもの。

 

○金精山（6－1）

　「今日の取り組みは白星。とはいえ、かろうじて土俵際で残るといった勝ち方。やはりもっと豪快に勝ってこそだと思わされる」と不満げな表情を浮かべつつも勝ちと判断。優勝を狙うにはこういう相撲を落とさないのがポイントだろう。

 

○玉椿（2－5）

　夜勤明けの休日の過ごし方は意外と難しい。「やっぱり眠いからさ、どっか遊び行こうって気分にはならんね。昼寝したり、変な時間にめし食ったり、あんまり健康的な生活とは言えんね」と苦笑い。21時過ぎに薄めのハイボールを飲みながら遅めの夕食を食べたあと、アニメ鑑賞をしながらそのまま寝落ち。午前3時ころに目が覚めて「ちょっと早いような気がするけど、これで勝ってることにするわ」と、起床して朝までまたアニメ鑑賞。「1週間分のアニメをまとめて見ようとすると、起きてる間はずっとアニメ見るはめになるね」　ちなみに1月期アニメのおすすめを聞くと「ひととおり3話くらいまでみないとわからんけど……、現時点では『お兄ちゃんはおしまい！』かなあ？　石原夏織はもうすこし評価されてもいいと思うんだよ」とのこと。

 

○大太刀（6－1）

　「やっと外出制限が明ける…長かった…暇だった…まあ給料日前だから結局何もできないだろうけど、制限がなくなるって思うだけでだいぶ精神的に楽になりますね」とようやく元の生活に戻れる。生活の立て直しがつぎのミッションだが、「在宅で仕事をしているうちに22時になってしまう。休んだ分があって工数が足りないのでまあこれは納得、体力消費も少ないのであまり影響なし。冷凍食品のチャーハンにガーリックチップをこれでもかと入れて食すが、これが想像以上に美味。それなりに機嫌よく3時に寝る。12時に起床すると、今日は大丈夫、硬さも大きさも問題なし」とやや夜更かしぎみではあるが、落ち着いて生活できているようだ。

十両以下の結果（七日目）

○巨砲（3－1）

　「マンガ読めるアプリはインストールしていないですが、ブラウザで読むようにはなったりしていて、ダウンロード型に加えゆうべはログインして読めるのをヤンマガではじめたら、数年前に終わった某水球マンがが勃起どころ満載～、それがよかったのか朝はスックりと勃ち上がってました」と3勝目。なお、玉椿委員からは「某水球マンがというのはおそらく『ハンツー×トラッシュ』のことだと思うけど、こういうのはぼかさずにちゃんとタイトルを挙げてほしいね。具体性ってのは大事だよ。それによって性癖がオープンになったりする可能性もあるからね」との注文も。

幕内の結果（六日目）

○毛呂乃（6－0）

「きょうはエッチ、豪遊さ」と大乱交パーティーを開催した毛呂乃。大金をかけて大量に呼んだお相手はなんと「ワニ、来ています」。毛呂乃ワニ園を開設して手当たり次第爬虫類と複数プレイ。ワニ相手に「腫れてます」と欲情しきったまらを誇示し、激しく絡み合って6連勝。

 

○金精山（5－1）

　今場所はいい形で土俵に集中できている金精山。「安定した取り組みができたが、起きたら始業三十分前で、大慌てで出かける」とけさも会心の相撲だったが、取組に集中しすぎて遅刻寸前。

 

●玉椿（1－5）

　「きょうの仕事が終われば、2連休。仕事が終われば2連休。ってそればっかり考えてたよ」と仕事中はひまさえあれば時計を見ていた玉椿。「んでもさ、いったん時間を気にしだすと、時間の流れがゆっくりになるんだよな。そのくせ休憩時間はあっというまに過ぎるんだ。不条理だよ」　肝心の相撲は「時間が短すぎて、相撲にならんかったよ」　その短い時間でどうにかするのがプロではないのか。

 

