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十両以下の結果(千秋楽)

2016-01-24 17:00:00 | 取組結果

<幕下>

―金精山(4-3)

 きのう七番取り終えていたにもかかわらず、なぜかまた土俵に上がってきた金精山。土俵下の勝負審判たちが「え? なに?」と唖然とした顔で見上げるなか、ひとりズボンを下してあわただしくシコをはじめ、毛呂乃ばりの射精ショーを披露してから眠りにつく。審判たちもどれだけの勃起になるのかと固唾をのんで見守っていたが、朝起きてみれば「昨日の白星に浮かれてサルのようにシコって精液出しまくったら、朝には精も根も尽き果てており、残念」と肩透かしのようなしょぼくれたまらにがっくり。

 ただ、前夜の射精ショーの影響で、故郷・鹿児島は一面の銀世界。けさの記録的な寒波、毛呂乃が西日本全域に精液をぶちまけたと思われていたが、一部は金精山の精液だったようだ。すでに日程を消化しているため、記録上は勝敗はつかなかったが、毛呂乃一門の切り込み隊長としての存在感を示すのには十分な相撲。大黒柱事業部長も「場所後土俵から降りない奴は毛呂乃以来だな」と苦笑いしていた。

 

○播潟(3-4)

 「寒いわりにまらは元気でしたね。すっきり勝てました」と納得のまらずもうで3勝目。すでに負け越しは決まっていたが、2勝と3勝とでは翌場所の番付の落ち幅が違う。まらずもうに消化試合などないのだ。

 

<三段目>

○明烏(4-3)

 今場所は1勝3敗から残り3日で怒涛の3連勝。相撲そのものは「あまり納得の行かない取組内容」と恥ずかしそうな表情を浮かべていたが、根性で勝ちをもぎとったことは立派。やはりまらずもうで最終的にものを言うのは精神力なのだろう。ファンから「勝ち越しおめでとうございます」と声をかけられると「今場所は寒さも影響してか、判定の難しい取り組みばかりでした。皆さま、今場所も応援ありがとうございました」と律儀に挨拶。うれしそうに花道をあとにしていった。

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