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受賞インタビュー(敢闘賞:汚痔の山)

2011-05-24 10:00:00 | 力士にきく

 きょうは、15戦全勝で敢闘賞の汚痔の山関にお話をうかがいました。

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― 最後まで勝負をあきらめない敢闘精神で周囲を圧倒、15戦全勝というハイレベルな成績で敢闘賞受賞の汚痔の山関にお話をうかがいます。おめでとうございます。

(汚痔の山) 「ありがとうございます。狙っていたのは三賞ではなかったのですが、敢闘賞はある意味私に相応しいタイトルかもしれませんね。」

 

― まずは、千秋楽の優勝決定戦、おつかれさまでした。不慣れな昼間の土俵、取組中には頭痛にも悩まされるなど、体力的にもかなり厳しかったと思いますが、実際にとってみての感想をお聞かせねがえますか?

(汚痔の山) 「そうですね、平日と違って日曜日だったものですから家族の目もあり最後の切り札『ソファー』での取り組みが出来なかった点が痛いですね。ただ、玉椿関の取組報告を夜拝見した時に、熱意、努力、挑戦、そのどれも私を上回っておられたので、少々私のコンディションが良かった程度では今回は到底太刀打ち出来る相手ではなかった気がします。 野外取組などまったく持って私など足元にも及ばない事が判りました。」

 

― 今場所はご自身のもつ連勝記録を摩羅の川関に追い抜かれたものの、それをご自身で抜きかえすという、激しいデッドヒートも話題になりました。現在30連勝、周囲からはどこまで連勝を伸ばすかも注目されています。関取ご自身では、記録についてはどの程度意識なさっていらっしゃいますか?

(汚痔の山) 「この点に関しては多くのマスコミやファンの方々から沢山の叱責を頂きまして、反省をしている点でございます。 連勝にこだわり過ぎた為に見苦しい取組を二番程取ってしまい、本当に申し訳なく思っている次第です。ただ、器具やドーピングを全て排し、ひたすら己の内なる勃起力で戦うスタイルを貫けた事は少なからず自身の将来の糧になると信じておりますし、その結果が現在の連勝記録に繋がっていると思っています。技巧派である事は自認しておりますが、小手先で勝つことだけは潔しとしておりません事をファンの皆様に再度お伝えさせてください。」

 

― 汚痔の山関のまらずもうの特徴のひとつに、ソファーの積極的な利用が挙げられます。素人考えでは、「寝返りが打てなそう」「へんな姿勢を強いられて身体を痛めそう」など、どちらかといえば不利な要素ばかりが思いつくのですが、それでもあえてソファーを使い続けることのメリットはどのあたりにあるのでしょう?

(汚痔の山) 「これに関しては結果論としか申し上げようが無いのですが、ベッドまで辿り着けずに結果としてソファーで取り組んでいるだけです。 ただ、そのプロセスに於いてはソファーで落ちてしまうほど心身ともに疲労していたり、酔っていたりと、条件的にはむしろ好条件と言えなくも無いと思います。さらには、寝しなに家人におねだりをされて、場所中であるにも拘らず夜中に精力を抜かれると言う事を避けるメリットも軽視は出来ないと思っています。」

 

― 汚痔の山関は今場所が新入幕。幕内力士ともなると、十両までとは注目度なども大きく違い、マスコミから厳しいコメントをぶつけられるなど、戸惑う点も多かったと思いますが、そのあたりやりにくさは感じられましたか?

(汚痔の山) 「前述の通り全てのご批判は自分の至らなさに故ですので、今後の取組姿勢を持って改めて評価して頂くしかないと考えております。」

 

― さて、一部マスコミからは、「夏場所には早くも三役昇進では?」とも取りざたされております。もちろん番付発表日まで確実なことは言えないのですが、もしそうなれば、マスコミ等からはいままで以上に高い水準のまらずもうを要求されることになるかとおもいます。そのあたりの意気込みをお聞かせください。

(汚痔の山) 「昇進に関しては協会で決めて頂くことなので良く判りませんが、いずれにしても今場所のように情けない白星は今後は上げないよう心掛けるつもりです。また、もし今後また決定戦に出させて頂ける機会がありましたら、スケジュール次第ではありますが玉椿関を見習いましてあらゆる朝勃ちのスタイルを開拓したいと思っています。」

 

― 敢闘賞の汚痔の山関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(汚痔の山) 「ありがとうございました。」

 


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