●大太刀（5－1）

　「やっぱり何もやることがない。空しく毎日が過ぎるような感覚である。趣味の競輪や競艇も、見ていても空しさが募るばかりである」と待期期間の退屈さでメンタルがやられぎみ。「この日は1時に寝て8時に起床。確認すると、どうにも微妙な具合。サイズは良いのだが硬さがない。反応していても硬さがほとんどないとなると、さすがに白星にはできない。これが序ノ口や序二段ならまだしも、幕内で役力士になろうという状況でこれで白星はないよなって感じですね…。ここで初黒星」と相撲にも精彩を欠いた。「しかしPCR検査で陰性に。明日には外出制限が明けると聞き安堵。やっと制限明けますよ！良かった！長かった！」

十両以下の結果（六日目）

＜三段目＞

●播潟（1－2）

　「今日はよく眠れましたが、眠りの深さと勃起はあまり関係ないような気がします」と、まらずもう界の定説に異論をとなえる。その証拠は「いいところなく負けました」という自らの股間。

幕内の結果（五日目）

○毛呂乃（5－0）

　復調の毛呂乃、今年初めて、定番の一人アナルファックを披露。「今日、入った。見いや（笑）」と笑みを浮かべながら、自分の先端が尻に入ったところを見せ、そのままずぶずぶと根本まで挿入、すっぽり収まったところで「出来ました！」とその姿を誇示。その後間をおかず「ナニやら、欲は」と欲望のままナニを自分の尻奥に打ち付けてはその度に発射。打ち尽くし「空な」。空になるまで受け止められる相手は自分自身しかおらず、毛呂乃の最高の相手は結局自分自身、自らの尻といったところ。さんざんイキまくり、自身の尻を自身のまらにめちゃくちゃに責められ、「イキ、痔ですね」。一日で痔になるほどの激しい相撲だが、こうした激しい相撲が取れるようになって、どこまでも満足気。

 

○金精山（4－1）

　二日目から四連勝。「ようやく安定してきたようだ。猛稽古も大事だが、休息も大事と今頃気づく」と円熟味を感じさせるコメント。

 

●玉椿（1－4）

　今シーズンはひとり作業が多いという玉椿。「勤務中に会話をほとんどしてないからさ、たまに喋ろうとすると、口がうまく回らないんだよね。どもるんだよ」　素人考えでは、べつにうまく喋れなくても勃起には関係なさそうな気がするが、「脳がへんに疲れてるんだろうね。仮眠が浅いんだよね」とうまく眠れず4敗目。ただ、眠れないのは休憩時間のたびにインスタントコーヒーをがぶのみしているせいという可能性も。これについては「会話もせずに単調な作業の繰り返しだと眠くなるんだよ。カフェインがほしくなるんだよ」とのこと。

 

○大太刀（5－0）

　「こうも何もやることがないと書くこともなくなってしまう。県の配食が届いたが、現状快癒して比較的元気な状態の身には軽すぎるものばかりなのは趣旨的に仕方がないか。レトルトの牛丼を作ってそのまま就寝。7時半に職場に報告するため起き、内容としては白星。しかし前日と比べるとちょっと勢いに欠く感じはある。やはり精神的にマイナスになっているのか。ダメだ、暇すぎると気持ちが滅入る。どうもこうも何もないんですよ、そのせいで在宅ワークの良い環境を活かせそうにない。外出NGは明日までなんで明後日何するか考えようにも、今度は給料日前で金がないし…もうどれやってもうまくいかない」ときょうも長文のレポート。退屈過ぎて思考がネガティブになっているようだが、それでもきっちり勃起するのはさすが。

十両以下の結果（五日目）

○巨砲（2－1）

　「前の夜にお茶を飲みすぎたからだとしか思えないのですが、トイレに行きたくなって目が覚めた…　勃起していたからトイレで変な角度で出さないように苦労しましたorz」　巨砲らしいしみじみとした趣のある相撲に周囲もほっこり。

