まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(二日目)

2014-03-10 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(2-0)

 今週の横綱は月曜から仕事がびっしり詰まっていおり、けさも定時出社を強いられる。なかなか思うようなタイミングで立合いができない状況だが、そんな時は「日曜日午後には軽くトレーニングで汗を流して弱疲れマラ体勢を仕込んでから寝ました」とあらかじめ準備を整えておくのが名人の仕事。「朝は携帯のアラームに叩き起こされ身支度を整えるうちに萎えましたが、起床時には運良く白星」と謙遜するが、内容的には文句なしの快勝。「明日は普段通り余裕のある出社になりますので運に任せずとも白星を狙えると思います」と明日以降の相撲に自信をのぞかせていた。

 

○家満(2-0)

 寝つきが悪く、寝相も悪い昨今。布団がかかっておらず、夜中に寒さで目が覚めてしまう。だがここで目が覚めたのがかえって幸い、しっかりと布団を掛け直し朝を迎えることができた。体勢を立て直し、いきり立っての朝を迎えたが、好調時のような大暴れは見せられず。寒さもあるのか、目覚めてすぐにいきり立つのをやめてしまい、立ちの持続力固さ共にギリギリ勝利判定というところ。それにしても休場明けでとにかく連勝、このまま波に乗り、本来の相撲を見せたうえで有終の美につなげたい。

 

○玉椿(1-1)

 初日からいきなり負けて、理事長宅に呼び出しをくらったダメ大関。いつものように叱責されたあと、ビールをのんで帰宅。さいきん不眠に悩んでいた玉椿だが、アルコールの力が効いたのか、ひさびさに熟睡してすっきり快勝。「えろい夢をみたよ。わし中学生でさ、女子だけ別室で保健体育の授業うけてたのが終わって、女子たちがぞろぞろ教室に帰ってくるの。どんな授業うけてたんだが、みんな上気したような真っ赤な顔しててさ。それみたらわしまでむくむくと勃起してきてさ……って、あれ? あんまりえろくないな」と、ぐっすり眠れて上機嫌。

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十両以下の結果(二日目)

2014-03-10 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(2-0)

 蒼狼はきょうも税金の計算に追われる。ファンの立場からすれば「どうせ外人なんだし税金なんて適当でいいじゃん」と思うのだが、当人はいたってまじめに書類の山と格闘しているらしく「へとへとです。。」と疲れきった表情。ただ、その疲れは精神的なものがメイン、肉体的には元気いっぱいなのか、まらのほうは快調に勃起で2連勝。再入幕にむけて好発進だ。

 

<序ノ口>

○金精山(1-0)

 昨年の三月場所で勝ち越して以来、5場所続けて負け越しがつづく金精山。この1年で番付も三段目から序ノ口へと大幅に落としてしまった。だが今場所は1年ぶりの勝ち越しに向け気合もじゅうぶん乗っているようで、昨夜は就寝前に激しくシコを繰り返す豪快な稽古。けさはそんな荒稽古の効果があったようだ。みごとな勃起に「花粉症にも負けずに立派な勃起を見せているまらに大満足」と納得の笑顔。

 

●茸の山(0-1)

 茸の山は安定の弱さで黒星スタート。「寒さのピークが過ぎた途端にハロゲンヒーターが壊れた。最近故障が多い気がする」と苦笑い。ただ、寒さのピークは過ぎた、などと油断しているが、予報によれば今夜は今年最後の大寒波。沖縄出身で寒さには弱いだけに、暖房なしで生き残ることができるか。

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幕内の結果(初日)

2014-03-09 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(1-0)

 初日は定番の夜更かしからゆったりとした立合いで天を突くような朝勃ち。「特に寝しなの飲料なども摂りませんでしたが、自然体での白星に幸先が良いです」と平常心・悠然の横綱相撲。さすがは第一人者、安定の滑り出し。だが年度末とあって、暫く業務上多忙を極める予定とのこと。行動派で休日の忙しさはいつものことながら、「今場所はむしろ普段の強みである平日が鬼門になりそうです」と警戒を緩めない。

 

○家満(1-0)

