○毛呂乃（2－0）
「股、左、メガ痛いですな」。股の左側がとてつもなく痛いと訴える毛呂乃。成人の日とあって新成人と対戦したのだが相当の相手だったらしく「折ったと思ったのにー、ロキソニンがぶ飲みです」。新成人のモノを尻で受け止め、力を込めて相手のモノを折ったかと思いきや敵もさるもの、普通ならそのまま萎れるはずの毛呂乃の尻締め上げにもめげず、長く激しく突き返し、さすがに毛呂乃も股の左側を痛めるほど。激闘終えて、今日あてがわれた相手について尋ねる毛呂乃。「（今日の）新成人、何？・・・サイ、でしたっけ？」成人の日、戦った新成人は人間ではなく初めて交尾可能になった雄のサイ。３ｍ、２ｔの巨体を誇るサイの交尾は30分と長めで、交尾を断った雌が殺されることもあるとか。「へー、たしかに意味わかりませんね」と、サイについて改めて知るも、常人からしたらサイと交尾する毛呂乃の方がよほど意味が分からない。サイとの激闘も制したが、序盤で左股を負傷したように見えることの影響はあるのか。そこだけがわずかな不安材料か。
○金精山（1－1）
「今日の取り組みは白星。まらの重さで目が覚めるという理想的な取り組み。最高っす！」と納得の相撲で今年初勝利。これでエンジンがかかるか。
●玉椿（0－2）
バイトがつらいという玉椿。仕事中は無茶な作業量を押し付ける上司への呪いの言葉が脳内をぐるぐるしているという。それも1ヶ月ほど前は「死ね」とか「さっさと死ね」くらいだったが、さいきんは「糖尿病になって足を切断されろ」とか「火事にまきこまれで全身やけどで1週間苦しんでからあの世に行け」とか「マンホールに落ちて下水で溺れ死ね」とか、苦しみぬいて死ぬような呪いをかけるようになったとのこと。なるほどメンタルが不安定である。このメンタルでは相撲にならず初日から2連敗。
○大太刀（2－0）
きのうの発熱の影響が心配された大太刀。「熱は下がったが鼻風邪のような症状だけ残る。体を温めるべきと考え生姜と唐辛子を大量に入れた鍋を作る。リズムがズレているが4時に寝て14時に起床。ガッツリと眠れて今日も問題なく快勝」と取組に問題なし。ただ、この時期の発熱ということでコロナ感染も懸念されており「職場からは一応検査は受けろと言われました。でもこの体調なら問題はないはずです。当面在宅勤務なので、例え陽性でも影響は少ない。けどこれ陽性の場合出場していいのかな、これ？」とそっちがちょっと不安そう。
＜コロナ感染時の対応について：令和五年初場所＞
まらずもうは自宅から出ず、誰とも会わずに行える競技であるため、コロナを他人にうつす心配がありません。ですから検査の結果が陽性であったとしても、出場していただいて大丈夫です。
なお、かりに休場した場合でも、原則的には救済措置は考えていません。番付編成時はただの休場として扱いますし、結果報告の締め切りも取組日から１週間に変更はありません。事情を勘案してなんらかの救済が必要な場合は、理事会で検討したうえで個別に対応しますが、あくまで救済なしが原則です。
（上記コロナへの対応については、あくまでも現時点での方針です。今後の感染状況によっては方針に変更があるかもしれません）
