<幕下>
●播潟(0-1)
「温泉行ったんですけど、かえって移動で疲れちゃって」と元気のない相撲で黒星。今場所から幕下に昇進したばかりだが、「やっぱり幕下は厳しいですね」と三段目との壁を感じているようだ。
○毛呂乃(1-0)
年頭にあたり、「今年、破談問うらしいですな」と今までのパートナーとの関係を清算しにかかる模様。「ペットでの寝起きになってから、背中がいい体位」と、ドM毛呂乃は新たなパートナーのペットとなり、ペットだけにやはり後ろから責められるのがお気に入りの姿勢らしい。しかも「2人としてさ、いい！開く中！」と飼い主は1人ではなく2人の模様、後ろから責められ、開く尻の中。新パートナーのモノもなかなか立派。「一尺の品で射てください！」と懇願。1尺まらの持ち主2人と出会い、新たな関係を始めた毛呂乃。新たな相撲の幕開けだ。
○玉椿(1-0)
毛呂乃を避けて山形で初日を迎えた玉椿。ここ数日、山形市は晴れた日がつづいていたが、けさの未明ごろ突然強い雨が降りだし、雨音で目を覚ます。「いきなり降ってきたから驚いたよ。そもそもこの時期の山形で雪じゃなくて雨ってのがおかしいよね。気温が高すぎるんだ。毛呂乃はよほど気合いを入れてシコシコしてたんだろうねえ」と異常気象に呆れ顔。「まあ、おかげであんまり寒くなくて、相撲をとりやすかったけどね」と新年から幸先のよい白星。
●蒼狼(0-1)
「お正月におもちを食べました。勝ちますとおもいましたけどね～、あんがいです」と、餅のような粘りを見せることもなく、惨敗にもさばさば。
○金精山(1-0)
「今日の取り組みは白星。絶好調！」と朝から元気いっぱいで、取組がおわるやいなや「このままシコ1000回に突入！ 毛呂乃関との兜合わせを想像しながら腰振りまくり！」とさっそく稽古。体力があり余っているようだ
○萬海(1-0)
本日が49歳の誕生日となる萬海。メモリアルデーを白星で飾り、「ありがとうございます。今年もよろしくお願いします」と満面の笑顔。
新春協会御挨拶
なぐさめるのは、自分の手。
いくのも、自分ひとりだけ。
なんとすばらしい競技でしょう。
いつもわたくし、男たちのまらばかり考えています。
ながく、ふとく、かたく、
いきりたったモノを、
なかに、わたくしの尻の中に！
いつでも歓迎ですよ、さあ力士たちよ！！
なあ、力士たち！！
いちねんのはじめ、俺にかかってこい！！！！
なまで！！もちろんなまで！！！
いくっ！いくっ！！いくぞーーーーーーーー！！！
平成28年1月10日
無益猥談法人日本まらずもう協会
理事長 毛呂乃 助平
2016年、申年最初のまらずもうがいよいよ開幕する。
力士たちの、それこそ猿のごとき行為が土俵を沸かせてくれるはずだ。
まずは何と言っても理事長・毛呂乃。まらずもうでは前人未到、大相撲でも大鵬・朝青龍・白鵬の３名しか成し遂げていない6連覇がかかる。理事長になって以来いまだ負け知らず、場所前からそのまらは異常なまでに熱気をもっており、毛呂乃のまらから熱気が拡散、日本全体が暖冬になってしまっている。今回の初場所は毛呂乃の熱を抜くことも開催意義のひとつで、場所が始まってから、多少は冬らしくなることが期待される。目下5連覇中、ここ7場所中6度の優勝と圧倒的な強さを誇る上に、初場所にはめっぽう強く、過去初場所での敗戦は2度のみ。優勝争いの大本命だが、もはやその注目は勝つか負けるかではなく、どのような勝ち方をするか。意中の男性と結婚、引越しと変化の多かったこの1年、年の初めにどのような新しい顔を見せるのか、初日から注目。