幕内の結果（四日目）

〇毛呂乃（4－0）

　股の負傷の回復に充てていた毛呂乃、きのうはまだ女色は痛い、と言っていたが、きょうの相手は「ママでした、不本意ですが！」と女色を断行、完全復活をアピール。やっぱり女性相手は不本意か、と問われると「そう」。あくまで股の復活を示すための相撲であって、本来は男色のほうが盛り上がる。ママとの一番をさっさと終え、次の相手は「Youかい？ジャック」。ジャックとの本番が、文字通り本番。ジャック君との激しい絡みを繰り広げきょうも土つかず。

 

○金精山（3－1）

　「前日に稽古して出さずに寝るというのがうまくいっている模様。どこまで我慢できるか？」と昨日に引き続き寸止め作戦を採用。忍耐力の必要な戦い方にも見えるが、本人はたのしそう。新しい快感に目覚めてしまったのだろうか。

 

○玉椿（1－3）

　きのうは休日。「ここんとこ体重が落ちぎみなんで、がっつりカロリー摂取したろ」とスーパーで揚げ物やら刺身やらをを買い込み、缶チューハイ２本で晩酌。酒をのんでふつうの時間に寝るというだけでもだいぶメンタル的に落ち着くのか、けさはひさびさの勝利。あまりにひさしぶりで「ひさびさに勃起するとさ、股間があったかいんだよな。なんだこれは？小便でももらしたか？って一瞬あせるよ」と勃起の感覚すら忘れていた模様。

 

○大太刀（4－0）

　現在、コロナで陽性反応が出て待機期間中。「本来なら熱で苦しんでいるはずのこの場面、治りが早く元気なのだから暇を持て余してしまう。昨日の鍋の残りと冷奴を食らって寝る。暇でしかも酒が飲めないとなるといよいよもってやることがないのでふて寝する。4時に寝て7時半の体温報告のタイミングで起き、ここも白星。うっぷん晴らしの一勝。今回の後遺症に精力減退はなさそうである。何がしんどいかって、暇なんですよ。しかも期間中は酒も飲めない。隔離期間的に今日までは飲めないんで、そこの不満はありますよね。休肝日だと思って堪えるしかないですね。医者が言うには快癒後2週間はあまり無理はしないで欲しいけどあとは大丈夫との事。けど、専門家によっては2か月は飲酒厳禁と言う人もいるみたいなんですよ。流石に2か月は無理だなって。2週間ならまだしも…まあ、健康状態を見てですかね。多分解禁明けの酒は美味いはず」　こんな長文のレポートが届くあたり、まあ心配なさそう。

十両以下の結果

＜三段目＞

○播潟（1－1）

　「勝ちました。寝坊したので短めの報告で失礼します」と播潟。結果報告の文章量はいつもと変わらない分量な気もする。

幕内の結果（三日目）

○毛呂乃（3－0）

　サイと戦った後は「親戚を迎えて男娼してました。超いい勃ち！」と男色三昧で圧勝。股の負傷も心配ないようだが、この状態では「女は痛いです」。女色はまだ困るとのこと、安全策に負けようのない男色をとった様子。男色ならばなんの問題もなく、「ナニ、反れ！」と叫ぶや反り返る四尺まら。男色を挟んで回復も順調、あすはまた奇想天外な相手と相まみえることになるのか。

 

○金精山（2－1）

　「正月やりすぎたせいか、稽古をしてもなかなかイケず」と不安定な立合い。だいぶ苦戦しているようにも見えたが「いっそイカずに中断するかとムラムラしたまま寝るという荒業に出たのが功を奏したようだ」と開き直って力づくで勝ちをもぎとった。不利なときの引き出しの多さが年の功というやつであろう。

 

●玉椿（0－3）

　この2ヶ月で89→83kgの6kg減。尻の肉も薄くなったせいか、硬めの椅子に長時間座っていると尾てい骨のあたりが痛くなるという。ここのところ休憩室が変わったせいで椅子に座った状態での仮眠を強いられており、目が覚めるたびに尻が痛む。「毛呂乃一門なら別の意味になるんだろうけど、わしの場合ふつうに尻が痛いだけだよ」といいところなく3連敗。

