まらずもう名古屋場所9日目、大関・毛呂乃がこんにゃくを使った見事なまらずもうで勝利をあげ、これで入門からの通算勝利数を100の大台にのせた。通算100勝は玉椿、雲虎につづき史上3人目の快挙。(毛呂乃の通算成績は→こちら)
毛呂乃は平成22年5月場所に幕内付出で入門。人間離れした4尺まらから繰り出す多彩な技で多くのファンを魅了。自由奔放な取り口は各界にファンが多く、取りこぼしが多いために横綱昇進こそ遅れてはいるが、まらずもうの顔として協会の屋台骨を支える名力士である。優勝1回、殊勲賞2回、敢闘賞2回、技能賞4回。
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<通算勝利数ランキング>
勝利数 | 敗北数 | 取組数 | |
雲虎 | 130 | 14 | 144 |
玉椿 | 126 | 63 | 189 |
毛呂乃 | 100 | 13 | 114 |
摩羅の川 | 97 | 7 | 104 |
汚痔の山 | 78 | 7 | 85 |
(毛呂乃の取組数には引き分け1を含む)
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・横綱・雲虎関のコメント 「毛呂乃関、100勝おめでとうございます。これまでダッチやら男やらを極めて100勝に到達しましたが、この先は何を極めるのでしょうか? 動物や植物でしょうか? 益々のご発展を期待しております。」
・弟弟子・飛埒王関のコメント 「アメニモ負ケズ、パンツニモ負ケズ 親分は100回も勝たれました。ぜひとも今場所は優勝で華を添えて欲しいですね」
・玉椿広報部長のコメント 「毛呂乃の実力を考えたら、100勝はまあ当然だろうね。むしろ100勝するまでに13回も負けてることが驚きだよ。まあ、毛呂乃の場合は負けた相撲のほうが内容がよかったりするわけだけどね」
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