対する大関・玉椿は近所に毛呂乃が越してきたことに恐れをなし、はるばる山形まで逃亡、毛呂乃の影響が及びにくいところで初日を迎える。もはや戦う前から負けているようなものだが、最初から本当に勝負を投げていればわざわざ山形まで逃げることもしないはず。ここまで手間をかけて毛呂乃から逃げるのは、やはり勝ちたいからこそだろう。寒くて相撲にならないとぼやくものの、初場所との相性は悪くなく、昨年は全勝優勝している。今場所も12勝すれば節目の通算400勝と発奮材料も揃っている。だが期待を裏切るのもこの男。あと6敗で通算200敗という記録も控えており、ここは6敗以上する方向にも傾きかねない。しかし、とにかく期待を裏切るのがこの男。400勝か200敗か、どちらかは達成しそうなところでどっちつかずという盛り上がらない奇跡を演出し、１０勝５敗、または１１勝４敗という成績に落ち着くのではないか。
これに対し、モンゴルの暴れ馬、蒼狼はあと４敗で１５０敗達成となるが、こちらは期待を裏切るまい。
幕下にもイキのいい力士がそろってきた。久しく新十両の出ていないまらずもうだが、今場所は十両射程圏内に金精山。自己最高位の11枚目で、全勝優勝すれば新十両が見える位置。「毛呂乃関が射精圏内です。まらの調子は年明けから絶好調です。いつでも射精ＯＫ」と意気込んでおり、ことによっては本当に一発昇進を決めてしまいかねない。少なくとも今年一年が勝負の年。大爆発、大暴発となるか、下位力士注目の一番手だ。
また、萬海も幕下の力が安定してきており、年内昇進が見込める有望株。山形へ逃げた玉椿とは対照的に、遠くスリランカまで積極的に攻め入り海外公演を実現させる今場所。力士減少に歯止めをかけるべく、スリランカでスカウト活動も行うと確約。現役では外国出身者は幕内の蒼狼（モンゴル）だけだが、来場所には第2、第3の外国出身力士の名が見られるかもしれない。
理事長の新春お年玉、どんな相撲が飛び出すかはもちろん、幕下にも注目のまらずもう初場所、いよいよあす開幕。
ー 今日は毛呂乃理事長にお話をうかがいます。ファンの方から「毛呂乃関のいっていることは深遠すぎて意味がわからない」との声をうけ、解説の一本糞親方にもご同行いただきました。あけましておめでとうございます。ことしも激しい勃起を楽しみにしております
(毛呂乃) 「あけおめです…」
ー 今年さいしょの勃起はどんなふうでしたか
(毛呂乃) 「あったよ、でも、もう過去のこと」
(一本糞) 「もう、次の勃起を見据えているのかと。新年早々やる気満々かと」
ー 毛呂乃関のことですから、性的な妄想力もすごいものがあると思うのですが、ことしの初夢はどのようなものをご覧になられましたか？
(毛呂乃) 「欲は空、ない」
(一本糞) 「今年は無欲で勃起するのかな。スーパーサイヤ人でいることが普通になった感じかな。スーパーサイヤ人になっても光らずに」
ー ところで、一本糞親方にうかがいたいのですが、年賀状に「今年は肛門を大切にしたい」とありました。もしかして痔にでもなってしまったんですか
(一本糞) 「毛呂乃関に犯されないように大切にしたいってことなんだが」
ー あーなるほど。お互い気をつけないといけませんね
(一本糞) 「ああ。特に玉椿はかなり住居を近づけられているからな」
ー どっちかといえば駒込ケンコーセンターが目当てだとは思いますが、じゅうぶん気をつけます
(毛呂乃) 「サディストが41人……」
ー は? いきなりどうしたんですか？ 駒込ケンコーセンターのお話ですか？
(一本糞) 「あ、除夜の鐘！ 108人相手したん？」
(毛呂乃) 「……」
ー ……あー、さいごに初場所に向けての抱負、ファンのみなさまにコメントなどがございましたら、一言お願いいたします。
(毛呂乃) 「ないないないないないない！ 41人も108人もない！」
ー ……えー、毛呂乃関にお話をうかがいました。ありがとうございました。
ー 今日は山形に滞在中の大関・玉椿関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。
(玉椿) 「いやあどうもどうも。それにしても山形は寒いねえ」
ー きのうから山形にいるとのことですが、場所直前だというのに、なぜわざわざ山形に?