 かなり久しぶりの取組となる 緊張の朝。前日は気合いを入れるために、こぶりながらも20個の餃子を食した。 汚痔にとってのアルコールがこの横綱にとってのニンニク。久々の土俵に相撲勘が戻らないか、土俵際に追い込まれてひやりとさせるも、時間いっぱい使って力に任せた勃起で見事な逆転勝利。ニンニクパワーで力任せ、まさにこの人らしい勝ちっぷり。 「しかし初日から苦戦とはこの先が思いやられる」とまだまだ納得の相撲にはほど遠いようだが、その分、技術抜きで恵まれた体そのものの力を観ることができ、観衆も感嘆。 

 

●玉椿(0-1)

 「さいきん眠れなくてさ、夜中になんども目が覚めちまうんだよ」と初日から疲れ顔。相撲らしい相撲もとれず、見せ場ひとつ作れず、だらしない相撲で黒星スタート。これにはファンも「いきなり負けかよ。すこしくらいやる気を見せろよ」とあきれ顔。

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十両以下の結果(初日)

2014-03-09 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(1-0)

 年度末、税金の計算に追われるモンゴル人。「私はかちました。いまは確てい申こくがあるからじしんないけどなるべくがんばります」と、申告の締切日である3月17日までは眠れない日々が続きそうだ。

 

<三段目>

●播潟(0-1)

 「けさは10時まで寝てたんですが、寝すぎたせいか頭が痛いです」と顔色がよくない。春眠暁を覚えず、ついつい朝寝をしてしまったのだろうが、まらずもうには逆効果。「やはり規則正しい生活が大事ですね」と反省のようす。

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初日協会ご挨拶

2014-03-09 06:27:53 | 協会からのおしらせ

 

 初日にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
 本日ここに、恒例の三月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜り誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。すでにお聞き及びかと存じますが、横綱・家満が今場所をもちまして引退致します。これまでのご支援・ご声援に感謝申し上げますとともに、勃起サイボーグの最期の雄姿、お見逃しなきようご案内申し上げます。今場所最高位は史上初の3連覇を懸けます汚痔、稀代の競合横綱同士によります今場所限りの頂上決戦、なにとぞ千秋楽までご来場のうえ、ご声援賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。


平成26年3月9日     
日本まらずもう協会理事長  大黒柱 堅太夫     

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春場所のみどころ

2014-03-08 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 “敗れざる敗者”が土俵を去る。前人未到の84連勝をはじめ、圧倒的な強さで最高位に駆け上がった絶倫横綱・家満。横綱昇進後ここ2場所休場が続いていたが、この春場所を最後の土俵として出場することを明かした。入門以来、その強さは群を抜いており、負けを知らない正確無比な相撲ぶりから「勃起サイボーグ」と呼ばれ、ファンからも、対抗力士からも畏敬のまなざしを向けられていた最強力士。入門以来敗戦はわずかに5つ、勝率実に.977。当初は自他共に認める「真面目一本槍」の土俵態度だったが、まらずもうの土俵の砂に磨かれ、次第に魅せる相撲と愛嬌が加わり、だれもが当然と認めた横綱昇進。時には実戦も交えた若々しい絶倫相撲に、1日何番でも取れる持続力、さらには驚嘆の連射能力と、まさに横綱になるべくして生まれた力士。身体そのものが反則級との評も。だが、ご家族の病気が深刻化、すもうどころでない状況になり、このところ休場が続いていた。思い起こせば連勝が「84」でストップしたのも、敗戦でなく休場。復帰後30戦全勝という完璧な成績で横綱昇進、新横綱場所も全勝で再び48連勝を記録するも、ここで再び休場となり現在に至っている。横綱として黒星のないまま、最後の場所を迎える。どれだけ休場しても番付の下がらない横綱の特権を利用し、長期休場を続けるという選択肢も当然あり得たはずだが、将来の「真面目一本槍」の実直さから「横綱の責務を果たせていない」と自ら引退を決意。このあたり、大関の特権にぶら下がり続け、無気力な相撲を繰り返す玉椿とは雲泥の差、さすがは横綱である。とてもすもうをとるような気分にはなれるはずのない環境なのは誰の目にも明らかだが、応援してくれたファンのため、また反則級の身体に産んでくれた母のため、最後の土俵に上がることを決意。精神面が大きく影響する競技だけに、環境が与える影響は少なくないはずだが、横綱としての最後の15日間、一番一番を我々もこの目に焼き付けておきたい。

