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幕内の結果(千秋楽)

2013-09-29 15:00:00 | 取組結果

○摩羅の川(15-0)

 いよいよ千秋楽を迎えたまらずもう秋場所。千秋楽にあたり、摩羅の川は一昨日とは一転、昨日は1日中肉魚を断った。丸1日肉魚を絶つとなると、けっこう食べるものが制限されるかと思っていたが、さすが管理栄養士の資格を持つ奥方。米粉を使ったパンとラ・フランスジャムの朝食、栗ご飯に野菜スープ、鶏肉抜き筑前煮の昼食。夕食には奥方の実家でつい先日収穫されたばかりの新米も出てきて一切物足りなさを感じなかった。今朝の取組では、その身を清めた小太郎が神々しいほど凛とした勃ち姿を披露し15戦全勝。自身も驚く54連勝、3場所連続の全勝を決めた。しかし取組後の摩羅の川は、ほぼ確実に行われるであろう決定戦の準備に向け、取組後インタビューには答えず足早に仕度部屋へと引き上げていった。

 

○家満(15-0)

 歴代新横綱初の全勝が懸かる大一番、ここでとっておきの大技、「彼女と実戦」を繰り出した家満。昨晩はしっぽりとまぐわって、絶倫横綱が本気で魅せる激しい相撲。力の限り、思いの限りをぶつけ、精力を放出したにもかかわらず、彼女の呼び水が呼び水になってか、今朝のまらも元気いっぱい。まずは全勝を達成、秋場所パーフェクトレコードを今年も維持したが、「間違いなく決定戦になると思うので、このまま次に備えてじっと待つ」と表情を緩めない。早くも戦闘モードでいきり立ったまらを抱え一言、「性欲が満ち溢れている」。先場所苦杯をなめた摩羅の川とも再戦、決定戦の相撲に期待大だ。

 

○汚痔(15-0)

 半日決戦に向けての整備に没頭して、夕方からまったり。このあたり、ベテランの調整はさすが。家族が帰宅してから全員でカレーを食すべく駅前まで遠征し、ネパール料理店で生ビールを頂く。当然世界一の高みチョモランマに引っかけて優勝のゲンを担ぐと同時に、チョモランマの様なテント張りも狙う。寒くなってきたので早寝に限るが、決定戦での眠りを残すために明け方まで引っ張る。千秋楽の戦い方全てが、海千山千の達人は違う。PCで転寝をし始めたのでベッドに移動して、眠さを残して普段より少し遅めに起床。決定戦が待ちきれない菊次郎は早くも臨戦態勢で、当然チョモランマ朝勃ち。ついに予定なしで迎えられた決定戦。最後まで3横綱譲らず、最強を決める絶好の機会に、全力でてっぺんを目指す。

 

●玉椿(9-6)

 携帯電話を洗濯してしまい落ち込んでいた玉椿、きのう夜は「こんどは1週間前に買ったばかりのパソコンが壊れちまった。キーが反応しないから文章が打てない」と泣きそう。まるで呪われているかのような不運ぶりに、ふだんは玉椿に対して辛口の大黒柱理事長も「気をつけろよ。ほんとに死にかねん」とさすがに不安そう。

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