(玉椿) 「毛呂乃が近所に引っ越してきただろ。近くにいたらなにされるかわからんから、避難してんだよ。」
ー えー、逃げたんですか? それはいくらなんでも大関として弱気に過ぎませんか? それに毛呂乃関相手に中途半端に避難してもさして意味があるようには思えないんですが。
(玉椿) 「そうなんだよね。高速バスで山形にきたんだけどさ、宮城まではぜんぜん雪が降ってなくて、ことしは暖冬だと思ってたんだよ。んでも、県境のトンネルを抜けて山形に入ったとたんに、道路のまわりが真っ白でさ。毛呂乃、山形県をピンポイントで狙って射精してるね。これは毛呂乃からの脅迫だって背筋が凍ったね。たしかにいくら逃げても無駄かもしれんね」
ー で、いつまで山形に隠れてるつもりですか?
(玉椿) 「まあ、わしにも生活があるし、あんまり長くはいらんないね。こっちにいるのは三日目くらいまでだね」
ー 山形は寒いでしょう。かえってまらの調子崩したりはしませんか？
(玉椿) 「崩すもなにもここんとこ忙しくて睡眠時間も不規則だったからね。もともと調子は悪いんだよ」
ー そんな弱気でどうするんですか? 昨年は自己ベストの年間73勝。打倒毛呂乃の一番手として期待する声もあるんですが。
(玉椿) 「去年はできすぎだよ。引っ越しして住環境がよくなったから勝率が上がったけど、今年は毛呂乃が近くにいるだろ。妨害がきつくなったらもう無理だよ」
ー では、最後に今年の目標をお聞かせください
(玉椿) 「んー、わしも今年で40だからね。身体にガタがきはじめる年齢だし、一年健康で土俵に上がれればそれ以上は望まないよ」
ー 大関・玉椿関にお話をうかがいました。ありがとうございました
(玉椿) 「どうもね」
ー きょうはスリランカと日本の架け橋、幕下の萬海さんにお話を伺いたいと思います。おはようございます
(萬海) 「おはようございます」
ー いきなりですが、初場所の抱負をお聞かせください。
(萬海) 「1月18日ごろからスリランカ行くんですよ。後半は向こうでとることになるんですが、それがどう影響するか」
ー 海外公演がんばってください。日本とスリランカ、どちらにいた方が戦いやすいですか?