 対する横綱は汚痔。気力の相撲で千秋楽に大逆転、史上2人目の連覇を達成したのは記憶に新しく、この場所史上初の3連覇をかける。勝負に生きる男として、そしてなにより東の正位置に座り、休場もなく毎場所の土俵を支え続けてきた第一人者の矜持として、ここは去りゆく横綱に花を持たせるのではなく、全力で自らの相撲をぶつけていくことこそが、横綱の横綱に対する餞になることは重々承知だろう。通算勝利数歴代1位、横綱在位も10場所目を数え、摩羅の川の11場所に次いで史上2位。精神をすり減らす責任の重い地位で、休むことなく結果を出し続けている。自らも死に場所を求める武士のような匂いを感じさせる達人力士。大関玉椿の横綱昇進は考えにくく、番付上、今後当面、横綱対決はなくなりそう。汚痔自身も待ちに待った横綱対決。強い相手としのぎを削ってこそ、汚痔の相撲は輝きを増す。汚痔自身も、「今場所で燃え尽きてもいい」という覚悟で、土俵に向かう。

 土俵展開としてはやはり、家満の出場に安心した玉椿が責任感の薄れから早々に脱落、中盤を待たずして汚痔・家満の一騎討ちとなろう。稀代の強豪同士の対戦だけに、今後当分見られなくなりそうな決定戦になる公算も高い。汚痔対家満・横綱対決の最終章となる今場所、「勝ち逃げ」が似合いそうな家満が勝って有終の美を飾るのか、汚痔が強さを見せつけ、状況に追われての引退となる家満に、「納得の引退」となるよう引導を渡すのか。優勝争いの星勘定だけでなく、両横綱の死力を尽くした一番一番、毎日の相撲ぶりが注目される緊張の春場所が、いよいよ明日、幕を開ける。

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春場所の抱負(汚痔)

2014-03-04 10:00:00 | 力士にきく

- きょうは横綱・汚痔関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(汚痔) 「宜しくお願いします」

 

- 2月の東京は記録的な大雪に見舞われました。スキーやスノーボードなどで雪に慣れていらっしゃるとはいえ、大変なことも多かったとおもいます。今回の大雪では、どのあたりがいちばん苦労しましたか?

(汚痔) 「どちらも自宅に居る時に雪が降ったのですが、高齢者が多くまた若い人達は民度の低い地域に住んでいる為か、誰も雪かきをしないのでかなりの面積を一人で雪かきをして心身ともに疲れました。」

 

- それでも、さいきんになってようやく春の兆しが見えてきました。3月といえばひなまつりですが、ご家庭ではどのようなひなまつりを過ごされますか?

(汚痔) 「姫始めは終わらせましたがひな祭りは最近は子供が大きくなったので溶くには祝わなくなりました。」


- 春場所の横綱は平成23年~25年の3年連続15戦全勝と春にめっぽう強い印象があります。春に強い理由、ご自身ではどのあたりにあるとお考えですか?

(汚痔) 「冬場のボードで体力がつくのと、やはりサカリがつくのだと思います。」


- 参加力士数がじわじわと減少しているまらすもう、横綱のライバルとよべるような力士も見当たらず、ほとんど自分自身との戦いになると思うのですが、精神力を鍛えるために有効なトレーニング方法などがございましたら、ご教示ねがえますか?

(汚痔) 「うーん、特にそういったことはやって無いのですが、強いて言えば責任感を持つという事でしょうか?」


ー 力士数は減っているわりには、まらずもうブログの閲覧数はやや増加傾向。まらずもうの動向を気にする潜在的なファンは存在しても、そこから一歩踏み出して「力士になろう」とは考えてもらえないという現状のようです。そこで、パソコンのモニターの前にいるファンのみなさまに、横綱からなにか一言お願いいたします。

(汚痔) 「同じアホなら何とやらと昔から言うとおり、何もない普段の生活から離れて普通の貴方が全日本のランカーになれると思えばこんな素晴らしいことはないと思います。是非貴方もまら相撲で非日常を手に入れてください!」

 