 

〇大太刀（3－0）

　昨夜は夕食にキムチ鍋をつくり身体をあたためたという大太刀。「鼻風邪こそ引いているがあまり調子落ちの気配はない」と、朝は8時半に起床。「サイズも硬さも特に問題なく白星にはなるが、一言で言えばどうも地味。堅実な一勝と言えば聞こえはいいが、やはりこうもう少し話になるような取組がしたいところ」と相撲内容には不満が残るものの、それでもいちおう白星判定。夕方にはコロナの検査結果が出て、陽性と判明。体調はさほど悪くないとのことで出場の方針。ただ、精神的にはだいぶ動揺しているのか、コメント時の態度も「時期的に15日間鍋でも良かったか？でもどっちみち状況が状況だし買い出し行けないんじゃ無理だしなあ。今回はしょうがない。コロナの影響？　今のところは全く。でも外に出られないのがかなり悪い方に出そうなのが何とも…まあ、在宅日は落とせませんよ。月曜までは有利な条件だし基本落とせないと思って上がらないと」と早口でまとまりがなく、どこか落ち着きを欠いている。まあ冷静になれというほうが無理かもしれない。

十両以下の結果（三日目）

＜三段目＞

○巨砲（1－1）

　ゆうべは夜中に強風が吹いたが「いろいろありまして寝倒す予定だった～のが、風が強すぎでなんとなく早めに目が覚めてしまいました…まあビンビンてほどではないですがなんとなく勃起していた感じ？いちおう勝利宣言していいかなと」と巨砲らしい自然体な勃起。　

幕内の結果（二日目）

○毛呂乃（2－0）

「股、左、メガ痛いですな」。股の左側がとてつもなく痛いと訴える毛呂乃。成人の日とあって新成人と対戦したのだが相当の相手だったらしく「折ったと思ったのにー、ロキソニンがぶ飲みです」。新成人のモノを尻で受け止め、力を込めて相手のモノを折ったかと思いきや敵もさるもの、普通ならそのまま萎れるはずの毛呂乃の尻締め上げにもめげず、長く激しく突き返し、さすがに毛呂乃も股の左側を痛めるほど。激闘終えて、今日あてがわれた相手について尋ねる毛呂乃。「（今日の）新成人、何？・・・サイ、でしたっけ？」成人の日、戦った新成人は人間ではなく初めて交尾可能になった雄のサイ。３ｍ、２ｔの巨体を誇るサイの交尾は30分と長めで、交尾を断った雌が殺されることもあるとか。「へー、たしかに意味わかりませんね」と、サイについて改めて知るも、常人からしたらサイと交尾する毛呂乃の方がよほど意味が分からない。サイとの激闘も制したが、序盤で左股を負傷したように見えることの影響はあるのか。そこだけがわずかな不安材料か。

 

○金精山（1－1）

　「今日の取り組みは白星。まらの重さで目が覚めるという理想的な取り組み。最高っす！」と納得の相撲で今年初勝利。これでエンジンがかかるか。

 

●玉椿（0－2）

　バイトがつらいという玉椿。仕事中は無茶な作業量を押し付ける上司への呪いの言葉が脳内をぐるぐるしているという。それも1ヶ月ほど前は「死ね」とか「さっさと死ね」くらいだったが、さいきんは「糖尿病になって足を切断されろ」とか「火事にまきこまれで全身やけどで1週間苦しんでからあの世に行け」とか「マンホールに落ちて下水で溺れ死ね」とか、苦しみぬいて死ぬような呪いをかけるようになったとのこと。なるほどメンタルが不安定である。このメンタルでは相撲にならず初日から2連敗。

 