(萬海) 「うーん、こっちと向こうでは20度近く気温が違うんでね。もちろん暖かいほうが過ごしやすくはあるんですが、それで勝てるようになるかといえばわからないです」
ー (番付表を手渡しながら)これ、今場所の番付です。力士数が減ってるので、向こうで有望な新人を見つけたら勧誘していただけませんか
(萬海) 「(受け取りながら)たしかに減りましたねえ。勧誘は難しいかもしれませんけど、馴染みのレストランに貼ってもらえるよう頼んでみます」
ー 通算100勝まであと4勝に迫ってきましたが、この数字は意識なさいますか？
(萬海) 「そうなんですか。では、それを今場所の目標にします。」
ー 幕下の萬海さんにお話を伺いました。本日はありがとうございました。
(萬海) 「ありがとうございました」
― あけましておめでとうございます。今場所は幕下11枚目まで番付を上げた金精山さんにお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。
（金精山） 「あけましておめでとうございます。宜しくお願いします」
― さて、いよいよ十両が射程圏内に入ってきました。本場所に向け気合も入っていることとおもいますが、まらの調子はいかがでしょうか？
（金精山） 「十両というよりは毛呂乃関が射精圏内です。まらの調子は年明けから絶好調です。いつでも射精ＯＫっす！」
― 世間では縁起のよい初夢として「一富士二鷹三茄子」などと言われますが、まらずもう力士が富士山の夢を見ても仕方ありません。現在、まらずもう界で最も勢いのある金精山さんはどのような初夢をご覧になられましたか？
（金精山） 「初夢っすか…。これが覚えていないんですね。残念です。朝立ちはしっかりしていましたが」
― 新年最初の稽古、部屋によって「初稽古」「姫初め」などと呼び名は違っているようですが、金精山さんはどのような稽古をなさったのでしょうか？
（金精山） 「初稽古は千回摺り足をしました。シコといいますか」
― 幕下以下でいちばんの注目株とされている金精山さん。ファンも金精山さんの人となりについては興味があるところだと思います。趣味、好きな女性のタイプ、お気に入りのおもちゃなど、なんでもいいので自己紹介をおねがいできますか？
（金精山） 「趣味はシコです！シコ命です。No シコ No Life！昔、まらを鍛えず成長できなかった反動が今頃来てます。もう成長しないんで黒くなるばかりですが。」
― さいごに新年の抱負をお聞かせください。
（金精山） 「元気にまらずもうがとれれば最高っすね！あとは毛呂乃関と毎晩ぶつかり稽古をしたいです！あと、世界中の男たちへまらずもうを普及させることです！」
― 幕下・金精山さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。
（金精山） 「ありがとうございました！」
＜玉椿＞
・通算400勝（現在388勝＝あと12勝）
・通算200敗（現在194敗＝あと6敗）
＜蒼狼＞
・幕内通算150敗（現在146敗＝あと4敗）
＜萬海＞
・通算100勝（現在96勝＝あと4勝）
― きょうは、幕内の蒼狼関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。
（蒼狼）「ごつあんです。」
― 寒い日が続いていますが、まらはお元気ですか？
（蒼狼）「お元気ないです。ですけれど、お元気ないほうが本場所ちょうしよくなります。」
― ところで、冬になると「しもつかれ」なる食べ物が食べたくなるとのことですが、それはどのような食べ物なのでしょうか？
（蒼狼）「人がのみすぎてきもちわるくなって電車にのってゆられてあと口から出てくるものです。」
― 蒼狼関は昭和51年生まれ。この年に生まれた力士には毛呂乃、玉椿など名力士が多く、一部では『キセキの世代』ともてはやされております。この年に生まれた力士がまらずもうが強い理由はなぜだと思いますか？
（蒼狼）「その人たちがまらずもうをおもいついたからですね。」
― そんな『キセキの世代』も誕生日がくるといよいよ40歳になります。男性機能の曲がり角を迎える年頃ですが、加齢による衰えを感じるようなできごとはありませんか？
（蒼狼）「私は５年前からよわよわしくなりました。そしてさらに小さくなりました。」
― では、力士として長く土俵にあがるために、どのようなアンチエイジング対策を考えていらっしゃるのでしょうか？
（蒼狼）「あたりまえです、しょくじと運どうですね。
― さいごに新年にあたって、一年間の目標を教えてください。
（蒼狼）「いそがしくてもつづけましょう。」
― 幕内の蒼狼関にお話をうかがいました。ありがとうございました。
（蒼狼）「おめでとうございました」