- 先場所、もうひとりの横綱・家満関が今場所限りでの引退を発表されました。汚痔関と家満関との直接対決はこの春場所で最後ということになります。いままでしのぎを削ってきたライバルとの最後の戦い、それについての意気込みをお聞かせください。

(汚痔) 「今後のまら相撲界を背負って立ってくれる家満関の引退は正直私にもショックです。しのぎを削っていたなどと言うレベルではなく未だに全く敵わない相手ですが、しっかりと家満関の送別場所になるように頑張るつもりです。」

 

- 横綱・汚痔関にお話をうかがいました。本日はお忙しい中ありがとうございました。

(汚痔) 「こちらこそ有難うございました。」

 

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まらずもうと大相撲の地位対照表(平成26年春場所)

2014-03-03 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 

まらずもう力士が大相撲の番付でいえば誰くらいに相当するのか、表にしてみました。

 

地位まらずもう大相撲
東横綱 汚痔(おぢ) 白鵬(はくほう)
西横綱 家滿(やまん) 日馬富士(はるまふじ)
東大関 玉椿(たまつばき) 鶴竜(かくりゅう)
西十両1 蒼狼(そうろう) 玉飛鳥(たまあすか)
東十両4 池男王子(いけめんおうじ) 翔天狼(しょうてんろう)
西三段目39 播潟(はりがた)  福の邦(ふくのくに)
東三段目40 明烏(あけがらす) 琴陸山(ことりくざん)
西三段目80 萬海(まんかい) 霧嵐(きりあらし)
西三段目94 駒ヶ峰(こまがみね) 神の山(かみのやま)
東三段目95 太田貴巡査(おおたたかしじゅんさ) 鶴大輝(かくたいき)
西三段目95 男山(おとこやま) 琴明山(ことみょうざん)
東序ノ口7 金精山(こんせいざん) 一富士(いちふじ)
西序ノ口7 勢稀の里(せきのさと) 竜電(りゅうでん)
東序ノ口8 茸の山(きのこのやま) 照道(てるみち)

 

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春場所に達成が期待されるおもな記録

2014-03-02 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

<通算300勝>

・汚痔 あと8勝(現在292勝)

 

<通算150敗>

・明烏 あと3敗(現在147敗)

・玉椿 あと7敗(現在143敗)

 

<通算250出場>

・明烏 あと2回(現在248回)

 

<通算100出場>

・萬海 あと2回(現在98回)

 

<幕内通算250勝>

・汚痔 あと14勝(現在236勝)

 

 

 

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春場所の抱負(玉椿)

2014-03-01 10:00:00 | 力士にきく

- きょうは、大関・玉椿関にお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(玉椿) 「あーどうも」

 

- まずは、横綱・家満関が今場所で引退というビッグニュースがはいってきましたが、率直なご感想をお聞かせください。

(玉椿) 「事情が事情だけに仕方ないけど、実力的にはまだまだやれる力士だからね。まらずもう界にとっては大きな痛手だね」

 

- 玉椿関には大関として家満関の穴を埋めるような活躍が期待されるわけですが。

(玉椿) 「あはは、無理無理。わしはわしのやれることをやるだけだよ」

 

- 11月場所が14勝、1月場所は10勝と好成績がつづいています。好調の理由はどのあたりにあるとお考えでしょうか?

(玉椿) 「まあ、二度寝したり、睡眠時間を短くして疲れまら状態をつくったり、けっこう無理して勝ち星を稼いでいたからね。ふつうに生活してたらここまでは勝てねえよ」

 

- 今場所も責任ある立場として、それなりの成績が期待されているわけですが、目標はどのあたりに置いていますか?

(玉椿) 「いや、今場所はあんまりガツガツ勝ちにいかないようにしようと思ってるよ。作為を加えずに自然のままに土俵に上がったらどのくらい負けるのか、ちょっと確認してみたくてね。ファンのひとも不自然に白星が並んでるより、そっちのほうが楽しいんじゃないかね?」

 

- あいかわらずやる気が感じられないような気がしますが。

(玉椿) 「そうは言うけどね、やる気を出しすぎないのも、長くつづける秘訣だよ」

 

- 今場所もあまり期待できないということでしょうか。

(玉椿) 「あはは、そうなるね」

 

- 玉椿関でした。ありがとうございました。

(玉椿) 「んじゃね」

 

 

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