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優勝インタビュー(摩羅の川)

2013-01-30 19:14:33 | 力士にきく
-家満関との決定戦を制し、5回目の優勝を果たされた摩羅の川関にお話をうかがいます。まずは優勝おめでとうございます。
 
(摩羅の川) 「ありがとうございます」
 
 
-この15日間を振り返って、もっとも印象に残る一番はどれでしょうか?
 
(摩羅の川) 「やはり初日でしょう。一年最初の取組ですから気持ちが引き締まりました。また、初場所で唯一、得意技である精力剤作戦を使ったのも初日でしたね」
 
 
-まらずもう界のドーピング王との異名を持つ摩羅の川関ですが、今場所は薬品の使用を控え、食生活の改善という方向に戦い方を切り替えたように見受けられます。どのような心境の変化があったのでしょうか?
 
(摩羅の川) 「ドーピングに限って言えば、考えがあって控えた訳ではなく控えざるを得なかったというのが本音です。私事ですが、昨年末に仕事を辞めたので4月まで無職のプー太郎です。嫁に養ってもらっている状態ですので、ドーピングに使える小遣いが無いんですよ」
 
 
-優勝決定戦は家満関との一騎打ち。奇抜な策を弄さず、たんたんと普段どおりの生活を送るだけという取り口には、審査員から「禅のような高い精神性が感じられる」という声と「まじめにやる気あんのか?」との声と、賛否両論が聞かれました。この戦い方を採用したのは、どのようなお考えがあったのでしょう?
 
(摩羅の川) 「前の質問と関係してくるんですが、今場所は資金難でドーピング作戦の使用が困難でした。そこでドーピング作戦に代わり、3食のバランスを整える、睡眠時間を十分に確保する、というような規則正しい生活を送る事で小太郎の調子を上げようと考えたのです。そういう生活を続けていると、ふと、まらずもうの原点である『自然体の朝勃ち』を追及してみたくなるんですね。まあ、それを追及しようとすると面白味が無くなるので、途中で尿意作戦を習得しようと浮気してしまったのも事実ですが」
 
 
-毛呂乃や雲虎といった過去の名力士たちは、強烈なキャラクターと破天荒な行動で周囲の度肝を抜いてきました。いっぽう摩羅の川関はそれとは違ったあたらしいまらずもう力士像を追求なさっているように見受けられます。横綱が目標とする力士像とはどのようなものなのか、お聞かせねがえますか?
 
(摩羅の川) 「『自然体の朝勃ち』で勝ち続けられる力士ですね。こんな普通の生活していても、まらずもう力士として活躍できるんだ。と、日本中の男子中高生に希望を与えられ、あわよくば入門を決意してもらえたら良いなと思っています」
 
 
-さいごに、ファンのみなさまへ一言お願いいたします。
 
(摩羅の川) 「ファンの皆さまの入門を心よりお待ちしております」
 
 
ー全勝優勝の横綱・摩羅の川関にお話をうかがいました。ありがとうございました。
 
(摩羅の川) 「ありがとうございました」
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