― 先場所は三段目優勝を飾り、いよいよ幕下昇進。上昇気流に乗る播潟さんにお話をうかがいます。まずはあけましておめでとうございます。
（播潟） 「あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします」
― 先場所まで在位していた三段目という地位は、強ければあっというまに通過してしまい、弱ければ地位を維持できないという微妙な地位ですが、播潟さんは三段目在位18場所というまらずもう記録をお持ちです。慣れ親しんだ三段目から幕下へとステップアップなさった今のお気持ちをお聞かせください。
（播潟） 「えー、そんな記録を持っていましたか。幕下の在位記録はどのくらいなんでしょうか？」
― ……えー、ざっと調べたところでは明烏さんの12場所だと思われます。
（播潟） 「では、その記録に到達することを目標にがんばりたいと思います。まずは三段目に落ちないようにしなくてはいけませんね」
― 記録といえば連続出場記録でも第10位にランクインなさいました。現在、初土俵からいちども休場せずに土俵に上がり続けていらっしゃるのは明烏さんと播潟さんのお二人のみ。休場しない秘訣のようなものがあれば教えていただけますか？
（播潟） 「面白いことを言おうとするとストレスになるので、淡々と報告することですかね。勝った負けただけでいいと言われているので、ほんとにそれしか報告してないです」
― 先場所は一日おきに土俵に上がって七戦全勝と、文句なしの優勝でした。今場所も好調は維持できていますか？
（播潟） 「先場所もたまたま一日おきに勝っていたというだけで調子自体はそれほどよくはなかったです。今場所は先場所ほど忙しくないので、そこそこ戦えるといいんですが、こればかりは土俵に上がってみないことにはわかりませんね」
― さいごに新年の抱負をお聞かせください。
（播潟） 「病気や怪我をせす、健康に一年を過ごせたらいいなと思っています。まらずもうは定期的に自分の健康を見つめ直すことができるので、健康管理に役立っていますね」
― 幕下・播潟さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。
（播潟） 「ありがとうございました」
日本まらずもう協会より、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本来であれば理事長・毛呂乃より御挨拶申し上げるべきところではございますが、場所に集中したいとの意向によりまして、事業部長・大黒柱が代わりまして御挨拶申し上げます。
旧年中は皆様方の生温かいご支援・ご声援を賜り、年6場所興行をつつがなく執り行うことができました。本年もあい変わりませぬごひいきのほど、何とぞよろしくお願いいたします。
おかげさまをもちまして、まらずもうも8年目を迎え、興業として末広がりの年にできるよう、決意を新たにいたしております。
昨今、力士不足が目立ってまいりましたが、今年は申年。原点に立ち返り、行為ぶりを「猿みたい」と形容していただけるよう、力士一同、全力で勤しんでまいる所存です。それぞれが1年間、猿のように勤しめば、必ずやこの難局を打開できるものと確信しております。協会一同、観客の皆様を心待ちにしているのはもちろんのこと、新弟子の参加も随時お持ちいたしております。一年の計は元旦にあり、この初場所からでも、皆々様の新たな挑戦を心よりお待ちしております。
こちらもあわせ、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
平成28年 元旦 日本まらずもう協会事業部長 大黒柱 堅太夫
＜平成28年 新春まらずもう甚句＞
花形力士を 甚句にとけばヨー
アードスコイドスコイ
昇り詰めたる新理事長 毛呂乃毛色の違う地位
横綱はるばる飛び越えて 野を越え山越え精が飛ぶ
変わらぬ地位の玉椿 ただ大関にぶら下がり
玉も筒先役立たず ただ大股にぶら下がり
頭の中身は猿並みか まらに寄るのは年波か
それでも幕内守り抜く 蒼狼そうそう老化せず
関取めざし立ち上がる 下位の力士は上り坂
まらも今こそ立ち上がる 今年こそはと関取へ
渾身の精金精山 湧くよこんこん精燦々
冬を乗り越え満開の 花を咲かすかさあ萬海
新幕下で張り切って 張りも硬さも播潟よ
飽かず枯らさず明烏 年明けから擦る明烏
男あサルは毛呂乃なら 追われ玉椿後ずサル
恥を捨てサル蒼狼に 地力でまサル金精山
萬海したらすぐ挿サル 播潟朝までなサルのか
くサルことなく明烏 日々の土俵を務めあげ
サルもの追わずまらずもう 来る者拒まずまらずもう
だから皆様ご一緒に 思い立ったら入門を
初夢見たら確かめて まらが立ったら入門を
今年も一年まらずもう どうぞご支援ヨーホホイ
アー願いますヨー