○大太刀（2－0）

　きのうの発熱の影響が心配された大太刀。「熱は下がったが鼻風邪のような症状だけ残る。体を温めるべきと考え生姜と唐辛子を大量に入れた鍋を作る。リズムがズレているが4時に寝て14時に起床。ガッツリと眠れて今日も問題なく快勝」と取組に問題なし。ただ、この時期の発熱ということでコロナ感染も懸念されており「職場からは一応検査は受けろと言われました。でもこの体調なら問題はないはずです。当面在宅勤務なので、例え陽性でも影響は少ない。けどこれ陽性の場合出場していいのかな、これ？」とそっちがちょっと不安そう。

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＜コロナ感染時の対応について：令和五年初場所＞

　まらずもうは自宅から出ず、誰とも会わずに行える競技であるため、コロナを他人にうつす心配がありません。ですから検査の結果が陽性であったとしても、出場していただいて大丈夫です。

　なお、かりに休場した場合でも、原則的には救済措置は考えていません。番付編成時はただの休場として扱いますし、結果報告の締め切りも取組日から１週間に変更はありません。事情を勘案してなんらかの救済が必要な場合は、理事会で検討したうえで個別に対応しますが、あくまで救済なしが原則です。

（上記コロナへの対応については、あくまでも現時点での方針です。今後の感染状況によっては方針に変更があるかもしれません）

 

十両以下の結果（二日目）

＜三段目＞

●播潟（0－1）

　「よく眠れました。でも負けてしまいました」と残念そう。歳を取るとそういうことも増えてくる。

幕内の結果（初日）

○毛呂乃（1－0）

　新春最初の相撲となるが、お正月は「浸りめ」。新春大放出でいつにも益してまらのまわりはヒタヒタ。これではさすがに気持ち悪いかと思いきや「が、とてもイッた」とベトベトのヒタヒタでも絶好調。寒の兎か白鷺か、めでたいくらいに真っ白に染め上げ、新春の祝詞「いで、好かむが出め」（現代語訳：さあ、好きそうなモノが出てくるだろうよ）と唱え、既にして屹立した門松を露出。さらにはお屠蘇の代わりにバイアグラやらなにやら、必要もないのにあらゆる薬を取り出し「薬、網羅」というや飲みくだす。これが毛呂乃教、新春の儀式。ただでさえ立っていたところにお屠蘇代わりに薬が入り込み、大爆発の鬼立ちに。さすがにサービスしすぎで「今、下がなかなか直らず・・・」と通常勃起に収まってくれない下半身を持て余し、記者団の質問も早々に切り上げ。動かず語らず、ただただ猛々しく勃ち続ける姿を示し、2023年の幕開け。

 

●金精山（0－1）

　今場所こそは横綱として優勝争いに絡みたいところだったが「土俵際まで粘るが、初日取りこぼす癖は治らず」と気合が空回り。「気持ちを切り替えて明日の場所に臨むことにする」　初日の1敗はハンデみたいなものと開き直るしかない。

 

●玉椿（0－1）

　「ひどい夢で目が覚めたよ」と夢の内容を語りだす玉椿。「銀座を散歩してたら、サバイバルゲームやってる集団に巻き込まれてさ。必死で三越の屋上まで逃げるんだけど、そこで集中砲火を浴びるんれるだ。うわっ、やられる！ってところで冷や汗かいて目が覚めた」。夢の内容だけでも相当にメンタルが疲れているのが伝わってくる。これでは股間の反応以前の問題。惨敗で令和五年のスタートを切った。

 

○大太刀（1－0）

　「改名後初土俵となる今日は負けられない。どうすればいいか少し考えたが、やはり重要なのは睡眠時間」
と、ベッドに横になり、1時から11時までたっぷりと睡眠時間を確保。他のことを考えずに寝たのが良かったのか、「今日はもう文句なし」と自画自賛するほどの至極良好なたち具合を見せた。しかし、夕方頃に発熱が。「これどうしよう。もしコロナだったら最悪休場しかなくなるかな…マズイなこりゃ…」と場所早々いきなり不安な展開